2021年05月08日

春から初夏への北の脇

posted by 平井 吉信 at 12:27| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年05月07日

マラソンを走る夢 引き返すべきか このまま続けるべきか


これは夢(睡眠)の話であるが、数日経っても覚えているため記録しておく。

ぼくはマラソン大会で走っていた。調子が良く次々と追い抜いてトップに立ち独走状態となった。
ところが後ろから追い上げてきた女子選手に追いつかれてしまった。彼女は走りながらこう言った。
「コースを間違えています」。

どういうことかというと、ぼくがトップを走っていたとき、コースの一部が距離あわせのためか、メインストリートをわずかに迂回するような区間があったという。
それを見落としてそのまま走ってしまったため数百メートルではあるが、距離が短いことになる。
これではゴールしても優勝はおろか完走にもならない。

なぜか徳島で開催されているようで徳島市内らしき道路が出てきた。男女混合になっているのはローカル大会だからだろう。そもそもマラソンをやったことがないのにマラソンの場面が出てきたのかもわからない。それが夢の矛盾でもあり希望でもあり。


思い出すのは1992年のバルセロナ五輪。
前年に東京で開かれた世界選手権で2時間14分57秒で優勝したのは谷口浩美選手。
先に行われた女子では山下佐知子さんが2位になり、有森裕子さんが4位だったので、男子にも期待が集まっていた。そして日本人初の優勝。このとき2位に入ったアフリカの選手が「トーキョーはアフリカよりも暑い」と言ったとか。それぐらい暑い大会だった。

谷口選手は走りの安定感と夏の暑さへの対応実績でバルセロナでの金メダル候補だった。YouTubeにもハイライトが残されているが、精神的な光を感じるほど走る姿は美しかった。

バルセロナ五輪は谷口選手のほか中山竹通、森下広一を揃えた日本は史上最高の布陣で臨んだ。3人とも中盤まで順調に推移していたが、給水ポイントで谷口選手に事件が起こったのはご承知のとおり。後続に靴を踏まれて転倒し靴が脱げて数十秒のロスと肉体へのダメージ。それでも諦めることなく谷口選手は力走を続けて8位でゴール。試合後の頓着しない記者会見が共感を呼んだ。

冬のスポーツであるフルマラソンでは夏のタイムはかなり遅くなる。1991年の世界選手権では棄権が続出したが、バルセロナも暑かった。金メダルの韓国選手のタイムが2時間13分23秒。転倒で数十秒のロスがあった谷口選手のタイムが2時間14分42秒であったので、事故がなければメダルに到達していた可能性がある。結果としてバルセロナでは森下選手が銀、中山選手が4位、谷口選手が8位入賞という成果だった。

ぼくは谷口選手が好きだ。右へ首を傾けて走る安定したピッチ走法を見ているとおだやかな精神と強い意思を持っておられると感じる。


さて、コースを意図せず間違えてしまってこのまま失格となる怖れが出てきたぼくは次にどのような行動を取るのだろうか? 
ぼくが取るべき行動はふたつ。
教えてくれたこの女子選手のために彼女のわずか前を走るペースメーカーとして行けるところまで行って棄権するというもの。
もう一つは記録は諦めて見過ごした分岐まで戻って再度コースをトレースして戻ってくるもの(これは数十分のロスになろう)。

この続きが見たくなった。そして翌日も期待しながら眠りに就いたところ、マラソンで走っている夢が再開された(ほんとうか?)。

ぼくに追いついた女子選手は身長153〜155センチの小柄で短い髪の丸顔の女性だった。
(顔が見えてきたがいままで遭ったことはない人である)
ぼくは引き返してコースをやり直すのか、それともこのまま彼女のペースメーカーとして走り続けてどこかで棄権するという選択肢を選ぶところ。さてぼくはどうしたのか。乞うご期待(続く)。


スポーツ選手ではマラソンの谷口浩美が好きだが、
野球ではイチロー、野村克也監督(特にヤクルト時代)。
イチローについてはこのブログでも何度か書いた。人間として尊敬できる。
野村さんはデータ野球と言われながら実は選手の自主性に委ねていたので断じて管理野球ではない。データから次に何が 起こりうるか のパターンを見出し、現場で洞察してそれを検証する。
パターンとは、癖、傾向、行動の動機となる要素。
それを知るのと知らないのでは勝負の世界では大きな差が出る。
その上でわずかな変化に気づいて現場で意思決定していく。


どちらも共通しているのは「脱体育会系」。
監督や先輩に言われたことを鵜呑みにして乗りの良さ(頭の悪さ)で現役生活が短命に終わるというのが体育会系を抜け出せずに選手になった人の典型。

ここでぼくは寝ながらさらにおもしろいことを考えた。
歴代のプロ野球選手がいまの時代に全盛期で勢揃いするとしたらベストナインはどう組むかというもの。

ご存知のようにマラソンの記録もかつてはサブテン(2時間10分を切る)をめざしたのがいまや2時間5分を切るのは当たり前になっている。高校野球でも球速150kmの投手は甲子園に数人はいるし、プロの世界でも球種は増している。このように技術レベルの上がった現在に対応できる選手ということで選んでみた。守備と打順は以下のとおり。

1番 右翼 イチロー
2番 二塁 辻
3番 左翼 松井(秀)
4番 一塁 落合
5番 中堅 柳田
6番 三塁 松井(稼)→ 保留(候補未定)
7番 捕手 古田
8番 遊撃 宮本
9番 投手(DHなら大谷で2番に繰り上げ)

ところがところが。
野村監督がテレビの企画で「平成のベストナイン」を選ぶ場面がYouTube上にある。
(神掛けてぼくは自分が書いた後にこのコンテンツを発見した)

それがほとんど同じなのだ。ほんとうに。
このなかで野村監督が採らなかったのは松井(稼)だけだ。
(松井稼選手は遊撃手だが野村さんは宮本選手を選定。高い身体能力よりも守備の安定感を重視したのだろう。ぼくも同感。三塁については野村監督は原選手を選んでいるがぼくは適任が思い浮かばなかったので本来は遊撃手の松井選手を三塁に転換したもの。監督だから勝手な配置は許される?)。
→ その後、やはり生粋の三塁手でないので保留とした。記憶のなかで三塁手でいまの大リーグにも通用するというとなかなか思いつかないが、強いていえば小笠原選手かな?とも思うけれど。

ぼくは「平成」ではなくこれまでの日本の野球界からの選抜としている。
巨人の黄金時代の選手が入っていないのは現在の技術レベルへの対応力を重視するから。
スラッガーばかりを並べては野球はできないので
そこは通好みの職人選手を評価して入れている。
特に二遊間は間合いの良さで相乗効果が出る。実際にこの二人ならうまくいくはず。
誰が考えても同じような結論になるのではないかと思うけれど。

大谷選手が使えるのなら2番にDHで入れる。
(その場合は辻選手が9番でトップにつなげる役割となる)
大リーグでもそう使われているからという理由ではなく
強打者の2番は理に叶っていると思うから。
ただし3番や4番に入れないのは確実性の差があると思うから。
(落合選手の打撃技術はいまでも通用するだろう)

こんな布陣で外国と対戦できたらどんなに愉しいだろう。
布団に潜ってから空想する楽しみがあるのだ。
posted by 平井 吉信 at 00:49| Comment(0) | 趣味

2021年05月04日

太古の生態系の面影を残す渓流


ある場所への人数が限られるというのは感染症や駐車の問題ではなく
生態系の保全という意味から。
その意味で匿名な地名はご容赦を。

徳島県南部のとある支流では豊かな生態系が眼前に展開して息をつくまもないほど。
人家はなく川の水をそのまますくって飲めるのではないかと思われるほどの水が無造作に流れ
(現実には寄生虫などがあるのでそうとは限らない)
巨大な植物群が繁りかつては妖怪の伝説もあって人々が近づきがたかった。

そんな場所にやって来たのは春のすみれを見るため。
まずは森に包まれた渓流を。
意外にも平坦な渓流で奥入瀬渓流と似ている。
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稀少な動植物も存在するが、きょうはコミヤマスミレ。
湿った薄暗い場所を好むスミレ。
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萼片が反り返るのが特徴
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全身毛に覆われた感じでこの渓谷でもこの場所しか見かけなかった。

サナエトンボの仲間のクロサナエ。
源流域に生息する種で羽化して間もない。
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野バラに寄ってくる蛾を捉える黄緑色のクモ
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渓谷の植生では巨大化が目に付く。
このシダも太古の時代に迷い込んだのかと思えるほど大きい。
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本州にいる人はあまり見たことがないらしいが
四国には至るところにある
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(宇宙人と間違えて矢追さんに通報しないでください)

渓谷にはヒメレンゲがまっさかり。水に濡れそうな(流されそうな)場所で咲く
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誰にも遭わずに一日過ごしたいとき生態系の邪魔にならないようそっと訪れる。

posted by 平井 吉信 at 12:42| Comment(0) | 山、川、海、山野草

線路も道路も走る汽車に乗って海沿いのまちを訪ね歩く(DMV予告編)


日本で初めてです。いや実用化は世界で初めてだとか。
イベントではなく日常の足、旅行者の足として。
それはDMVという。
デュアルモードヴィークル
阿波海南駅のモードインターチェンジで道路用から線路用へと転換し試験走行を開始する。
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DMV-1号、2号、3号とあるが、これは「未来への波乗り」とも名付けられた1号。
ほらサンダーバードみたいじゃないか(関西と北陸を結ぶ特急じゃなくて60年代の国際救助隊が活躍するあのマリオネット劇ね)


(阿佐鉄チャンネル)

本日は阿佐海岸鉄道にご乗車いただきまして誠にありがとうございます。
社員一堂、徳島の住民とともに心から歓迎いたします。
本日は運転手兼ガイド兼写真係兼乗務員の平井吉信がご案内いたします。
このDMVの列車は阿波海南文化村を出ますと、
「阿波海南駅」でモードインターチェンジを行って線路に上がります。

その後、「海部駅」、「宍喰駅」と線路を走ります。
海部駅の手前には「ネコのない笑い」(a grin without a cat)というアリスの不思議な国にも似て
山のないトンネルという景色がございます。
(申し訳ございません。画像は見たときの驚きのためにご覧になれません)
海部駅から宍喰駅にかけては風光明媚な場所を
トンネルと海岸が交互に続く景観をご覧ください。
宍喰駅ではイセエビ駅長が手を長くしてお待ちしております。

宍喰駅を出ますと甲浦駅、
さらに白い砂浜で知られる白浜海岸が目の前に広がる「海の駅東洋町」へと進んで参ります。
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こちらでは魚の惣菜や弁当をお買い求めいただけます。クーラーボックスご持参の方は地元の鮮魚もお持ち帰りください。
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終点はすべての部屋から海をのぞむホテルリビエラししくいのある「道の駅宍喰温泉」です。
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満月の夜には海から昇った満月が波間に揺れる姿はアラビアンナイトも顔負けの絵巻物が繰り広げられて息を呑むほど。
灯りを消して満月が明滅する海原を眺めているとこの世ならぬ心地がいたします。
若いお二人のために、またそうでないお二人のためにも、夢のようなひとときをお過ごしいただけます。
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さらに土日祝日は1便のみ、海の駅東洋町からさらに室戸岬方面をめざして太平洋を眺める日本最高の路線をお楽しみいただきましょう。
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夫婦岩という巨岩です。近くにはドライブインを冠した海鮮食堂があります。
(夫婦岩には停車いたしません)
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続いてローカルのサーフィンポイントの尾崎
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岩礁が多いため注意が必要ですが、ハワイのノースショアのような雰囲気です。
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(尾崎にも停車いたしません)

むろと廃校水族館に止まります。
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こちらでは、プールでハンマーヘッドと青いサバが遊泳しています。
(シュモクザメともいいますがサバを食べることはないようです)
活きているサバはこのようなトルコ石のような青だとご存知でしたか?
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ここは学校ですから体育もすれば理科室もあります。
(跳び箱のなかにいるのは生きたウツボでしょうか)
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図書館の書棚にはクジラの骨格標本が泳いでいます。
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しばらくは光の幻想とでもいうべき館内の展示をごゆるりとご覧くださいませ。
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室戸世界ジオパークセンターで室戸岬周辺のジオパークの情報をいただきましょう。
休憩にも好適です。
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室戸岬(四国の東南端)です。
空海の話、亜熱帯の植生や稀少な植物、岬でありながら渚のあるジオパーク地形、緑むせかえる遊歩道と奇岩。奇岩に祈願する岩もございます。深海が近いことから水揚げの多いキンメダイを使った金目丼はいかがでしょうか。あまりにも魅力が多すぎて数枚の写真で語れません。
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海の駅とろむ(イルカがお待ちしています)に止まります。
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未来に向かって進んでいきましょう。
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それでは空と海の旅をごゆっくりお楽しみください。

波乗りではなく悪乗りが過ぎたようでございます。
クレームは本ブログの投稿欄からどうぞ。

とにかく線路方式で実現できなかったことで空海も喜んでいるでしょう。
(彼は室戸岬まで自らの足で辿った。現在の国道55号線が通る海沿いの道はなく尾根を辿ったのではないか)

室戸岬関係の情報はこちらのタグから

海部川関係の情報はこちらのタグから
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どちらの記事も見たら行きたくなるので見ないことをおすすめします。
それではよい連休を。
posted by 平井 吉信 at 11:57| Comment(0) | 山、川、海、山野草

小指ほどの身長になってしまったので庭の探検に出た


小さな庭であっても
もし人間が小指ほどの大きさにでもなったら
小さな庭は驚異の国になり得る。

おお、これが人間時代にスーパーで65円で買ったすみれか?
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おっと 凶暴な蟻に出くわしたので隠れよう
(動きが速くてとても逃げられそうにないが幸い気付かれていない)
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蟻が去ったのでスミレを見てみよう
こんな櫛のようなかたちがあるのか
風呂で身体をこするブラシに使えるな
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野菊の若葉もたわしのようだ
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見慣れたムラサキカタバミも
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これはテントウムシの幼虫だ
人間時代に知っているから怖くない
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アブラムシを食べる肉食だから注意は必要だ
触ってみるかって? いいや

どうやって小さくなったかって?
そのことについては近々このブログで発表するので要注目。

posted by 平井 吉信 at 11:00| Comment(0) | 家の庭

2021年05月02日

数歩の別世界 

ほんの数歩の庭に出て植栽のすみれを見ている。
するといたいた、黒に朱点を持つテントウムシ。ナミテントウだ。
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風は強いが晴れ間がのぞく。
ユウゲショウが隙間から顔を出して瞬く間に開花
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別の場所のユウゲショウの近くにはテントウムシの幼虫
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ここにもテントウムシの幼虫
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キキョウも例年のごとく伸び盛り
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きょうもスミレは咲いている。
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こうして何時間でも見ていられる。
posted by 平井 吉信 at 12:19| Comment(0) | 家の庭

素材を楽しむ菓子、素材を楽しむパン 手づくりの少量生産ゆえに


素材とはもともとの材料が持つ良いところ。
人間が心地よく感じるのは特に甘みだけど
脂分が幸福感を感じたり酸味が心地よさを演出したり。

年に1回ぐらいは採り上げているhowattoさんだけど
シフォンケーキ、ビスコッティについては以前にも書いている。
タグからたどれます)
今回はマフィンについてひとこと。

こちらでつくられている焼き菓子のなかでその集大成がマフィンではないかと。
誰がつくってもそれなりに食べられるお菓子だが
完成度を求めると難易度が上がる分野でもある。
howattoのWebサイトを見ると4月はイチゴ特集だったことがわかる。

howattoでは2つの素材を取り合わせて菓子にすることが多い。
その妙は店主の伊豆田裕美さんが菓子製造メーカーに勤務していた科学的な製造法への知見に支えられて天性の感覚が花開いたものだろう。

写真はイチゴのマフィンだが、マフィン素材の完成度の高さ、
人が菓子に求める幸福感とはこんなものだろうと思わせる。
(甘酒とクリームチーズとイチゴの組み合わせ!)
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イチゴはイチゴで近郊農家から直送してもらった鮮度の高いものを
菓子の材料として成り立つぎりぎりまで素材感を残している。
ここにさらに別の素材が組み合わされることがある。
口のなかでそれらが別々においしさを語りかけ
やがて混じり合って別においしさを合奏し
はかなくも消えていく余韻を楽しむ。
だからhowattoの菓子には上品は八女茶などの緑茶が合うように思う。

有機農園小七郎さんの甘夏を使ったコンフィチュール(これは初春まで)
いまなら完熟莓のコンフィチュールがもしかしたら次回も出されるかも。
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パンに置いて食べるのも悪くないが、そのままで食べて酸味を噛みしめるのも
人類の進化が見えるようで興味深い。
酸味とはそもそも腐敗を意味する記号であったはずが
いつどのような過程で心地よさに変わっていったかという。
炭酸水に入れて味わうこともいい。

howatto
徳島市中徳島町2丁目38
営業日:金曜
営業時間: 12:00-18:00
https://howatto.jp/
→ タグから過去ログを見られます


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徳島市内の中心部、新町川に近い場所で2020年5月にパン店を始められた方がいる。
北島大進さんと靖子さんの親子で天然培養酵母を使った素材を楽しむパンを提供されている。

大進さんが「あこ天然培養酵母」のパンに出合い美味しさに感動したことがきっかけで、東京で酵母の特性を勉強され、それまでの料理人の技術も活かしながらつくられている。
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生地そのもののおいしさを味わっていただくため、全粒粉・ベーグルの日、フランス生地の日、ライ麦とベーグルの日、ブラックフランスの日と日替わりで設定。
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ぼくの感想は、人類が初めて小麦に出遭ってつくったような感動を覚えるパン。
なかでも食パンが特に人気で昼過ぎには売り切れる。
パンは個装されて陳列ケースのなかにあるので接触感染とは無縁。

その生地の上に絶妙の取り合わせでおいしさが掛け算となっていく。
毎日食べても飽きが来ない素材系のパンは食べる歓びを感じるとともに
日々変化していくパンのかたち(素材の妙)。
西宮市の「生瀬ヒュッテ」にも優るとも劣らないと思う。

季節限定の桜餅パン
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ミックスシードイングリッシュマフィン
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ライ麦カンパーニュ
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ブーランジェリー・コパン
https://peraichi.com/landing_pages/view/copan
住所:徳島市西船場町5丁目5−1 越後屋ビル1F                
電話:080-6395-1444
定休日:木曜日、金曜日

このふたつのお店に共通しているのは細やかな心配りがあること。
素材の良さのうえに取り合わせの妙、というのもそう。
その延長線上に当然のこととして感染症対策がある。
Webでていねいに情報発信されているのも共通項。
店の世界観は伝わるよね。

ただし手作りで量産できない点も共通点。
店もお客も一期一会だから感動があるともいえるけど。
この二店に限らずコロナ下で商品を提供されている小さなお店は買って応援しよう。
posted by 平井 吉信 at 10:42| Comment(0) | 食事 食材 食品 おいしさ