2017年07月15日

弁当を買ってうずしおへ


出張中に徳島駅で途中下車して弁当を購入しようと考えた。
駅舎内のセブンイレブンには良い弁当がないように思う。
(駅だからではなくセブンイレブンにという意味)
乗換の時間からそごう地下までは行けない。
そこで駅周辺にあるデイズ・キッチンという惣菜店に立ち寄ってみた。

野菜たっぷり バランスBENTO (※日曜・祝日はお休みです)
\ 500(玄米使用)
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駅弁ではないけれど、
うずしおに揺られて高徳線を上がっていった。

posted by 平井 吉信 at 12:16| Comment(0) | 山、川、海、山野草

来る日も来る日もまわり続けた洗濯機の二十年の歳月

昨日、洗濯機の内側の洗濯槽が破損した。
5年前に破損したときは(そのときで15年目だったので取り寄せ部品がない)
部品を接着剤で貼り付けて補修。
万力が使えない場所で手を放すと剥がれてしまうため
力を込めて1時間以上押さえ続けた。
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洗濯機は、松下電器のNA-F42H1という4.2kgの全自動。
1997年に購入したもので20年目だった。
(ブラウン管テレビは現役で2台ある。15インチと19インチ。この時代の家電は使えば使うほど良さがわかる。まずは道具として愚直に磨き上げようとした。機能が求められる時代にそれは良かった)
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20年間毎日動いてくれたことに感謝して
リサイクルとして家を離れるときは酒を振る舞ってねぎらうつもり。

さて、新しい洗濯機を手配するため近所の電気店を訪れると
日立の名札を付けた販促担当の人がいたので
防水パンや水道栓の位置など細かくメモをしたものを見せて
使える機種のなかからおすすめいただいたものにした。
家電はインターネットの口コミはあてにならないので専門店で相談する。

かつて二層式が全盛期の頃に横長の防水パンが設置され
今日の洗濯機(縦型もドラム式も)もそれに合わせているとのこと。
webでサイズをみたら、うちに入る大きさがなかったので
1人用を買うしかないのかをあきらめかけていたが
寸法を読むときの業界知識でわが家にも普通の洗濯機がおけることが判明。
防水パンのサイズは気にしなくて良いのだ。
また、防水パンとは水を流す漕ではなく水が漏れたときの防波堤なので
経年変化は気にしなくて構わないと教えていただいた。
新しい機種同士での価格差(2〜3万円)はインバーターありなしによるもので
節電効果で数年で元が取れるらしい。
圧倒的に静かとも。
また、細かな制御が可能となり繊細な洗い方ができる。
節水もできると聞いたが、うちは地下水使用。
それでも水資源を節約できる。
このようにインバータには利点が多い。

お話しを聞いて実物に触れたうえで
製品にも納得できたので即決。
(中国メーカーとはつくりが違うことが触れてみるとわかる)
今後20年任せる洗濯機は、日立のBW-V70Bという機種に決定。

価格は言い値(といっても値札より下げてもらった)。
その情報(とともに地元の経済循環に)にお金を払うのだ。


(前のブログにも書いたが)
スマートフォンも携帯電話も持たず(PHSは持っている)、
テレビはいまだにブラウン管。
車は20万kmは乗るようにしている。
(生まれて始めて買ったワーゲンゴルフは車体に穴が空くまで乗った)
ジーンズもTシャツもスニーカーすら持たず、
生まれて一度もタバコを吸ったこともなく
パチンコや公営ギャンブルに行ったこともなく
エアコンも取り外したけど
(どうでもいいことを捨てていくと、やりたいことに集中できる。課題ができれば謎解きのように解決する過程を愉しめるようになる)

簡素な暮らしをめざしているのではなく、
やりたいことに集中できるよう環境を調えていく感覚。
ただ生きているいまを
胸の疼くように噛みしめている。
幸福がひたひたと静かに押し寄せてくる感じ。

求めない、求めても得られない、ゆえに頓着しない、
けれど大切にしていることはある。
いまがどんな状況であれ、幸福と言える。
人の暮らしってそれでよいのではないかと。


九州北部豪雨災害の被害に遭われた方々の
心身おだやかにお過ごしになられる日が訪れることを
お祈りいたします。

こちらから思いをかたちにしてみました。
https://docs-donation.yahoo.co.jp/report/kyushu_heavyrain2017/


さて、新しい洗濯機が出張中に届いていた。
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さっそく出張帰りの洗濯物を始める。
最初の数十秒は洗濯機が自動で制御に必要な情報を集めているようだ。
それからボタンひとつで動き出す。
静かだ。
うちは夜中に洗濯しても誰にも苦情は来ないはずだが、
静かなことは大歓迎。
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洗い上がりを見てさらに驚いた。
カッターシャツにしわがない。
からまないのと、ふわりと仕上がる。
そのまま干して乾いたらアイロン不要だった。

それぞれ専門分野に職人的な研究者がいたサンヨーを失ったのは
日本にとって不幸であったが、
日立は地道にコツコツと研究開発を行っているようだ。
7kg用とのことだが、
底に手が届きやすいし、内部容量は大きい設計のようだ。
小さなサイズで最新の技術が盛りこまれているのが7kgクラス。
ただし同じメーカーの7kgでも価格差がある場合は
インバータ装備の有無での性能差が大きいのでご注意)
つくりこみも中国製と比べてもしっかりしている。
洗濯機はドラム式ではなく完成度の高い縦式がいいということを実感。

革新的な家電はともかくブラッシュアップ(改善)型の家電では
日立のようなメーカーに一日の長がある。
家電で感動するなんて、とも思ったが、
その積み重ねが大きいということだろう。

日立 7.0kg 全自動洗濯機 ビートウォッシュ BW-V70B

posted by 平井 吉信 at 11:54| Comment(0) | 生きる

2017年07月07日

G面上のカマキリ


雨の滴は規則的にガラス窓に落ちる。
バッハならこういうだろう。
弦のG線の上に展開するアリアのようだ。

ミサイルは頻繁に日本海に落ちる。
○○ならこういうだろう。
アメリカ本土に到達するアイスクリームのようだ。

失言は頻繁に政治家に現れる。
そこに寄り添う官僚は出世もある。
寄り添わない人は破廉恥にされる。
火のないところに煙を立てるマッチのようだ。

核もミサイルも怖い。
怖いけれど自分のところには落ちないだろう。
それよりももっと怖いこと。
安全に食べられる食材と水を自国で確保すること。
これが真の安全保障関連法案だ。

相変わらず雨の滴はガラス窓に落ちる。
ぼくはこういう。
繊細にして大胆なガラスの上のカマキリだ。
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奴はこのあとフジX20(撮影距離3センチ)を乗り越えて
一気に腕を上がって威嚇する。
やってくれるね、ベイビーなのに。
posted by 平井 吉信 at 22:46| Comment(0) | 家の庭

道後温泉本館 束の間の坊ちゃん


ひなびた温泉宿が好きで各地を訪ねるけれど
まちのなかにありながら
道後温泉本館を見ると気分が上がっていく。
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この日も中国、台湾からの人が多かった。
宮ア駿は中国でも人気があるので
千と千尋(中国でもっとも人気のあるジブリ作品)から
道後温泉を連想する人も少なくないのだろう。
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道後は行政が中心となって観光振興に力を入れている。
ここにも「坂の上の雲」を追いかけた人がいた。
伊佐庭如矢の名を知らない人は松山にはいない。

本館の温泉に入ったのはいつだったか覚えていない。
建物を外から見ただけで満足して帰っていくのだ。
もし入るのなら「霊の湯3階個室」にする。
観光で来たらそれ以外の選択肢はないでしょう。
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坊ちゃんといえば、坊ちゃん列車。
乗っている乗務員は1人何役もこなす。
運転や改札、観光案内、観光客の写真に収まったり。
でも力仕事として列車を押したり向きを変えたり。
(手動でやっていることに観光客は驚いてシャッターを切る)
そこに感動があるよね。
まさか、こんなことまでしているなんて―。
毎日、汗と笑顔で任務に当たっている。
(もう顔を覚えてしまった)
誇りを持って仕事をしているから
観光客も笑顔になる。
それでいい。


坊ちゃんといえば団子。
道後温泉でしか買えないつぼやで。
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みやげものとは違う。
もし四国の銘菓を競い合ったら上位は愛媛勢が入賞するだろう。
これもそう。
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(もう一度言うけれどみやげものとは違う)

坊ちゃんといえば温泉本館。
路傍の石がここに集まって
それぞれの人生の刹那を映す。
湯船で出会う人も然り。
親近感を覚え、声をかける。
返事がある。
それだけのこと、それだけで旅。
(旅ではなかったけれど)
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ここは松山、道後温泉。
坊ちゃんの道後温泉。
一期一会の道後温泉。
posted by 平井 吉信 at 22:30| Comment(0) | まちめぐり

2017年07月05日

台風一過の高徳線 この後に待ち受けているものは?


知らぬ間に台風が来て過ぎ去ったようだ。
朝、雨は降っていなかった。
県外出張からの帰りも雨が降っていなかった。
この12時間の間に台風が来て過ぎていったことを知った。

池谷駅から勝瑞駅あたりのレンコン畑を通過中、夕方なのに東の空に夕焼けの兆候
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夕刻に龍のような雲となった
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旧吉野川を渡る
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吉野川を渡るとき西の空も見た
(吉野川鉄橋は高徳線でもっとも揺れる箇所)
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鮎喰川の墓地を「うずしお」は加速していく
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西へと向かう きみの名は?
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発車を待つ折り返しの「うずしお」と南へ下る「むろと」
「すれ違い」と「つなぐ」を並列させた人生のシークエンス。
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時代はどこへ行こうとするのか?
社会が崩れていく予感。
それでも生きていく。
posted by 平井 吉信 at 10:28| Comment(0) | 山、川、海、山野草