2023年09月26日

朝の雲はおもしろい 一日が終わって地球の夕暮れに考えること


朝起きて外へ出てみると巻積雲が出ている。巻積雲の二重雲状態だが、片方は飛行機雲由来だろう。
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この分だと日暈(ハロ)が出るのではと思っていると出た。
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トンビも喜んでいるのではと思う。なぜって、明らかにハロの線をなぞったり横切ったりしているので(世界初の発見かも?)。
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自宅を出て出張で香川県へと向かう。途中で見たこの2本の筋は飛行機雲由来の巻雲。その上に浮かぶ2つの雲は昨日と同様の馬蹄渦のように見えたが、形状の変化がなく動きも安定していたので巻雲の断片だろう。
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こちらは肋骨雲の形状をしている巻雲。
雲はおもしろい。人生は決して長くないのに困ったものだ。
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夕暮れの雲は特に見栄えがなかったが、吉野川に日が沈む様子が見られた。日本の大河で東西に長く流れるのは吉野川と紀ノ川ぐらいだろう。太陽が川から出て川に沈む。
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太陽が層積雲(うね雲)に隠れるといっそう深紅に染まった
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最後にまた出てきた
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地球の良い一日であった。
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追記
政治の劣化は度を超しているので書いておく。いま何に取り組むべきか。課題解決よりももっと大切なのは課題設定力。人口減少対策(→ 無意味。人口減少を前提に社会の組み立てを考えるべき)、物価高対策(→ 費用をかけず公正かつ即効性がある方法を避けている。海外の大半の国がコロナ下で実行した消費税率を下げるもしくは撤廃)、ガソリン代の高騰(税率を下げれば補助金は不要)、財源の確保(いまもっとも好調とされる大企業の法人税率を+10%するだけで良い。かつて日本企業が好調の際は法人税率はそれ以上に高かったはず。なのにお金のないところからインボイスなどで取っても全国至るところで悲鳴が上がるばかり。法人税率を上げることは経団連が率先垂範せよ。その財源で消費税率を下げられると内需が拡大して消費が増え、家計も可処分所得が増えるが結果として企業も潤う。これがボトムアップ方式の利益のおこぼれ、アベノミクスと逆ね)。根源のエンジン(動機)を動かさず結果だけをつじつま合わせする政策しかやらないから投下した税金が無駄になり経済はますます悪化する。物価高の本質は円安なのだから円高に誘導するだけで良い。海外へ生産拠点を移転した日本の企業にとってはそのほうが有利なはず。もともとが安い日本企業の付加価値なので円高でも影響は受けがたい。円高で株価が下がっても一時の現象で経済の実質がついてくると株価は再び上がるようになる。どこも頼りない政党ばかりだけど、いまの政策を続ける自公と弱者の敵維新だけには入れないようにしよう。いっそすべての政党を解体するか、すべての政党で連立を組んだら? 国存続の危機だよ。
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posted by 平井 吉信 at 23:30| Comment(0) | 気象・災害

2023年09月06日

夏の名残の福井川 見上げるとかすかな彩雲


阿南市南部を流れる福井川は独立水系で大きな川ではないが、上流にダムがある。その福井川上流を国道55号線が渡っていく橋の上下流は好きな場面のひとつ。
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運転していて彩雲に気付いたので車を橋のたもとに停めたときに撮った。

画面真ん中の縦の雲3つ4つがかすかに赤みを帯びた虹色をしている。
彩雲はあっという間に色がなくなってしまう。車窓から見えたときから数十秒後だけど色が薄れている。
このところ虹を見るが、絵に描いたような場面に限ってカメラを持っていなかったり、カメラのあるところに戻って構えたときには消えかかったり。虹も儚いものでは数秒から数十秒。
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それもなぜかスーパーに夕方の買い物をしているときに出る。カメラは持っていない、困った。
(いつもポケットに入れられて虹を写せるカメラを買わないといけないな)
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夕焼け近くの雲は劇的な印象があるけれど(那賀川 古庄橋)
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黒くなると重い
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むしろ夕焼けを避けて東の空に青を基調としながら暖色を帯びる色彩が好き
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などと彩雲や虹に思いを馳せるけれど、このところよく見かけるのは異常気象の断片かもしれない。
そんなことを考える夏の終わりの福井川。
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タグ: 福井川
posted by 平井 吉信 at 23:25| Comment(0) | 気象・災害

2023年07月12日

横須海岸の夕暮れ


JR鉄橋での列車を見たあと、近くの横須海岸に移動。金磯弁財天から海岸を西に向かって眺めている。時系列で列べてみた。
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(フジX-T2+XF14mmF2.8 R、フジX-T5+XF60mmF2.4 R Macro)
posted by 平井 吉信 at 22:38| Comment(0) | 気象・災害

2023年07月05日

港町の夕暮れ


通りかかった海辺のまちを見下ろす橋の上から、印象的な雲を眺めていた。

19時5分の天頂付近の雲
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19時7分 2分しか経過しないのに雲が薄れていく
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西の空 19時5分
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3分後の19時8分、青みが増している。けれど雲の輪郭が消えゆく場所もある
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この雲の下に人々の幸福な暮らしがあるはず…そのための政治であって欲しい。
人々も傍観者になることなく政治に期待や失望するよりも自らができることをやり続けていこう。


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posted by 平井 吉信 at 22:30| Comment(0) | 気象・災害

2023年06月27日

6月24日 19時28分の夕焼けを見ましたか?


曇りの一日で冴えない灰色の空が最後に見せてくれた。
通りかかった場所で見かけた夕焼け。
色彩の再現性に優れたカメラとレンズ(※)が車内にあり
車が停めやすい空き地があり
そこに水辺があり、天空と水面で対照が映し出される。
(偶然の5乗=一期一会の夕焼け=∞という解不能な方程式)

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アラスカではなく、まちなかから5分の場所、というのが徳島ということで。

※本機は富士フイルム製だけど、色彩の再現性に優れたカメラとレンズとはフジフイルムかパナソニックのミラーレスを指す。縮小する前の原版には水面の微少なさざ波、蛍の光跡、水鳥が水面をすべる軌跡、木の葉1枚のたたずまい、雲の断片を構成する微細な水蒸気のムラ。畳1枚ぐらいの4K以上のディスプレイで眺めてみたいなと。
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posted by 平井 吉信 at 20:40| Comment(0) | 気象・災害

2021年10月12日

三日月に向かって龍の遠吠え


龍は遠吠えをしないけれど、西方山の中腹に現れた龍
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夜な夜な里の人を苦しめることはなく
近くのLED工場を見守っている
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やがて三日月に憧れて空へ昇っていくのだろう。

posted by 平井 吉信 at 22:18| Comment(0) | 気象・災害

2021年08月19日

避難指示が出ている地域があります(徳島県) 災害時にお役に立つブックマーク集もご活用ください


徳島県では大雨による警戒レベル4の避難指示が出ている地域があります。
パソコン、スマートフォン、タブレットをお使いになられる方は
災害(特に台風)に役立つWebサイトを厳選したリンク集を作成していますので
次のページをブックマークしていただくのもお役に立つことがあります。
台風情報チェックリスト(本文のみ)
http://soratoumi2.sblo.jp/article/184340384.html

上記のリンク集は海陽町の日比裕子さんが災害時のためにと収集、整理された情報を掲載したものです。
posted by 平井 吉信 at 10:25| Comment(0) | 気象・災害

2021年08月15日

勝浦川と那賀川の増水


太平洋高気圧とオホーツク海高気圧に挟まれて発生する前線が各地に豪雨をもたらしている。
四国の徳島では氾濫するほどの被害は生じていないようだが
勝浦川と那賀川の水位を直接確かめてみた。

勝浦川中流域(長柱潜水橋周辺)
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(笹濁り程度)

那賀川中流域(楠根町〜十八女町)
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(濁流)

那賀川の増水が顕著なようだが、ダムの予備放流もあるので上流の降水量を比べる必要がある。

posted by 平井 吉信 at 23:41| Comment(0) | 気象・災害

2020年08月30日

雲を見ている 夏の雲は歌舞伎役者


ぼくは見ていないが、あるテレビドラマでの「顔芸」が話題になっているようだ。
(ただでさえコロナで疲弊しているのに「見ていて疲れる」という意見もあるようだが)

ぼくは興味がないので見ないけれど
雲が見せる顔芸にはときめいてしまう。

勝浦川橋を通り過ぎようとしたら下流(北東)に沸き立つオレンジの雲。
(このところ「オレンジ」をよく聴いているので)

左折して江田の潜水橋のたもとにクルマを停めて何コマか撮った。
(夕暮れは秒速で駆け抜けていく。写真はすべて江田の潜水橋から)

この小さなオレンジ色の雲に呼び止められたような気がした
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搭乗率が減少して経営が大変な航空会社に思いを馳せる
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この時刻がもっとも朱に染まっていた
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潜水橋と上限の月
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鉄塔ごしに燃える空
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水面も染めて
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小さな水路にわずかな色彩の翳りを落として暮れていく。
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空は人類に「わびろ」などと言わない。
(温暖化を引き起こしたのは人災だが、過去に地球は幾度も高温期を迎えているのも確かだから地球は気にしていないかもしれない。ちょっとあんたら増えすぎたからね、だから…などと)
(フジX-T2+XF18-55mmF2.8-4、フジX-T30+XF35mmF1.4 、XF14mmF2.8 )

ぼくは東も西も北も南も上も下もなく360度に暮れていった
南太平洋ランギロア環礁の夕焼けを忘れない。一期一会だった。
(ひたひたと押し寄せる地球の黎明に写真すら撮ることができない忘我の刹那)
posted by 平井 吉信 at 12:40| Comment(0) | 気象・災害

2020年08月28日

春先の北極圏で気温38度、気温54度の夏。雲は黙々と語る 地球の新たな局面を


「ロシア・シベリアのサハ共和国ベルホヤンスクで20日、気温が摂氏38度に達し、北極圏での過去最高気温を記録したとみられる」との記事を見た。
2020年6月のことである。

「米カリフォルニア州の国立公園デスバレーで16日午後、気温54・4度(カ氏130度)を記録した」とある。12日前のこと。肺を火傷するのではと怖れるような高温である。
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地球温暖化は歩みを早めている。
地球の気象が新たな局面に入ったことを感じる。
感染症の背景には、熱帯雨林の破壊(人類の進出)と
化石燃料の消費過多による温暖化があることを忘れてはならない。
タグ:
posted by 平井 吉信 at 22:56| Comment(0) | 気象・災害

2020年07月23日

大雨のあとの海部川 なぜ見に行くのかといわれても


洪水が常態化する時代だから一つひとつの現象を見ておきたいと思う。
それは危険と隣り合わせ。
あの崖が崩れたら…
出水の兆候が見られたら…
足元が滑って服のまま流されたら…
細心の注意と想像力を働かせて行動している。

人間の力の及ばない自然の畏怖を知ることは大切と思うから。
そしてその極限は高揚感を伴い
何かに気付く、納得するのではないかと考える。

海部川の分岐点 皆ノ瀬
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王餘魚谷の轟の滝へ
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滝の最深部へ続く歩道が水没している
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構わず滝に近づくが水しぶきで撮影できるのはほんの数秒
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滝壺は白く靄がかかり神妙に溶暗する
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海部川上流部で褶曲した岩肌を洗う峡谷 海部川の大歩危小歩危
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取水堰が白い泡で包まれる
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年降水量が4千ミリに達する地域だから
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タグ: 海部川
posted by 平井 吉信 at 20:26| Comment(0) | 気象・災害

2020年07月08日

災害時に役に立つラジオの備えはありますか?


災害で被害に遭われたみなさまにお見舞い申し上げます。

ところで災害時に役に立つラジオとは、次のようなラジオです。
・乾電池で使えること
・100時間以上使えること
・誰でも使えること
・音が良いこと(重要)
・持ち運びできること

アナログ式、デジタル式の選曲の違い、
国産ラジオの良さなどについても解説しています。
続きは以下で。
災害時に役立つラジオ(2020年版)

ただし、ラジオのコンテンツは繰り返しが多いのと
ほんとうに必要な情報にたどり着けるかどうかは疑問があります。
それでも手元に1台あると安心できるでしょう。
スマートフォンの充電容量が尽きて情報が入らなくなる怖れがあるので。

参考情報(ブックマークをおすすめ)
→ 台風情報チェックリスト
posted by 平井 吉信 at 18:00| Comment(0) | 気象・災害

2019年07月28日

梅雨明けの夕空に二重の虹


「東の空に虹が出ている」「二重に見えている」などと
複数の人から電話やメールでお知らせをいただいた。

通りかかった場所で撮影。
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西の雲は高く照り返す
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鈍い光を放つレールの残照
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ようやく梅干しが干せる夏が来た。
タグ:
posted by 平井 吉信 at 11:02| Comment(0) | 気象・災害

2018年09月09日

災害対策の第一歩は情報の入手と初動の対応

台風の影響で関空が使えないことを知ったのは翌日の新聞だった。
北海道で震度7の地震があったことを知ったのは
その日の夜(地震発生後約16時間経過)。
これが起こらなかった時間へ戻すことはできない人生の無常。
(お悔やみを文字にしても何もならない)
今回のできごとから、
何が起こったかを迅速に知ることができていないと気付いた。

続く
タグ:台風
posted by 平井 吉信 at 18:54| Comment(0) | 気象・災害

2018年09月04日

台風情報チェックリスト(本文のみ)

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台風情報 全般
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●気象庁 
https://www.jma.go.jp/jp/typh/ 台風情報
https://www.jma.go.jp/jp/warn/ 気象警報・注意報

キキクル(危険度分布)
今、どこで、どのくらい危ないのか?自分の周囲は安全なのか?
気象庁では災害の危険度の高まりを5段階の色分けで地図上に表示
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/

●日本気象協会tenki.jp
https://tenki.jp/bousai/typhoon/ 台風情報
https://tenki.jp/satellite/radar.html 気象衛星
https://tenki.jp/docs/note/bousai/ 万が一に備えて

●Joint Typhoon Warning Center (JTWC) アメリカ海軍による台風予報
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
#台風チェックリスト その1 雨

※背景設定や表示条件が変えられる場合もあります
※同心円で距離表示は、気象庁発表の台風時速から計算して
 到達、継続時間が見込めるのは、ありがたい
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●日本気象協会tenki.jp 豪雨レーダー
https://tenki.jp/map/  
※同心円

●気象庁 雨雲の動き
https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/
※同心円ツール

●気象庁 今後の雨
https://www.jma.go.jp/jp/kaikotan/
※同心円ツール

●YAHOO!JAPAN天気・災害 雨雲レーダー 
https://weather.yahoo.co.jp/weather/zoomradar/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
#台風チェックリスト その2 海
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●気象庁 潮位表 
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/s_shikoku.php 四国
※潮位の予測値(天文潮位)満潮・干潮など時刻調べ

●気象庁 潮汐観測資料(速報値)
http://www.jma.go.jp/jp/choi/
http://www.jma.go.jp/jp/choi/index.html?areaCode=213 四国
※天文値と速報値との差がグラフで比較しやすい

●リアルタイム ナウファス (国土交通省港湾局 全国港湾海洋波浪情報網)
http://www.mlit.go.jp/kowan/nowphas/  
※波向・波高・潮位 偏差など実況 デザインも調べやすく〇

○エリア選択
小松島港 
https://nowphas.mlit.go.jp/yugiha_graph/320/7/
徳島海陽沖
https://nowphas.mlit.go.jp/yugiha_graph/815/7/
高知室戸岬沖
https://nowphas.mlit.go.jp/yugiha_graph/817/7/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
#台風チェックリスト その3 山・川
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気象庁 警報の危険度分布
●土砂災害
https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/

●浸水害
https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/inund.html

●洪水
https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/flood.html

国土交通省 
●川の防災情報
https://www.river.go.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
#台風チェックリスト その4 今後の予想から対策
------------------------------------------------------------
1時間後にわかる正確さも必要だが
この先、1時間の様子が早く知りたい、粗削りでも今後の傾向が知りたい
今回はベースを決めて、時間軸やチェック項目の整理をはかりました

●日本気象協会
tenki.jp から【エリア選択】(海陽町) → (1時間天気)を選択
https://tenki.jp/forecast/8/39/7120/36388/1hour.html

暮らす人の感覚でほしい情報が、見やすくまとめられている
台風到達前2日分を印刷して、満潮時刻や変遷する予報も書き込んで活用。

○徳島県内の各地はこちら
エリアを選択後、時間区分を選ぶ
https://tenki.jp/forecast/8/39/

●earth
https://earth.nullschool.net/jp/
世界中の気象状況、スーパーコンピュータが予報、3時間ごとの更新(風)他

※クリック位置の情報取得の他、左下「 earth 」クリックで、風、温度、海など各種情報に表示変更可能。
※3時間ごとの情報、位置も概略ですが、台風の目のどちら側になるかで、風向きも風速もまるで違う、台風の特徴をよく示しています

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
#台風チェックリスト その5 ハザードマップ
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●国土交通省ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/

※見た目だけでは、わからない、その土地の様子やリスクがわかり、
 自宅周辺だけでなく、仕事先や通り道、他のエリア情報もチェックできます
 外出先周辺の情報もつかんでおきたいところです

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●『重ねるハザードマップ』
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/
----------------------------------------------------------------

〜災害リスク情報などを地図に重ねて表示〜
洪水・土砂災害・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどを地図や写真に自由に重ねて表示できます。

 【地図を見る】初期表示は▲▲▲ 
  ※一度使うと以後は、最後に開いた地図を再表示

 【場所を入力】スケールバー500mの地図で表示
 
----------------------------------------------------------------
●『わがまちハザードマップ』
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/
----------------------------------------------------------------

〜地域のハザードマップを入手する〜
各市町村が作成したハザードマップへリンクします。地域ごとの様々な種類のハザードマップを閲覧できます。

 【地図で選ぶ】47都道府県図→市区町村位置図
  (自治体名が途中出なくとも、拡大やスクロールで全部を表示する)

 【まちを選ぶ】スクロールで選択

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●ハザードマップマニュアル
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/pamphlet/pamphlet.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   *   *   *

■■ 重ねるハザードマップの操作上の注意点・使い方の例 ■■

A 自分にかかわる地域の災害リスク 【洪水・土砂災害・津波】
B 土地の特徴・成り立ち  地形分類(自然地形)/地形分類(人口地形)
C AXB の組み合わせ表示=重ねるハザードマップ

 元から情報がないため、地図に情報が表示されない地域もある
 情報がない=リスクがない訳ではないので、注意が必要

━【A】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【災害種別で選択】=アイコンで操作■

 洪水・土砂災害・津波のリスク情報を表示

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●【洪水】= 445河川、または1765河川の情報を表示
445河川(徳島では吉野川・那賀川水系)
1765河川(徳島では吉野川・那賀川・海部川・宍喰川・勝浦川・日和佐川・福井川水系)

※【洪水】ボタンでの初期表示は「洪水浸水想定区域(想定最大規模)」445河川のみしか表示されない

※洪水浸水想定区域(計画規模)」1765河川を表示させるためには、スクロールで、下に白背景で表示されている「洪水浸水想定区域(計画規模)」を表示に変える必要がある

※十字矢印でなく指差しアイコンが現れる場所でクリックすると左に青の【表示】ボタンが示され、背景もグレーに変わり、1765河川が表示できる

※【表示】ボタンを再度押せば、非表示に変えることもできる

※【浸水深の凡例の違いについて】
 洪水浸水想定区域(想定最大規模)、洪水浸水想定区域(計画規模)、津波浸水想定、全て浸水する深さを表す凡例が異なっているので注意

----------------------------------------------------------------
●【土砂災害】=全国各地の広範囲の情報 山間部など一部には、情報がない

※土砂災害内の個別情報の表示選択については、青い【表示】ボタンの有無で選択できる
※右のグレーのゴミ箱アイコンは、情報の項目削除の場合に使う

----------------------------------------------------------------
●【津波】=沿岸、島の情報

※【浸水深の凡例の違いについて】注意すること

※津波浸水想定が表示されない 北海道・東北3県・千葉・東京・日本海沿岸複数県は
 『わがまちハザードマップ』の方で、確認を
  https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/

----------------------------------------------------------------
●【全表示】ボタンを選ぶと「全国最新写真(シームレス)も選択される
 背景を白地図に戻したい場合は、【表示】ボタンで非表示にできる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー別 表示される災害 
----------------------------------------------------------------
 100km 洪水 土砂災害  津波
  50km 洪水 土砂災害  津波
  20km 洪水 土砂災害  津波
  10km 洪水 土砂災害  津波
  5km 洪水 土砂災害  津波
  3km 洪水 土砂災害  津波
  1km 洪水 土砂災害  津波
----------------------------------------------------------------
 500m 洪水 土砂災害  津波
----------------------------------------------------------------
 300m 洪水 土砂災害  なし
 100m 洪水 土砂災害  なし
  50m 洪水 土砂災害  なし
----------------------------------------------------------------
  30m なし なし   なし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━【B】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【すべての情報から選択】操作■

多くの情報から、個別に選択したり、重ね合わせができる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●【すべての情報から選択】クリックで、サイドメニューが開く
サイドメニュー内の【複数ファイルアイコン】を押すと、
詳細が分かれて表示される

●希望する情報の項目をクリックすると背景色が青く変化し、
左のメインメニューにも、項目が挙がる
(スクロールしないと見えない場合もある)
※左のメインメニューに挙がっていても、青い【表示】ボタンがなければ表示しない
※青い表示ボタンで、本来は情報がある地域であっても、
 地図のスケールバーによっては、表示されないこともあるので注意

※表示できるスケールバーの範囲が、項目によりそれぞれ異なるので注意


━【C=AXB】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー別 表示される情報 範囲表示と詳細表示の違い
 〜例「土地の特徴・成り立ち」
「地形分類」(自然地形)(人工地形)の場合〜

 災害情報とどんな組み合わせが可能か
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー 表示される災害種別  地形分類表示有無
----------------------------------------------------------------
 100km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  50km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  20km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  10km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  5km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  3km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  1km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
----------------------------------------------------------------
 500m 洪水 土砂災害  津波 地形分類詳細表示
----------------------------------------------------------------
 300m 洪水 土砂災害  なし 地形分類詳細表示
 100m 洪水 土砂災害  なし 地形分類詳細表示
----------------------------------------------------------------
  50m 洪水 土砂災害  なし なし
----------------------------------------------------------------
  30m なし なし   なし なし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー500mの地図では、
 洪水・土砂災害・津波の情報と 地形分類と重ねて表示できる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー300〜100mの地図では、
 洪水・土砂災害の情報と 地形分類と重ねて表示できる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー50mの地図では、
 洪水・土砂災害を 重ねて表示できる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   *   *   *

※『重ねるハザードマップ』は
 その他 道路防災情報・土地条件図・活断層図などの情報項目もあり、
 様々な組み合わせが考えられます
 他にも便利な機能があり、防災のためには、是非使いこなしたい情報です

※『重ねるハザードマップ』は
 その他 道路防災情報・土地条件図・活断層図などの情報項目もあり、
 様々な組み合わせが考えられます
 他にも便利な機能があり、防災のためには、是非使いこなしたい情報です

参考「災害時に役立つラジオ(2020年版)」
http://soratoumi.sblo.jp/article/187322503.html


タグ:台風
posted by 平井 吉信 at 12:23| Comment(0) | 気象・災害

2018年09月03日

台風21号が接近しています こちらの情報をご参考に


台風21号が接近しています。

海陽町にお住まいの日比裕子様から
台風をはじめ災害への的確な情報の収集についてまとめらました。
本日、情報を追記していますのでこちらをどうぞ。
http://soratoumi2.sblo.jp/article/184292558.html

操作してみてわかることですが
普段から操作して慣れておかないと切羽詰まった状況では使えません。
情報を活用してリスクを減らしましょう。

参考「災害時に役立つラジオ(2020年版)」
http://soratoumi.sblo.jp/article/187322503.html
タグ:台風
posted by 平井 吉信 at 21:43| Comment(0) | 気象・災害

2018年08月29日

台風情報チェックリスト ご利用ください


徳島県南部の海陽町は台風の通り道として例年被害の大きな地区です。
場所によってはNHKラジオが入感せず(その番組編成も台風に役に立たない)
Webでの情報収集が不可欠となっています。
そこで海陽町にお住まいの日比裕子さまから
使いやすい情報として「台風チェックリスト」が寄せられました。

台風に関連するリンク集として、暮らしに必要なわかりやすい情報を集められたもの。
今回の台風でも情報を収集、分析して備えられたそうです。
ここに許可をいただいてリンク先とその短評を載せたものを掲載(一部追記)します。
このページのURLは以下です。
(投稿ブログ先) 
徳島にお住まいの方、以下のURLをブックーマークしてご活用ください。
http://soratoumi2.sblo.jp/article/184340384.html

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台風情報 全般
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●気象庁 
https://www.jma.go.jp/jp/typh/ 台風情報
https://www.jma.go.jp/jp/warn/ 気象警報・注意報

●日本気象協会tenki.jp
https://tenki.jp/bousai/typhoon/ 台風情報
https://tenki.jp/satellite/radar.html 気象衛星
https://tenki.jp/docs/note/bousai/ 万が一に備えて

●Joint Typhoon Warning Center (JTWC) アメリカ海軍による台風予報
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html

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#台風チェックリスト その1 雨

※背景設定や表示条件が変えられる場合もあります
※同心円で距離表示は、気象庁発表の台風時速から計算して
 到達、継続時間が見込めるのは、ありがたい
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●日本気象協会tenki.jp 豪雨レーダー
https://tenki.jp/map/  
※同心円

●気象庁 雨雲の動き
https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/
※同心円ツール

●気象庁 今後の雨
https://www.jma.go.jp/jp/kaikotan/
※同心円ツール

●YAHOO!JAPAN天気・災害 雨雲レーダー 
https://weather.yahoo.co.jp/weather/zoomradar/

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#台風チェックリスト その2 海
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●気象庁 潮位表 
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/s_shikoku.php 四国
※潮位の予測値(天文潮位)満潮・干潮など時刻調べ

●気象庁 潮汐観測資料(速報値)
http://www.jma.go.jp/jp/choi/
http://www.jma.go.jp/jp/choi/index.html?areaCode=213 四国
※天文値と速報値との差がグラフで比較しやすい

●リアルタイム ナウファス (国土交通省港湾局 全国港湾海洋波浪情報網)
http://www.mlit.go.jp/kowan/nowphas/  
※波向・波高・潮位 偏差など実況 デザインも調べやすく〇

○エリア選択
小松島港 
https://nowphas.mlit.go.jp/yugiha_graph/320/7/
徳島海陽沖
https://nowphas.mlit.go.jp/yugiha_graph/815/7/
高知室戸岬沖
https://nowphas.mlit.go.jp/yugiha_graph/817/7/

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#台風チェックリスト その3 山・川
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気象庁 警報の危険度分布
●土砂災害
https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/

●浸水害
https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/inund.html

●洪水
https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/flood.html

国土交通省 
●川の防災情報
https://www.river.go.jp/

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#台風チェックリスト その4 今後の予想から対策
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1時間後にわかる正確さも必要だが
この先、1時間の様子が早く知りたい、粗削りでも今後の傾向が知りたい
今回はベースを決めて、時間軸やチェック項目の整理をはかりました

●日本気象協会
tenki.jp から【エリア選択】(海陽町) → (1時間天気)を選択
https://tenki.jp/forecast/8/39/7120/36388/1hour.html

暮らす人の感覚でほしい情報が、見やすくまとめられている
台風到達前2日分を印刷して、満潮時刻や変遷する予報も書き込んで活用。

○徳島県内の各地はこちら
エリアを選択後、時間区分を選ぶ
https://tenki.jp/forecast/8/39/

●earth
https://earth.nullschool.net/jp/
世界中の気象状況、スーパーコンピュータが予報、3時間ごとの更新(風)他

※クリック位置の情報取得の他、左下「 earth 」クリックで、風、温度、海など各種情報に表示変更可能。
※3時間ごとの情報、位置も概略ですが、台風の目のどちら側になるかで、風向きも風速もまるで違う、台風の特徴をよく示しています

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#台風チェックリスト その5 ハザードマップ
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●国土交通省ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/

※見た目だけでは、わからない、その土地の様子やリスクがわかり、
 自宅周辺だけでなく、仕事先や通り道、他のエリア情報もチェックできます
 外出先周辺の情報もつかんでおきたいところです

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●『重ねるハザードマップ』
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/
----------------------------------------------------------------

〜災害リスク情報などを地図に重ねて表示〜
洪水・土砂災害・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどを地図や写真に自由に重ねて表示できます。

 【地図を見る】初期表示は▲▲▲ 
  ※一度使うと以後は、最後に開いた地図を再表示

 【場所を入力】スケールバー500mの地図で表示
 
----------------------------------------------------------------
●『わがまちハザードマップ』
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/
----------------------------------------------------------------

〜地域のハザードマップを入手する〜
各市町村が作成したハザードマップへリンクします。地域ごとの様々な種類のハザードマップを閲覧できます。

 【地図で選ぶ】47都道府県図→市区町村位置図
  (自治体名が途中出なくとも、拡大やスクロールで全部を表示する)

 【まちを選ぶ】スクロールで選択

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●ハザードマップマニュアル
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/pamphlet/pamphlet.html

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   *   *   *

■■ 重ねるハザードマップの操作上の注意点・使い方の例 ■■

A 自分にかかわる地域の災害リスク 【洪水・土砂災害・津波】
B 土地の特徴・成り立ち  地形分類(自然地形)/地形分類(人口地形)
C AXB の組み合わせ表示=重ねるハザードマップ

 元から情報がないため、地図に情報が表示されない地域もある
 情報がない=リスクがない訳ではないので、注意が必要

━【A】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【災害種別で選択】=アイコンで操作■

 洪水・土砂災害・津波のリスク情報を表示

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●【洪水】= 445河川、または1765河川の情報を表示
445河川(徳島では吉野川・那賀川水系)
1765河川(徳島では吉野川・那賀川・海部川・宍喰川・勝浦川・日和佐川・福井川水系)

※【洪水】ボタンでの初期表示は「洪水浸水想定区域(想定最大規模)」445河川のみしか表示されない

※洪水浸水想定区域(計画規模)」1765河川を表示させるためには、スクロールで、下に白背景で表示されている「洪水浸水想定区域(計画規模)」を表示に変える必要がある

※十字矢印でなく指差しアイコンが現れる場所でクリックすると左に青の【表示】ボタンが示され、背景もグレーに変わり、1765河川が表示できる

※【表示】ボタンを再度押せば、非表示に変えることもできる

※【浸水深の凡例の違いについて】
 洪水浸水想定区域(想定最大規模)、洪水浸水想定区域(計画規模)、津波浸水想定、全て浸水する深さを表す凡例が異なっているので注意

----------------------------------------------------------------
●【土砂災害】=全国各地の広範囲の情報 山間部など一部には、情報がない

※土砂災害内の個別情報の表示選択については、青い【表示】ボタンの有無で選択できる
※右のグレーのゴミ箱アイコンは、情報の項目削除の場合に使う

----------------------------------------------------------------
●【津波】=沿岸、島の情報

※【浸水深の凡例の違いについて】注意すること

※津波浸水想定が表示されない 北海道・東北3県・千葉・東京・日本海沿岸複数県は
 『わがまちハザードマップ』の方で、確認を
  https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/

----------------------------------------------------------------
●【全表示】ボタンを選ぶと「全国最新写真(シームレス)も選択される
 背景を白地図に戻したい場合は、【表示】ボタンで非表示にできる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー別 表示される災害 
----------------------------------------------------------------
 100km 洪水 土砂災害  津波
  50km 洪水 土砂災害  津波
  20km 洪水 土砂災害  津波
  10km 洪水 土砂災害  津波
  5km 洪水 土砂災害  津波
  3km 洪水 土砂災害  津波
  1km 洪水 土砂災害  津波
----------------------------------------------------------------
 500m 洪水 土砂災害  津波
----------------------------------------------------------------
 300m 洪水 土砂災害  なし
 100m 洪水 土砂災害  なし
  50m 洪水 土砂災害  なし
----------------------------------------------------------------
  30m なし なし   なし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━【B】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【すべての情報から選択】操作■

多くの情報から、個別に選択したり、重ね合わせができる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●【すべての情報から選択】クリックで、サイドメニューが開く
サイドメニュー内の【複数ファイルアイコン】を押すと、
詳細が分かれて表示される

●希望する情報の項目をクリックすると背景色が青く変化し、
左のメインメニューにも、項目が挙がる
(スクロールしないと見えない場合もある)
※左のメインメニューに挙がっていても、青い【表示】ボタンがなければ表示しない
※青い表示ボタンで、本来は情報がある地域であっても、
 地図のスケールバーによっては、表示されないこともあるので注意

※表示できるスケールバーの範囲が、項目によりそれぞれ異なるので注意


━【C=AXB】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー別 表示される情報 範囲表示と詳細表示の違い
 〜例「土地の特徴・成り立ち」
「地形分類」(自然地形)(人工地形)の場合〜

 災害情報とどんな組み合わせが可能か
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー 表示される災害種別  地形分類表示有無
----------------------------------------------------------------
 100km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  50km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  20km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  10km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  5km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  3km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
  1km 洪水 土砂災害  津波 地形分類範囲表示
----------------------------------------------------------------
 500m 洪水 土砂災害  津波 地形分類詳細表示
----------------------------------------------------------------
 300m 洪水 土砂災害  なし 地形分類詳細表示
 100m 洪水 土砂災害  なし 地形分類詳細表示
----------------------------------------------------------------
  50m 洪水 土砂災害  なし なし
----------------------------------------------------------------
  30m なし なし   なし なし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー500mの地図では、
 洪水・土砂災害・津波の情報と 地形分類と重ねて表示できる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー300〜100mの地図では、
 洪水・土砂災害の情報と 地形分類と重ねて表示できる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■スケールバー50mの地図では、
 洪水・土砂災害を 重ねて表示できる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   *   *   *

※『重ねるハザードマップ』は
 その他 道路防災情報・土地条件図・活断層図などの情報項目もあり、
 様々な組み合わせが考えられます
 他にも便利な機能があり、防災のためには、是非使いこなしたい情報です

※『重ねるハザードマップ』は
 その他 道路防災情報・土地条件図・活断層図などの情報項目もあり、
 様々な組み合わせが考えられます
 他にも便利な機能があり、防災のためには、是非使いこなしたい情報です



(情報ここまで。日比裕子さん、ありがとうございます)
(9/3追記更新)
 さらにハザードマップについて細部まで操作をされて使う人の視点で解説を寄せられました。
 裕子様、重ねてありがとうございます。

参考「災害時に役立つラジオ(2020年版)」
http://soratoumi.sblo.jp/article/187322503.html

タグ:台風
posted by 平井 吉信 at 21:48| Comment(0) | 気象・災害

2018年08月25日

台風一過の吉野川 地球の黄昏を映す


県西部への出張からの戻り。
脇町の潜水橋で虹を見た。
(「虹をつかむ男」にかけたのわかるかな? ロケ地だよね)
DSCF5332-1.jpg

DSCF5323-1.jpg

DSCF5331-1.jpg

それからしばらく…。
川島の潜水橋で洪水で一面の水となった吉野川が映していた。
DSCF5358-1.jpg

地球の大気のうねりを。
DSCF5366-1.jpg
posted by 平井 吉信 at 00:40| Comment(0) | 気象・災害

2018年08月23日

台風直撃の地元で野球中継を放送する公共放送って?


1時間程前に台風の目を通過したよう。
家の周囲を点検すると
倒れた植木やどこからか飛んできた大きなゴミ、
サッシの隙間からも雨水が容赦なく浸入していた。

ラジオでNHK徳島放送局(中波945khz)に合せてみると
まさに徳島に上陸というその時間帯に野球中継をやっていた。
? ? ? ? (無限大)

テレビとインターネットがあるではないかと思われるだろうが
テレビのない家庭はあるし、
インターネットやスマートフォンを利用していない世帯も少なくない。
例え持っていても停電や電池切れだと使えない。

ローカル局では人員が中継に駆り出されて
リソース不足で独自のプログラムを流せないのは理解できる。
それならNHK大阪、もしくはNHK松山が台風情報を流せないものだろうか。
もしくは東京でも構わない。
そこでローカル局が必要に応じて差し込めばいいのだ。

アナログ放送時代ならラジオのFMワイド(90〜108MHZ)でNHK総合の音声が受信できた。
テレビの音声など意味がないと思うだろうが
音声だけであってもラジオより理解しやすいことが不思議である。
(目の不自由な方のためにラジオで使える程度の音声情報を盛りこむようにしているのだろう)

災害が多発する時代に入っている。
インターネットや電源に依存しないラジオを活用することは
災害時の危機管理からも重要。
ならば災害時の地元でのプログラムの見直しが必要だろう。
緊急かつ重要な課題として問題提起を行っている。
(8K対応などより優先度が高い)

追記
災害時に使いやすいラジオについて
・音が良いこと(災害時は身体が疲れているので聴き疲れせずかつ聴き取りやすいことが不可欠)
・電池で使えてかつ長持ちすること(100時間以上)
・持ち運びできること(ただし小さすぎないこと)、スピーカーから再生できること
・誰でも使えるアナログチューニングであること(放送バンド切り替え、音量と兼用の電源スイッチ、同調ツマミの3ボタンが基本。これならだれもが感覚的に使える)

この条件を満たして3千円程度で販売されていて全国どこでも入手できるのはこの商品のみ。
https://panasonic.jp/radio/p-db/RF-U155.html
パナソニック RF-U155


前機種のRF-150Aがあればそちらが電池持続時間がさらに長い。

ソニーなら、ICF-506だが
前機種のICF-801が日本製で音質、操作性とも優れた名機として
語り継がれているのとは違っている。

ICF-801の良さを取り上げたのはこの記事が先駆けである。
メイドインジャパンの至福のラジオ〜ICF-801〜


参考「災害時に役立つラジオ(2020年版)」
http://soratoumi.sblo.jp/article/187322503.html
タグ:台風
posted by 平井 吉信 at 22:40| Comment(0) | 気象・災害

2018年07月23日

西半球を覆う夕方の雲は夕焼け小焼けではなかった


東京から戻った日の夕方、
途方もない高気圧の影響か否かはわからないが
空に巨大な蜘蛛が現れたよう。

レンズは異なるけれど撮影時刻で。

19時23分
DSFT5767-1.jpg

19時25分
DSFT5775-1.jpg

19時27分
DSFT5783-1.jpg

19時29分
DSFT5796-1.jpg

19時30分
DSFT5801-1.jpg

神田瀬川の水面と停泊している船舶、遠くのまちの灯り、
呆然と空を見上げるしかない夕暮れ。
(唱歌を歌いながら家路をめざしたあの夕焼けはこんな迫る存在ではなかった)


タグ:
posted by 平井 吉信 at 00:56| Comment(0) | 気象・災害