3月下旬に山焼きが行われた塩塚高原(塩塚峰の北斜面)。前年に繁茂した枯れススキをヒトが計画的に焼いて、新たな植物たちの芽吹きをつくる。健全な生態系をヒトと自然がともにつくりあげている。
塩塚峰の北斜面が見えてくると、目が見開かれる。
山焼き後の草原の下層では広葉樹の森が芽吹いている。この1枚の写真は万感の想いが押した(推した)。
展望台の上空には巻雲が何層にも浮かぶ。山頂は高原を横切って尾根伝いにさらに半時間。
食中毒を防ぐ献立の弁当。自宅を出る前に冷凍室で危険温度帯をすばやく通過させて保冷仕様で持参する。容器は食品添加物のパストリーゼ77で減菌済。毎日自宅で精米する五分づきの米に海苔とぼくが長年つくり続ける梅干し。採れたてのピーマンは生がおいしいが、弁当だから火を入れて水分を抜く。ナスと挽肉は、醤油+みりん+日本酒+米酢の配合で炒める。コンビニの弁当では、米や素材のおいしさを味わえない。製造段階、コールドチェーンや店頭の保管状態、購入後の移動までを含めると食中毒のリスクもある。
薄い刷毛で掃いた高い空模様
足下には立派なスミレ(Viola mandshurica)。図鑑に出てきそうな個体も散見される
山焼きの場所では、ホコバスミレが顔を出す。花弁の色は濃い。
北斜面が開かれた塩塚峰の尾根を山頂までたどっていくのだが、随所で山焼き地帯を徘徊する
草原と広葉樹の森と林道
黒焦げのススキの欠片からアケボノスミレ。焼け野原では花が少ないせいで、虫に見つけられて食害虫の洗礼を受けてしまう。ここの個体は花弁が白い。
アケボノスミレ、ホコバスミレ、ニョイスミレ、アカネスミレが点在する
夫婦やカップルで訪れる人が多い。5月の草原は若葉がヒトの絆を結わえる
山頂まであと少し。といっても草原の盛り上がりに過ぎない
ニオイタチツボスミレも花を添える
ここでは、フモトスミレの個体数は多くない
草原の下層の森は明るい
高原の湧き水が池をつくり、そこに棲むオタマジャクシ
クマバチのせわしない仕事を見守る
スミレ(Viola mandshurica)の個体は立派
たまたま居合わせた異種類の草花。良い場所はほかにもあるのに、この場所に生えてきた。アカネスミレもご満悦(多生の縁なのかも)。
葉の巨大なニョイスミレ
おなじみのアケボノスミレだけど、先のニョイスミレと同様に葉が極端に大きな個体がある。焼き草の栄養分のためか?
山頂と高原を振り返るように。
なにも起こらないのに、満たされて時間がゆっくり過ぎる感覚。
人々の夢や憧れは、劣悪な政治家によって覆い隠されることはない。
(フジX-T5+XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR/写野の平坦性や機動力は単焦点レンズを上回る。フジを買う人で、海山川、植物、まちなみ、旅行、家族写真、料理、星夜写真、ポートレートなら、これ1本ですべて高品位に写る。レンズの味わい=クセを排した無色透明な写りが好ましい。ボディもX-T5が現時点ではフジの選択肢では最善)
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