2020年04月10日

布マスクの洗い方 紙マスク(不織布)の洗い方


布マスクの洗い方について
経済産業省(厚生労働省ではない)が動画を掲載している。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=AKNNZRRo74o&feature=emb_logo

それによると家庭用洗剤に10分つけ置きして水道水ですすぐとしている。
汚れている場合(ウイルスで汚染されている場所などでの滞在など)は
塩素系漂白剤を同様に使用するとしている。
(動画ではわからないが併用するのではなくどちらか一方だろう)
こすらないことで繊維の間隔を広げないようにするのが留意点。

紙マスク(不織布)の洗い方について
台湾の天才IT担当大臣からの情報提供では
電気鍋(台湾では各家庭に普及している調理器具)で8分温めるという。
水を入れないのと鍋の温度が110度ぐらいというのが留意点。
3〜5回使えるとしている。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/02/news144.html

立体裁断の布マスクの作り方
続いて香港からの情報提供だが
発案者は化学者の鄺士山博士でN95規格にひけを取らない性能を発揮するという。
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/column/00011/031000007/?P=1
ミシンが使える人なら簡単に作れるらしい。

立体裁断の布マスクの作り方を動画で公開している。
https://www.youtube.com/watch?v=ZusqX4Cfa3w

装着方法
https://www.youtube.com/watch?v=-9UDIIwFRa8&t=9s

その型紙も公開している。
https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1MVJY4mwtFCFEMFlf3zx3yg_dJpbD4pNG?fbclid=IwAR2IFpjU_LDkAKwh7L1lRw53o_7b5ylhqjwFl3ihMmiEW4yWj9cbww59k_0


ぼくが行っているのは湯を沸かして紙マスクを5分以上煮沸する方法。
というのも紙のように見えるが原料はPPやPE。
繊維を弱らせないようにするため洗剤や薬剤は使わず煮沸の力だけにしている。
花粉などが付着する弱点があるが屋外の軒先で陰干しをすれば数時間で乾く。
薬剤への耐性があるPP、PEなので
乾いたら次亜塩素酸水をスプレーして再び乾かす。
(急いでいるときは乾かさないでそのまま使う)
このとき、キッチンペーパーを適当な大きさに切ったものを何枚か用意して
数時間ごとに変える方法を採っている。
不織布マスク+キッチンペーパーのマスクで階段を上がりおりすると
息苦しくなることがあるのでウイルスの遮断効果があるのではないかと考えている。
(N95とは言わないが新品の不織布マスクよりは2枚重ね方式は明らかに効果を感じる)
この1週間、人との対面や人混みで使ったが、効果はあったと考える。
1枚のマスクが5日使えれば、1か月に5枚で事足りる。
30枚入りであれば半年持つことになる。

追記

徳島県で2名の感染者が立ち寄ったというゆめタウンに2日後に立ち寄ってみた。
ほとんどの人がマスクをしているなかで手持ちがなかったので
1時間ばかり店内を観察しながら買い物。
夕方だったが、マスクコーナーにマスクがあったので1セット買った(3枚入り)。

帰宅してキッチンペーパーと輪ゴムとホッチキスで紙マスクを手作りしてみたら、
顔を隠すぐらい巨大なものになった。
RXM03786-1.jpg
紙は3層で高性能と思うのだが、
紙が堅いので鼻と唇で点接触して顔から浮いている。
これをつけて人混みを歩いていると
すれ違う人が視線をちらちら向けていることに気付いた。
まあ、靴の紐が結べないぐらいの不器用な人間がつくったらこうなるということで
(人前で話す機会に左右色もかたちも違う靴を気付かずに何度か履いていったぐらいなので)
ぼくは市販品をリユースすることにした。
このマスクは欲しい人いますか?
(いないだろうな)
posted by 平井 吉信 at 13:03| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策

2020年04月08日

コロナは防げる


悲痛な状況であっても耐えるだけ
明けない夜はない
この嵐もやがて通り過ぎる
それまで生き延びること
コロナはきっと防げる。
それには良識と決意と想像力が必要だ。

(1)良識と思いやり
・1〜2か月先までの備蓄を上限に買い占めはしない
(買い占めないことで供給側に時間軸の猶予が生まれて万遍なく行き渡ると社会全体での感染リスクが低減。買い占めないことは自分の家族を守るため)
・ある飲食店でテーブルを除菌紙で拭っていた女性がいた。その後、自分が咳き込んだが咳エチケットはなかった。自分本位では誰かが感染して自分も守れない。
・自分が感染すれば誰かを感染させる。意図的でなくてもそれを避けるのが人間。ただし感染した人を責めない、差別しない。それも人間。

(2)決意と行動
・情報を正しく整理して理解したうえで徹底的にやり抜くことを決める。
・気持ちがふさがないための自衛策を講じる。

(3)想像力と判断力
・新聞を読みながら食パンを食べるなど、新聞紙やポストにウイルスが付着している可能性を想像すればこれはできないはず。新聞が汚染されているというのではなく汚染が起こりうる可能性を考えながら行動するという意味。
・あるコンビニでは手動ドアなのに換気がまったく行われず匂いが籠もっていた。こんな場所から感染が広がっていく。おそらくドアノブなどの減菌も施していない。無知、無理解、無神経で社会は崩壊していく。

最低限必要なもの
・携帯用のスプレー(アルコールでも次亜塩素酸水でも可)もしくは減菌用ウェットティッシュ(ノンアルコールでも可)
・マスク+紙フィルター

心がける行動
・手洗い励行、帰宅後の顔洗いも忘れず。できれば鼻うがいも。
・身の回りのモノの清掃除菌(スマートフォン、キーボード、車のハンドル、ドアノブ、クレジットカード、靴、エアータオル使用禁止、外出用の衣服など)
・マスクによる他人への思いやり
→ これでほぼ防げる

入手しにくい感染予防グッズへの対応
・マスクの入手難のため再利用(不織布マスクも熱湯で煮沸して干せば何度かは再利用可能。その際にティッシュペーパーかキッチンペーパーを口とマスクの間に挟んで午前と午後で取り替える)。これでかなりのウイルスを遮断できる。煮沸して干して乾いてきたら次亜塩素酸水をスプレーしてさらに乾かす。
※科学的な根拠はありませんが、自分が実験台として実行中です。
・アルコールが入手できなければジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(入手可能)を水に溶いた次亜塩素酸水をスプレーで持参。顔に触れない意識も徹底。
・スプレー容器はPP、PEが望ましいが、見つかるまで手元の容器(PEも含めて)代用

その他
・気持ちがふさがないよう、徳島では郊外に散策に出かけることをおすすめ。
・普段できない読書や音楽を聴くこと、料理をつくることなども良し。
・スロークッカーなどを使って時間はかかるが手間のかからない調理法に挑戦してみては?

追記

飲食店経営の方、営業は止めないで。
(補償はないと思ったほうがいい)
科学的な理論武装を行って万全の対策を考え、そのことを告知して営業を続けましょう。
具体的な方策はこちらに書いています。
→ 飲食店が営業を続ける選択肢を応援したい
→ 相談にも乗っています。

タグ:マスク
posted by 平井 吉信 at 11:46| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策

2020年04月02日

アルコールが入手しづらいときの代替案


アルコールが消えた
新型コロナウイルスの破壊に一定濃度のアルコールが有効とのことで
どこでもアルコールの入手が難しくなっている。
「アルコール」と書いてあればエタノール(工業用)であろうと燃料用であろうと
ウェットティッシュであろうと片っ端から店頭から消えている。

楽天などのインターネット通販ではアルコールのジェルが法外な価格(1本5千円程度)で
「※ご納得頂けない方はご購入をご遠慮願います。」などの表示で堂々と販売されている。
何が何でもアルコールでなければ新型コロナウイルスを減菌できないと思い込む消費者心理につけ込む悪徳業者である。しかもこの製品、調べてみると小売価格が1650円でアルコール濃度が46%程度にとどまっている。
ぼったくり通販にはくれぐれも手を出さないよう。
現在でもスーパーでときどき並んでいる商品である。

国は布製マスクの配布を決めたというが
台湾では2月からマスクの国内管理を国がITを用いて行うことで
全国民にマスクを配布して国民の不安を払拭しているし買い占めも転売も起こっていない。
蔡英文総統の支持がうなぎのぼりである。

アルコールを入れる容器も不足している
アルコールの需要がひっ迫しているということは精製量の問題だけでなく
容器の生産が追いつかずボトルネックとなっているからである。
ご存知のように高濃度のアルコールを入れられる容器は限られている。
ぼくのテストでもPET容器は35度程度のアルコール濃度なら短期間では影響はなさそうだが
70%を越えるパストリーゼ77を入れたら1日で破裂してしまった。

アルコールに変わる選択肢を探す
消毒(この言葉は変に思う。除菌もそぐわない。減菌が正しいのだろう)のためにアルコールが不可欠だが、液体も容器も生産が追いつかない。
ならば、以下のものを探せば良い。
@アルコール以外の物質で安全に減菌ができるもの
A現時点でも入手が容易であるもの
B廉価であること
C容器に依存しないもの
D手荒れしにくいもの

調べてみるとそれに該当しそうなものがあった。
それは、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを無機塩で調整した粉末を水に溶かして弱酸性次亜塩素酸水をつくる粉末の活用である(商品名を書かないのは各社から販売されているため)。

塩素系漂白剤との違い
似た名称の次亜塩素酸ナトリウムはハイターなど塩素系漂白剤でおなじみである。ノロウイルスなどにも効果があるため罹患者が使用したトイレの清掃やふきんの減菌で活用されている。
希釈してドアノブなどにも用いることができるが、金属を変質させる怖れがあり拭き取りを要するなど取り扱いに注意が必要とされている。しかし次亜塩素酸水はこれと違うのである。

弱酸性次亜塩素酸水とは2009年に食品添加物に指定されたもので人体への安全性は確保されている。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8m.pdf(厚生労働省)
アルコールで手指を減菌する場合、手荒れが気になる方もいらっしゃるだろう。
塩素系漂白剤は希釈しても手につけることは避けた方がいいが、
次亜塩素酸水は手に付けても皮膚には影響がない。
ただし行き過ぎた除菌は皮膚の善玉菌を殺傷しかねない。
(除菌を気にするあまり過度の使用による弊害、潔癖症になってしまっては元も子もない)。

手すりやドアノブなどに触れた直後に減菌できれば感染のリスクは減らせるだろう。
つまり外出したときに迅速かつ的確に手指の減菌を行えることが感染防止に役立つ。
家庭用であっても潤沢に使えないと減菌が徹底できないことがあるだろう。
廉価で入手しやすいことは不可欠である。

粉末は入手が容易で長期保存も可能
次亜塩素酸水の素となる粉末は意外に高くない。
またボトルに入れて販売しないので現在も流通に出回っている。
ぼくも地元の家電量販店の売り場で購入したが、
8袋(1袋で500ccの弱酸性次亜塩素酸水ができる)入りで1000円少々で買える。
ドラッグストアなどにも幅広く在庫されていて4月時点でも容易に入手できるはずだ。

液体(次亜塩素酸水)では日ごとに効果が落ちていくが、
粉末では長期間の保存が可能で災害時の感染予防などの備蓄にも適する。
粉末を溶かすのが面倒だからと次亜塩素酸水(液体)を購入する場合は
製造してからの経過日数(鮮度)と効能がある期間に使い切れるかどうかの吟味が必要。

また、空間除菌という効能には根拠がないことに注意。
空気清浄機(○○イオンなど)、加湿器(次亜塩素酸水使用)、ペンダントなどで空間除菌をうたっていても効果がないばかりか、場合によっては人体に悪影響がある場合がある。仮に加湿器からの蒸気に除菌効果があるとしてもそれは加湿器本体から数十センチ程度の範囲ではないか。新型コロナウイルス患者が咳をしても飛沫は2メートル程度とのこと。加湿器から重い水蒸気を発散させても近距離しか届かないはず(その証拠に加湿器は置いてある周辺が湿ったり濡れたりしている)。ペンダントに至っては詐欺まがいの製品。人々の不安につけ込む商売はやめよう。

容器の確保はどうする?
問題は粉末を購入するはいいが、容器をどのように確保するか。
弱酸性次亜塩素酸水は光を遮断する必要があることので
中味の見えない遮光ボトルが必要だ。
そこで次亜塩素酸水をスプレー容器で販売しているメーカーの製品を調べてみた
(ノロウイルスが流行したときに買ったもので容器は洗って保管していたもの)。

DSCF1611-1.jpg

手元にあった次亜塩素酸水のスプレー容器を見てみよう。
販売元は商社や卸ではなく次亜塩素酸水の製造元で直販で流通を行っている。
次亜塩素酸水は高い除菌力と安全性を兼ね備えているが、
前述のように液体では時間とともに効力が落ちていく難点があり、備蓄していても意味がない。
このメーカーでは液体は自社生産をしているが、メーカーにとっても容器の入手難があるものと推察する。
それでも数日の品切れはあるが、インターネット通販で入手できる。

家庭用(400〜500ml用)と外出用(50ml)の確保
容器にはPP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)とある。
DSCF1615-1.jpg
まずはこの液体(中味は調整した次亜塩素酸水)を買って
中味をそのままつかってみる。使い切ったら次亜塩素酸水用のボトルとして再利用する。
500mlと50mlの容器がある。
特に市場から消えているのは50ml用の容器である。
ここでは4本(次亜塩素酸水塩素水入り)が2千円前後で購入できるが、
容器単独で買ってもその程度の価格で入手するのは難しいのではないか。
50ml用 https://amzn.to/2R0IZH9


500ml用 https://amzn.to/2UTYORh

(ただし500ml 4本の次亜塩素酸水を数ヶ月で使い切れるかどうか確認をお願いします)

既存のボトルの活用
無印良品のアルカリ電解水クリーナー (400ml)も利用できる。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182554113
投稿時点(2020.4.2)で店舗も通販も在庫があるようだ。
中味入りと容器のみの2つの形態で販売されている。
ぼくは容器のみを店舗で購入した。
用途は自作の虫除けスプレーの容器として使うため。
ハッカ油+アルコール+精製水でつくるのだが、作り方は簡単。
ただしPET容器には入れられない。
自宅では蚊除けとして(ハッカの清涼感があるのも良し)、
山ではブヨなどの虫を除ける用途で使っている。
皮膚につけても安心で廉価につくることができる。

無印良品のボトルの表示は以下のとおり。
DSCF1616-1.jpg

フマキラーはスーパーで見かける製品だが、これも店頭から消えている。
フマキラーによれば新型コロナウイルスの減菌に一定の効果があるとリリースしている。
https://www.fumakilla.co.jp/new/3720/
https://www.fumakilla.co.jp/new/3725/

上記のWebの情報からは製品に記載されていないアルコール濃度も判明。
・フマキラー キッチン用アルコール除菌スプレー(アルコール濃度49v/v%)
・アルコール除菌プレミアム ウイルシャット(アルコール濃度63v/v%)
・ウイルシャット ノンアルコール除菌プレミアム(アルコール不使用)

上記の情報が正しいならば、
アルコール濃度50%でも効果があること、
ノンアルコールも同等の除菌効果があったとしている。
また、手指用とはうたっていないが、手指にかかることは想定していると書かれているので
手指用に使っても差し支えないと判断できる。

フマキラーの容器を使い終わったあと、
弱酸性次亜塩素酸水を入れておけるかどうかだが、
容器の材質については現物にもWebにも記載がない。
しかし容器は遮光性があること、
50%濃度のアルコールに耐えられる容器であることから
弱酸性次亜塩素酸水には問題がないと判断できるのではないか
(くれぐれも容器は捨てずに洗浄して再利用してください)。

手指だけではない用途
政府が布マスクを2枚配布する方針を発表した。
効果は限定的であることに加えて洗浄のノウハウが必要なことから
かえって体調不良につながらないかと懸念がある。
布マスクの再利用については専門家の助言を守って運用してください。

その際に洗い終わって乾いた布マスクの表裏両面に
次亜塩素酸水のスプレーを塗布することは有効ではないかと個人的には考えている
不織布のマスクを減菌して洗うのは難しいと思われる。
もみ洗いができないので浸け洗い、そして乾燥させるのだが
これには時間がかかる。室内干しでは雑菌が増殖する怖れがある。
だから洗わずにマスクの両面に次亜塩素酸水を噴射して天日もしくはドライヤーの熱風で乾かす。
これで数回は使えると思うのだが、いかがだろう?
(自己判断でお願いします。専門家の見解等が判明すればブログ記事を修正することがあります)。

追記
布マスクの下にティッシュやキッチンペーパーを挟む布紙ハイブリッド構造がウイルスの透過を妨げるとの情報があります。一定の根拠があると判断されます(少なくとも弊害はないでしょう)。一日に数回挟んでいる紙を取り替えるのは感染予防に効果がありそうです。


最後に2つのお願いがあります。
次亜塩素酸水(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かしたもの)は
新型コロナウイルスへの減菌効果についての検証はなされていません。
このことを理解したうえで既存ウイルスへの反応などから各自が判断してください。
新型コロナウイルス感染症への対応は人類全体の叡智と良心で当たらなければなりません。
また、不要な買い占め、転売は厳に慎んでください。

〔参考文献〕
新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の有効性について((一財)機能水研究振興財団 )
http://www.fwf.or.jp/data_files/view/1707/mode:inline

亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの有機物存在下における殺菌効果及びウイルス不活性効果(論文)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsei/31/3/31_15-053/_pdf

新型コロナ 消毒・除菌ニーズ 対応待ったなし(化学工業日報Web記事)
https://www.chemicaldaily.co.jp/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%80%80%E6%B6%88%E6%AF%92%E3%83%BB%E9%99%A4%E8%8F%8C%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%80%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E5%BE%85%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%97-2/

次亜塩素酸水 手指消毒の有効性は「未確認」(2020年4月10日、毎日新聞記事)
https://mainichi.jp/articles/20200410/k00/00m/040/175000c

追記(2020年4月18日)
経済産業省は、電気分解で生成される次亜塩素酸水について
手指の消毒には効果がないとしていた当初の見解を修正。
評価を×から△とした。

「検証対象となる物資の選定について」
新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会 事務局(ナイト・経済産業省)
https://www.nite.go.jp/data/000108034.pdf

効果が持続する時間が短いとされるが
それこそが次亜塩素酸水の利点と考えている。
現在不足しているアルコールの用途のうち、
かなりの部分をコストが安く入手しやすい次亜塩素酸水が賄うことができれば
それが社会的に意義があることと考える。

手指に関しても持続時間が短いことは皮膚への影響が少ない。
(アルコールが手荒れしやすいのは皮脂を除去するため)
その代わり、費用が安いのでたっぷりと使えば良い。
減菌すれば水に戻る。
ドアノブなど汚れた箇所に触れたらまた使用すれば良いだけ。

杓子定規の基準ではなく用途を見極めれば有効との事例だろう。
次亜塩素酸水については
メーカーの品質管理や考え方にばらつきがある可能性があるかもしれない。
信頼できるメーカーの粉末を水に溶いて早めに使い切るか
鮮度の高い次亜塩素酸水を小ロットで購入して回していくか
電解水生成装置で次亜塩素酸水を生成して早めに使い切るなどの運用ができれば
アルコール生成と併せてコロナ対策に貢献するのではないかと考える。

追記(2020.4.17)
アルコールを含む各製品(商品名)のウイルス不活性効果の検証結果が発表されました。
医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス (SARS-CoV-2)不活化効果について
posted by 平井 吉信 at 12:16| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策

2020年03月21日

手を洗う 顔を洗う 自分ができる行動リスト(新型コロナウイルス対策)


爆発的流行の手前でとどまっているとされる現状で
自分がやれること(やっていること)を書いてみる。

手洗いの徹底
手が顔を触れて呼吸のたびにウイルスを吸い込むという現象が起こっている。ここがボトルネックと見た。
・手を頻繁に洗う(何もなくても1時間に数回は洗う)。
・郵便物や宅配便など外からの持ちこまれたものに触れたらすぐに手を洗う。
・顔に触れないよう意識する。目を擦りたくなったら人工涙液(※)を点眼するのも方法。

※人工涙液…ソフトサンティアの名称で売られている。防腐剤などを含まないため常用できる。ドライアイに有効なのでこの際常備しておくとよいかも。長時間の運転の休憩時や寝る前に射すと潤って心地よい。薬効がないのも習慣性がなくて良い。


※鼻うがいの具体的な方法は市販の鼻うがいキット(数百円)を購入して洗浄剤を使い切ったあとは1%前後の塩水(ぬるま湯)を作成して付属の注入器で鼻に注水する。その後でのどのうがいも忘れずに。


外出から帰ったときの手順
手を洗う→ 洗った手で顔を洗う→ 再び手を洗う→ 塩水で鼻うがい(※)をする→ のどうがいをする(外食先で食後に歯を磨く時間がなかったのならうがいの前に歯を磨く)。

・手洗いがカギなので泡切れの良いハンドソープとしてサラヤを使っている。泡切れが良くないと洗うのはおっくうになる。外出から帰って室内で接触が少ないときは毎回石けんは使わなくて良いと思う。2.7リットル入りなので入れ物は花王でもライオンでもいいので市販のハンドソープを使い終わったあと洗って再利用する)
・アルコール(現在は入手しにくい)や次亜塩素酸系のスプレーを使う。靴の裏などにも注意。
・スチームクリーナーをお持ちの人は自宅の手すりや壁、衣類、カバンなどに直接噴射するのではなく適当なアタッチメントを付けて蒸気で蒸しながら汚れを布に移す(蒸気に弱い素材に注意)。

マスクについて
・WHOはマスクはさほど有効でないという見解を示しているが、エアロゾル感染の防止のためマスクの着用は有用(そうでなければ国が医療機関等に配布したりしない)。それ以外にも手が顔に触れる機会を抑制する、咽を湿らせてウイルス等の排出作用を促すなどの効果あり。
・感染が疑わしき人、咳が出る人は人前に出るときは必須。
・ただし健康な人が近所のスーパーに買い物に行ってすぐに帰宅する程度であれば不要。無意味なマスクの消費は避ける。
・使い切りの紙マスクのみを使用する。布マスクを洗って再利用するのは一般家庭では無理。
(減菌処理して雑菌が繁殖しない時間と温度で乾燥させることが難しい。天日干しはPM2.5や花粉が付着するので論外。そもそも布マスクは目が粗くて意味がないのでは?)
 → キッチンペーパーでマスクをつくる方法が警視庁Webサイトに掲載されています

アルコールで毎日拭いておくもの
・ドアの取っ手、階段の手すり
・スマートフォン、携帯電話
・パソコンのキーボード、マウス
・車のハンドル
・水栓
・リモコン
・腕時計
(アルコール減菌材には茶抽出物が含まれるものがある。白い布などには長期間使うと茶渋のようなものが付着する可能性に注意。ドアノブなどに次亜塩素酸ナトリウムを希釈して使うことは意味があるが皮膚の殺菌用には用いない。アルコールは皮膚用、次亜塩素酸ナトリウムはモノ用だが材質によっては変質する怖れもある。また、次亜塩素酸水という類似の性質を持つ液体もある)
 → 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性に関する資料(厚生労働省)

日常のなかで避けるもの
・密閉した空間で至近距離を避けろといわれている。部屋の換気はこまめに。
・カラオケなどマイクの共用は要注意。

食品について
 特定の食品を摂取しすぎないこと(雑食)を前提に強いて挙げればこんなところか。
・生姜やニンニク、根菜など体温を上げるものや適度な殺菌作用があるものを一日1回は食べる。
・風邪、ウイルス対策全般に有効とされるココアを飲む(少量の砂糖で溶かすか砂糖なしではちみつを少量でも良い。とにかく砂糖を採りすぎないこと)

睡眠
・疲れを感じたら早めに寝る。
・7時間は確保したいが(なかなか難しい)。

あると良いモノ
・携帯用の小さなアルコールを噴射するスプレー。減菌効果を期待するにはある程度の濃度が必要とされる。共用のボールペンやつり革など誰もが触れているものに触れたあとで手を洗う水道がなければ活用する。しかし完全ではないのでなるべく早めに手を洗う。ただし容器はポリエチレン製などアルコールが変性しない材質に入れる。そうでなければ容器が溶けるか内容物が変質する。

アルコール入りウェットティッシュについて
アルコール濃度によってはさほど効果がないことが予想されるが
物理的にこすりつけることで皮脂や有機物(汚れ)がある程度取り除けること、
そこにアルコールをすり込むことで効果が出ると考える。
よってウェットティッシュはアルコール入りが望ましいがなくても効果的と考える。

早めに感染して免疫をつくるという人もいるかもしれないが、
身近な人に移したりする危険性がある。
本人にとってもウイルスが体内のどこに移動するかはわからないので
罹患しないのに越したことはない。
対策を徹底的に行えば感染の危険性は大幅に減らせる。
RXM03730.jpg

→ 九州大学の矢原先生の資料(PDF)を読むことをおすすめします。

posted by 平井 吉信 at 18:17| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策

2020年03月13日

新型コロナウイルス感染症で経営が悪化している方へ


経営危機を乗り越えるためのWebサイトを開設しました。
https://www.odayaka-keiei.com/vs-corona

経営についての出張相談を5千円/時間(税込・交通費込)で行っています。
詳しくは下記をご覧ください。
(以下のWebサイトをSNS等で拡散いただいても結構です)
https://www.odayaka-keiei.com/vs-corona
posted by 平井 吉信 at 16:54| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策