2018年07月23日

西半球を覆う夕方の雲は夕焼け小焼けではなかった


東京から戻った日の夕方、
途方もない高気圧の影響か否かはわからないが
空に巨大な蜘蛛が現れたよう。

レンズは異なるけれど撮影時刻で。

19時23分
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19時25分
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19時27分
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19時29分
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19時30分
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神田瀬川の水面と停泊している船舶、遠くのまちの灯り、
呆然と空を見上げるしかない夕暮れ。
(唱歌を歌いながら家路をめざしたあの夕焼けはこんな迫る存在ではなかった)


posted by 平井 吉信 at 00:56| Comment(0) | 天文と気象

2018年07月22日

飛行機から高気圧に覆われた日本列島を眺める 徳島〜東京航路から


仕事で虎ノ門方面へ出張の朝、徳島空港から乗り込んだ。
徳島空港はほぼ東西に延びる滑走路なので
朝は直射する朝日を避けて東(海側)から西(四国本土側)へ向けて
目的地と逆向きに飛び立つ。
東向けに反転すると
翼に抱かれたように吉野川三角州の一角、今切川を見下ろしている。
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(このデジカメにはBluetoothやWi-Fiなどの通信機能はついていない。さらに無音シャッターを使っている)

空港と月見ヶ丘海岸から離れて紀伊水道へと
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小さなうろこ状の雲
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左手に伊豆半島、そして富士山が見える
雪が溶けて一面の黒っぽい土が露出しているのだろう。
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鱗雲をまとった三原島。南端の入り江は波浮港。
かつて三原山が大噴火したとき全島民1万人が避難。
(多少のフライングはあったにせよ、このときは国の危機管理が機能していたんだね)
プロジェクトXの初期を飾る事案だった。
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房総半島の鴨川市上空にさしかかる。
温暖な気候で関東でものどかな暮らしができる場所ではないか。
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高度を少しずつ下げながら千葉の内陸部を北西へ
里山のたたずまいと無数のゴルフ場の対比
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首都圏に近い千葉の海岸線は自然の海浜を見つけるのは困難
東京湾の最奥に谷津干潟が残されたのは市民の活動があったから。
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機内から見える日本列島のドラマ(日常)に思いをはせつつ
1時間のフライトは終わりを告げる。
名もない一つひとつの家にはそれぞれの人生がある。

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翌日は88番ゲートから。従ってバスで搭乗機まで送迎される。
夏の日、タラップを乗降する人々の姿が印象に残る。
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この日の午後、相模湾方面は雲に覆われていた。
眼下に見えてきたのは狩野川と沼津市だろうか。
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駿河湾上空の雲を見ていると飽きない
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富士山は見えないが、翼先端の左下にそれらしい雲の盛り上がりがある
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知多半島南部は住みやすそうだ。
こんなのどかな里山とまちが連続する光景を見ると
プレイステーションの名作「ぼくのなつやすみ」を思い出す。
もっとも知多半島には川がないか。
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松坂の沿岸で川が出会い浅い入り江をかたちづくるさまは
上空から見ると美しい。
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紀伊半島の山岳と渓谷、ダムを見ながら海が見えてくる。
大規模な風力発電所(広川明神山太陽光発電所)をあとに紀伊水道の対岸が四国。
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紀州側は衣奈漁港を最後に機体は紀伊水道を渡る
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その昔、南海フェリーで和歌山港と小松島港を結んでいた頃、
和歌山が近づくと「鞠と殿様」が流れ、
徳島が近づくと「よしこの」が流れた記憶がある。
四国を離れるとき港を振り返っては感慨に浸ったもの。

今度は午後の着陸なので
太陽を避けて陸(西)から海側(東)へと降りるために旋回する。
国道11号線をまたぐとき意外に低い高度にどきどきしながら。
今切川の南岸に沿って走るは徳島自動車道。
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道行く人が見えるような高さ。旧吉野川の上空を東へ向けて高度を下げていく。
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高気圧を上空から眺めてみたら
雲の集散と発生が動的に感じられ、
目には見えない高気圧(低気圧)の圧力をひしひしと感じた。
(この日はチャットモンチーのコンサート観覧者が乗機されていた。「完結」だったんだね。空港にファンの方を歓迎する手描きのホワイトボードが到着階段に置かれてファンが写真を撮っていた。小さなことだけど大切なこと。徳島空港のソフトは全国に誇れる水準だから)
徳島にお越しのみなさま、戻ってきたみなさま、
お身体をご自愛ください。

追記

室温は30度を超えているが
仕事場でも自宅でもエアコンは使っていない。
なぜ取り外したのかというと、
1990年代は環境の時代(the Green Decade)と呼ばれていた。

そこからアニータ・ロディックのボディーショップが出てきた。
彼女の著書が出たというので(まだ和訳が出てなかったので)
梅田の洋書店まで買いに出かけ数ヶ月かけて自分用に翻訳してみた。
理念、世界観が企業発展の原点となることを学んだ案件だった。

2000年頃から地球温暖化が進行すると思ったので
10年以上の歳月をかけてエアコンの温度を上げ、
数年前にははずしてしまった。
エアコンで快適に過ごすことを否定しているのではないし
我慢をしているのでもない。
温暖化している地球に身体を順応させる(進化とはいわないけれど)ことで
一生物として寿命を全うしようと考えたのかもしれない。
電力不足の口実にならないためとか、
ピークを下げるDSM(Demand Side Manegement)への協力が脱原発につながる、
という社会性も多少意識していたかもしれない。

復路では東京のホテルを出て自宅に戻るまで
機内での飲み物以外に水分は摂っていないが身体は順応している。
しかし無理をせずに自覚症状(初期症状)を感じたら
ミネラルと水は補給するのでご心配なく。
posted by 平井 吉信 at 18:07| Comment(0) | 天文と気象

2017年10月04日

仲秋の名月2017


仲秋の名月の一日前、
牟岐町の砂美の浜にて
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(フジX-T2+XF14mmF2.8 R)

仲秋の名月が天頂にさしかかった
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(望遠レンズでもこれぐらい写るのだ)
ニコンD7200+AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
posted by 平井 吉信 at 23:35| Comment(0) | 天文と気象

2017年06月09日

いちご色の月を見たことがありますか?


キョウガソノヒダナンテ
シラナカッタシリタカッタ
ツキハイツデモアナタノミヂカデカガヤイテイルヨ
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posted by 平井 吉信 at 21:37| Comment(0) | 天文と気象

2017年03月23日

雲の動きを追って


雲の撮影に出かけたわけではない。
移動の道中で信号で止まるときに車内から撮影したもの。

17時31分 信号に重なるような夕焼けの前兆
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17時38分 山の上で黄昏が進行する
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17時50分 牟岐線を特急むろとが行く。徳島駅でホームエクスプレス阿南行きとして折り返す。
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17時51分 文化の森の上空に丁字型の雲がたなびく
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子どもが石ころを蹴りながら鼻をすすり、
あったかいシチューを描きながら帰宅する場面かも。
(これから仕事なんだけど)

(フジX20にて)
posted by 平井 吉信 at 15:53| Comment(0) | 天文と気象

2017年01月04日

1月3日 月と火星の接近


1月2日は女神の接近事件が起こったが、
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今度は月と火星の接近だ。

太陽と月を除けば全天でもっとも明るい金星は
昼間でも見つけることができるぐらいだが、
月のかたわらにたたずむ火星は
さそり座の隣で爛々と光る野獣の目のような鋭さは感じられない。
アルテミスの妖艶さに魂を抜かれてしまったかのようだ。

標準レンズの写野
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APS-C200o望遠(300o相当)
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ペレアスとメリザンドが見つめる空、
シャガールならこんなふうに表現したかも。
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天文は、ぼうとした光を見るのだけれど
慧眼を持てと諭してくれる。
posted by 平井 吉信 at 19:55| Comment(0) | 天文と気象

2017年01月03日

1月2日 金星が月に接近 地球照も 撮影は「ほぼほぼ」「なので」


来客を見届けて家に入ろうとしたとき
西の空に金星と三日月が見えた。
これは!

さっそく三脚(ジッツオ3型)とD7200+70-200mm f/4を取り出した。
ところがすぐに雲が出た。
合間を縫ってシャッターを切った。

月はアルテミス、金星は美の女神ヴィーナス。
天にあれば月は蒼く照りかえし、
金星はまばゆい山吹色に光を宿して地平に向かう。
だから、両者が近づくのは満月の頃にはありえない。
三日月の夜、ひそかに女神の接近に気付いたことで
(そして地球の影がうっすらと月面の満月の輪郭を浮かび上がらせている=地球照)
女神の光を添えてお届けできればと。
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良い年をお過ごしください。


言葉遊び 見たくない人のために別添えに
posted by 平井 吉信 at 12:24| Comment(2) | 天文と気象