2019年09月07日

ナスの炒め料理 


野菜が少ない時季だからナスが出回るのはありがたい。

すぐにできておいしいのがナスの炒め物。
たくさんの野菜とともにみそ炒めしたもの。
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ナスでいうと、直心庵(石井町)の9月限定「秋なすと小えびのあんかけそば〜すだち仕立て〜」がいい。
無心になって食べるというか、目を閉じて口に含むというか。
食べることは幸福感につながることを今年もっとも実感できたかも。
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せいろが普段の定番
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ロールスロイスのタクシーにバスの料金で乗っているような贅沢な感じ。
いつもありがとう。
https://jikishin-an.com/
posted by 平井 吉信 at 23:00| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年09月01日

カラスアゲハの…


日和佐川沿いを歩いていると
湿った崖から水が湧き出し水が流れているところがある。
そんな場所は蝶の水飲み場となっている。
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カラスアゲハがいたので近寄ろうとしたが
いつものように接近戦にはならない。
(警戒心があるなしは個体による)
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それでも辛抱強く腰を下ろして動かないようにしつつも
距離を詰めていくと観察をすることができた。
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やや光量の少ない場所で光が躍っている。
蝶の羽ばたきで水彩絵の具がきらめく。
やがて羽根を止めた。
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見ていると尻から水が飛び出している。
水からミネラルを吸収しつつ余分な水を排出しているのだ。
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カラスアゲハに遊んでもらった1時間。
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タグ:日和佐川
posted by 平井 吉信 at 17:58| Comment(0) | 山、川、海、山野草

日和佐川 ミネラルヒーリング


野根川、宍喰川、海部川、牟岐川、日和佐川と続く四国東南部の川は
ダムがないから山のミネラルが海に届く。
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とある浜で泳いだ人の話では
手が届くところにイセエビやアワビがいたそうな。
地球温暖化による水温上昇で磯焼けが心配だが
それを聞いてほっとする。
(イセエビはむしろ水温上昇に強いので関係ないが)

日和佐川ではひさしぶりに集まったメンバーで同窓会をやっているよう。
(川を貸しきりして同窓会だよ)
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これはアキノタムラソウかな
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少し上流に行けば、静かな川の時間。
いつもここで本を読む(Kindleだけど)。
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ミネラルヒーリングの第三弾は日和佐川で。
ここは海部郡美波町(旧日和佐町)。
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タグ:日和佐川
posted by 平井 吉信 at 17:39| Comment(0) | 山、川、海、山野草

海部川ミネラルヒーリング イワタバコが咲いた夏


国道193号線は高松と海南町を結ぶ南北に縦断する国道で
塩江温泉→ 脇町→ 山川町→ 美郷村→ 神山町→ 木沢村→ 上那賀町→ 海南町と続く。

海部川沿いのこの道はかつて舗装していない区間があり
(いまも名残が見られるが)対向できない道だった。
でもその頃の海部川は人が少なく
特に中流には竹林に遮られた河原へと出られるこみちがあり
そこには桃源郷のような場所があって星空を見ながら火を焚いた。


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 ☆、。 ・*'★ .。 ・':....*.:'☆        .。・:'*・':'・★


年降雨量が三千ミリを越え、平均気温が一六度以上の海部川上流の山間部には、
ニホンカモシカ、サル、イノシシが生息する。
ひとたび雨が降ると、王餘魚(かれい)谷の轟(とどろき)の滝には飛沫で近づけない。
川沿いにわずかに開けた土地に水田と集落が点在し、海まであとわずかというところでさえ、アメゴが棲んでいると地元の人が教えてくれた。

初秋の一日、川遊びをしていたら、思いがけない生き物を見かけた。
一瞬目を疑ったが、青や黄色の小さなスプーンのような熱帯魚の群れ。
海から迷い込んだのだろうか。黒潮に乗って運ばれ、故郷に帰ることも日本の冬を越すこともできない南の海の魚たち…(ここは海の水が遠く及ばない中流域である)。

四国の海がもっとも快適なのは、九月から十月にかけてである。
真夏の暴力的な陽射しはなく、渚は静けさを取り戻す。
水の透明度は格段に上がり、クラゲは岸を離れる。
依然として水温は高い。気温が凌ぎやすくなるため、むしろ水を温かく感じる。夏の名残をとどめた九月の風に吹かれて、ほんのり秋の隣の晩夏に浸る。

日焼けした腕を沢に浸す。
ぽたぽたと雫が落ちる腕からは、西瓜の匂いがした。
山からの湧き水は夏でも冷たい。沢が流れ込む水際に川海苔が生えている。

ゆらゆらりゆれゆらら────────

葉っぱが一枚、また一枚流れてきた。
流れに飲み込まれる葉っぱもあれば、流れに逆らおうとして沈んでいく葉っぱもある。流れに身も任せながらも自分で流れを選んでいるようにみえる葉っぱもある。
川は変わることなく、空からの贈り物をせっせと海に運んでいる。何も減らさず、何も付けくわえず…。
せせらぎに耳を澄ませば、やわらかなヤ行の音が聴こえる。

やあろよろ よろやろよろ やろんよろ

生命の活動によって生じるさまざまな背景音が潮が引くようにやんでしまう。風も止まる。その静けさを縫って、厭世観を感じさせる蜩の声が響きわたる。

かなかなかなかなかな
ずぃじぃずぃじぃでぃじいぇ

草むらで突然思い出したように鳴く、擦り切れる虫の声。

ちょんぎいす ぎっちょ すいっちょん

河鹿の鳴く声が川面に木霊し、星がひとつふたつ輝きはじめる頃、水面のきらめきが溶暗していく。音のない水紋が立つ夕暮れ、河童が遊ぶ川の時間…。


夜になると、テナガエビが深みから這いだしてくる。
浅瀬をヘッドランプで照らすとエビの目がオレンジに光るのだが、慣れてくると体の方が見えるようになる。
ここにいそうだ、と思うとそこにいる。先入観を持って見つけるのがこつである。
見つけたら周囲に気を配りながら、小さなエビタマを尻尾からかぶせ、網の上から指で胴体をつかむ。長い手をふりかざしてなかなか網から出ないこともある。
夜の闖入者に驚いたモクズガニが川底を移動していく。赤腹のドジョウは玉砂利に体をくねらせている。

灯に照らされた水底は、波がなければ水があることさえ忘れてしまう。川の流れは一定に見えて実は小刻みに上下し、一団の水塊が川を走っていく。底の石ころが見えたり見えなかったりするのはそのためである。昼間わからなかった川底を滑っていく透明な水の存在に感動する。いつ見てもこのときめきは薄れない。

対岸の山から木の枝の折れる音と猿の遠吠え。流木を集めた焚き火は火の粉を舞い上げ、燃えたくない竹は火に抵抗して獅子脅しとなる。
「あっ流れた!」
流れ星がひとつ、ふたつ──。

ひたひたと天の川は夏の空にたゆたい、すうっと星が流れる夜の献立は、山菜とドンコのみそ汁にテナガエビの塩ゆで、川海苔をまぶした炊き立てのご飯、そして笹をあぶったお茶。

焚き火は風に煽られて燃え盛るが、やがて火の勢いが衰える。
流木を投入する。黒い瞳に焚き火が瞬いている。
炎のゆらぎを見ているとだんだん無口になり、火の向こうに素顔が現れる。暗闇にそこだけ灯る空間、その数光年先には星夜がある。焚き火をぼんやり眺めながらまどろんでいるうちに眠りに落ちた。

 パチッパチ ザクッ
 夏はいつか終わる…

川のほとりで夢を見ていた。朝になればうるさいほどの小鳥のさえずりがあることさえ知らずに。

(「空と海」から)

海部川上流に流れ込む王餘魚谷(かれいだに)にある轟の滝を見よう。


轟神社
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滝壺へ向かう道中で龍神が祀られているようだ
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岩の裂け目から怒濤のように落ちる。
趣の深さでは他に比類するものがない。
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涼しさを感じるのではなく空間に浸るという感じ
山の恵みのミネラル水がそこかしこに飛沫を上げているのだから。
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イワタバコが濡れた岩肌で咲いている。
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天然色の山野草といいたい色合い
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飛沫に打たれながらも全身全霊で咲いている
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珍しいタニジャコウソウのようだ。息を飲む玲瓏としたたたずまい
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海部川上流の屈曲点、皆ノ瀬(かいのせ)。
ここから国道193号が合流する。
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中流に向かう赤橋と大岩は海部川有数の遊び場所
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(かつては通称赤橋だったが緑橋になっている。この岩の直下は海部川でもっとも深い淵で水深10メートルはあると思う。地元のAさんが大物アメゴをねらって釣り糸を垂れていたことを思い出す)

キャンプに最適の場所だから人気がある。レジャーランドのよう(といっても十数人)。
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3千ミリの雨と河畔林、ダムのない川が海にもたらす恩恵ははかりしれない。
これがミネラルヒーリング。
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日本に海部川がないのなら住む価値がない。
そう思って高校の頃から自転車で通っている。
タグ:海部川
posted by 平井 吉信 at 12:32| Comment(0) | 山、川、海、山野草

大砂海岸 外洋は波高し 熱帯魚と人が近い海の物語


波静かなこの入江は知られざる渚だった。
20代の頃の新聞で見かけた記憶があって
「真水なら飲めるほど」と書かれてあった。

その後、砂が運ばれ、シャワー室と駐車場が完備して
人間が愉しむには理想の状態となった。
それでもここに車を停められなくて…という状況にはならない。

ただし波静かなのが物足りない人もいる。
けれど浜の南は岩礁があって生態系観察にはうってつけ。
少し沖には砂どめの水中堤がある。
少し沖へ出ると急に深くなるので驚く人もいるが、
水中堤まで行くと干潮時には足が届くこともある。
いずれにしてもこの海岸は離岸流もなく安全な水域である。

この水中堤を超えると今度はさらに深くなる(水深5メートルぐらいか)。
ぼくはここで2時間ぐらい浮き沈みをする。
シュノーケルは使わないでコーグルだけ。
浮き輪も邪魔になるので要らない。
疲れたら顔を上に向けて浮いている。
気が向けばまた潜る。
魚が多いから見ていると楽しい。

チヌやイサギ、アオブダイ、グレ、カワハギはもちろん
名前は知らない熱帯魚がいる。
オリンパスのTG-6を買っておけばよかった)
だから夏になればここに来て海に浮いている(ときどき潜る)。
そうしていると1時間ぐらいはすぐに経つ。
浜に上がるのが面倒なときは仰向けで浮いている。
(これをミネラルヒーリングと名付けた)
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でもきょうは波がある。
波があってもこの程度なら危なくはないが
ときおり大波が来ることは覚えておこう。
外洋を見るとこのとおり。
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おだやかなときも
波の高いときもあるけど
ここがあるから徳島の南部は輝くと思っている。


posted by 平井 吉信 at 00:59| Comment(0) | 山、川、海、山野草

思わず見上げたら太陽が見下ろすのでそこにいたくなった


さあ、夏がやってきた。
太陽の日射しと水辺を見ると、
どこからどこまでが自分で
いつからいつまでが夏なのかわからない。
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だから身を置くだけなのだけど
何もしないで海を感じる時間があればいい。
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暑い!と思って思わず太陽を見上げる。
上向きの視線は人間と夏の契約だから。
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音楽は松岡直也で。

(このブログをご覧になっている方はこれが四国のどこなのかすぐにおわかりになるでしょう)
posted by 平井 吉信 at 00:56| Comment(0) | 山、川、海、山野草

支流のできごと 避暑地のひとこま


夏が来れば沢から吹き下ろす涼風に吹かれながら水音を聴いている。
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好きな食べ物を持っていく。
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本を読んでいるうちにうとうとするも、虫の羽音で目を覚ますと水辺を逍遥。
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ミズタビラコ
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ヒオウギ
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ダイコンソウ
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水辺で宝物が見つかるけれど
それが幸せな時間の紡ぎ方。
避暑地の支流のできごと。
posted by 平井 吉信 at 00:46| Comment(0) | 山、川、海、山野草

岩と水の結晶 小歩危峡


この夏、仕事で通った場所が大歩危小歩危。
(川に用事があるわけではないけれど)
小歩危峡にさしかかって車を降りた。
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夏の主役は抜け殻になっても存在する
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歌舞伎役者がしずしずと登場するように
川が四国山地を横切っていく。
(小歩危鏡と呼びたくなる)
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長い年月のたたずまいは知らずとも
たたえた水の表情は岩と水の結晶だから。

posted by 平井 吉信 at 00:34| Comment(0) | 山、川、海、山野草

竹のみちをたどれば


夕方近くに立ち寄ったが気温は下がらず。
その代わり、蚊が出てきた。
それでもこの一本のみち、どこに続いているんだろう。
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地平線に辿り着こうとする太陽が光柱(氣)を送ってきた。
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吉野川中流 竹の公園にて

タグ:吉野川
posted by 平井 吉信 at 00:25| Comment(0) | 山、川、海、山野草

灌頂ヶ滝(上勝町)から虹が降りてきた


日射しが内部体温を上げるような頃、
水量が増した灌頂ヶ滝では
白滝と化して涼を降ろす。
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地面に届こうとするその場所で虹が出た。
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木陰ではシュウカイドウが咲いていた。
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魂もうれしかろ。


posted by 平井 吉信 at 00:16| Comment(0) | 山、川、海、山野草

晩夏の夕暮れに


明け方には秋を感じるようになった。
今年もエアコンは使わなかった。
扇風機すら使っていない。

晩夏の夕暮れ
秋桜の咲く河原に斜めの残照が山に落ちて
ヒグラシが駆け足で過ぎる夏。
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posted by 平井 吉信 at 00:05| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年08月14日

広島と長崎の平和宣言2019 おだやかな時代の到来を信じて


広島市と長崎市の首長となる人は運命を背負っているかのようだ。

平和宣言(広島市、2019年) http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1110537278566/index.html

平和宣言(長崎市、2019年)
http://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3020000/3020300/p033237.html

この世界はナショナリズムとイデオロギーのぶつかりあいで
風前の灯火となっている。
(この危機感は感じられる人とそうでない人にくっきりと二分されるようだ。先の参議院選挙もそうだった)

資本主義も共産主義も行き詰まりを見せている。
どちらにも共通するのは貨幣経済を出発点としていること。
為替や株価などには関心が集まっても
異常気象の多発や食糧の自給には関心が高まらない。

国の施策が税金を使って国民を弱らせていくなかで
それを非営利の団体や有志が寄付や献身的な活動で
国民を支えているのが日本の姿。

もはや競争原理は不要だ。
政党とは良い政策を考えることを競わずに
権力を競う。
だから差別化を図るために対抗軸がころころ変わる。
(主義主張はあってもめざす理想はないのだ)
TPP反対と言っていた政党が与党になればTPPを推進しようとし、
権力を近づけるために自らの身上を変えてすり寄る政党や政治家を見てきた。
与党も野党もぼくには違いがわからない。
政党政治はすでに死んでいる。
(だからといって政治家や政党が信用できないから棄権する、というのは間違っている)

合区だから棄権する、人柄や主張がわからないから投票しないというのなら
(あなたの)未来は残念ながら拓けないと思う。
一票の格差が憲法違反であるという理屈なら
選べない県民、2県をカバーしなければならない政治家の存在は憲法違反ではないの?
憲法は国民の幸福のためにつくられたものだから
一人の独裁者(実質的に)が意のままに社会を動かしている現状は
憲法違反ではないの?

ぼくは憲法は改正すべきと思っているが
それは第9条の追加とか加憲ではなく全面改定が必要と思っている。
日本がめざす理想の社会を描き切れていないから。
部分的には生態系の保全とか遺伝子資源などへの言及が必要だし
平和への理想を掲げて核兵器の廃絶を世界に呼びかけることで
平和国家たる外交をめざすなどの理念を打ち出したいから。
(言論の自由が脅かされているいまの社会を見ていると憲法に欠陥がある、もしくは運用に悪意がある、ないしは三権分立が確立されていないなどと思える)。

憲法は改正すべきであったとしても
それがどんな動機でやろうとしているかが問題。
動機のわかりやすさからいえば
弱い者が行きづらい世の中から脱却することを訴える意味で
れいわ新選組の2人の当選は主張と行動が合致して明快だ。

でも政治を変える前に社会を変えていくことが必要だ。
なぜならいまの政治を選んでいるのはいまの社会だから。

愛、思いやりが生き方の基準(ぶれない軸)となって
誰かのために働く歓びが社会の規範となる社会をつくりたい。

もしそんな社会が数年以内に実現しなければどうなるか?
絶望と相互不信から貧困の進展、差別意識の増長と格差拡大、
やがては戦争へと突き進むだけだ。

松井市長、田上市長の志は凛と響き渡ったが
それを苦虫をかみつぶした表情で聞いていたこの国のリーダーの姿が画面に映し出された。

まずは一人ひとりが美しい未来をはっきりと描くこと。
文字でもいい、絵でもいい。
描いては家に貼っておくなどしていつも心に刻んでいく。
理想の社会を描いたら、その処方箋はやがて見つかる。
まずは理想を描くこと。

理想の社会を描くとしたらそれほど変わらない姿を描けるのではないか。
だからまず描くことが大切なのではないか。
ひとしずくの希望があるとしたらそこではないか。

もしあなたがお金がないことを不安に思うのならその必要はない。
お金よりも大切なこと。その価値は計り知れない。
そのことを大切に生きていくことで
年金が少なくても貯金が少なくてもなんとかなる。

不安を思い続ける日々はムダ。
いくら不安に思っても何も変わりはしない。
それよりも自分ができること、やりたいことに的を絞って
未来を信じて生きてみる。
(生きていくことに不安は感じなくていいよ。未来は意志の力でつくるものだから)

そのための知恵と行動を集めてみようと思って
「おだやかな経営」というWebサイトを開設した。
https://www.odayaka-keiei.com/

仕事の合間を縫ってでコンテンツがなかなか増えないが
夜寝るときも夢のなかで原稿を書いている。
朝起きたそのときは覚えているのだけれど文字として定着できていない。

それでも気付いたことがある。
「おだやかな経営」とは経営のハウツーではなく
経営を通して幸福になれる道筋を描いているのだけれど
(経営者だけでなく従業員や地域社会も)
土壇場のところで日本人が目覚めて
新しい次元(価値観)で生きていけるのではないかと。

理想の社会は貨幣経済のなかにないことが数百年をかけた社会実験でわかってしまった。
心あたたまる未来を描くとき
貨幣経済の弊害にまみれないばかりか、貨幣経済を味方にして
お金に溺れずお金を社会のために有効に活かすことで
(そしてそのことに重きを置かず結果として得られるものと捉えつつ)
社会を変えていく心を描きつつ共感する人たちに語り掛けるWebサイト。
「おだやか」とは新しい時代の合言葉になるのではないかと強く念じつつ。
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posted by 平井 吉信 at 21:26| Comment(0) | 山、川、海、山野草

台風チェックリスト(再掲)


台風銀座の徳島県海陽町にお住まいの日比裕子さんが時間を掛けて作成していただいた
台風情報のリンク集を再掲します。
(以下にブックマーク先)

http://soratoumi2.sblo.jp/article/184340384.html

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四国に上陸が懸念される今回の台風では
徳島県は南部を中心に夜半過ぎから昼ぐらいに豪雨が予測されています。
避難される方は14日夜のうちにどうぞ。
(うちでは土嚢積みが終わったところ)

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参考「災害時に役立つラジオ(2020年版)」
http://soratoumi.sblo.jp/article/187322503.html
タグ:台風
posted by 平井 吉信 at 20:38| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年08月12日

吉野川 穴吹町から山川町にかけて


川沿いを運転していると
ここで立ち止まりたいと思うことがある。

水面の縦の流れと横の波、そこに映る河畔林、
土手の向こうの霞む山脈と堂々と浮かぶ雲。

ここでの川は「河」と呼びたい大河である。
もし、日本の川が擬人化して野球選手になるとして
全日本の4番と5番を打つのは誰(どこの川)か?

全国の川好きに問うてもほとんど異論が出ないだろう。
4番 吉野川
5番 四万十川である。

4番を打つのは「日本一」があまりにたくさんあるから。
日本一の基本高水(これだけで十分だろうけれど)、
四国山地を豪快に横切る日本一の横谷「大歩危小歩危」、
そこでは世界ラフティング選手権が開かれた激流の景勝地。
日本一の水質を持つ支流があり、
池田から岩津にかけて距離50km、面積270ヘクタールの日本一の竹林(水害防備林)、
姿を変えながら三百年近い時を刻む第十の堰、
そしてそこでは後世にまで語り継がれるだろう民主主義の範となる市民運動を刻んだ。
川の歴史と自然条件が藍を育んだ。
かつては幻のアオギスが棲み
ラムサール条約登録地でもある河口干潟はシオマネキなど水生生物の宝庫。
河口は全国一のスジアオノリの産地でもある。
瓶ケ森の南斜面から流れる清冽な水の色はほぼ空色であり
例えようがない明るさと深みを持っている。
池田から徳島まで川が東西に流れるため、太陽が川から昇って川に沈む。
カンドリ舟が水面に影絵となって散乱する。
だから全日本の4番である。

四万十川が5番というのは、
あの悠然たる穿入蛇行と
山裾を洗って流れる桃源郷のような下流の佇まい、
そこに架かる沈下橋と川とともにある人々の暮らし、
川が郷愁を持って語られる最初で最後の呼び名「日本最後の清流」。
太古から好きなところを自由に流れるその姿は5番にふさわしい。
吉野川と四万十川が4番と5番を打つのなら
あとはどんな川が入るか考えてみるのも盆の一興かと。

四国からはもうひとつ那賀川が入る。
一日にもっとも多く雨が降った木頭村と
四国の霊峰剣山に源を発する槍戸川の水を集めて
鷲敷ラインの急流とここにしかない生態系を持つ。
国がダムをつくろうとするのを村長が先頭に立って
全国で初めて止めたのもこの川の上流が舞台だった。
犠牲が大きかったが、いまではそのDNAを受けつぐ人が
志を持って会社経営を行い故郷に錦を飾ろうとしている。
打順は3番でもいいと思うが、2番という手もある。

1番、2番はダムのない清流がいい。
ここも四国の海部川、野根川が入るのではないか。

6番には仁淀ブルーの仁淀川。四国の川だけで全日本が編成できそうだが、
後は九州の球磨川・川辺川、中国の錦川、近畿の熊野川、北海道の沙流川。

代打として、天塩川、石狩川、北上川、信濃川、木曽川、長良川、江川が入るのではないか。
(利根川が入っていないではないかとの声もあるが、打線には瞬発力や機動力も必要だ。静岡の狩野川を入れておきたい)。

結局はこんな感じで。
1番 海部川
2番 野根川
3番 那賀川
4番 吉野川
5番 四万十川
6番 仁淀川
7番 熊野川
8番 錦川
9番 狩野川

1,2番の控えで代走 沙流川、釧路川
DH 信濃川、天塩川、江の川
代打の切り札 長良川、那珂川


結局、ベストナインに6人(それも1番から6番)が入った。
この価値に気付いていないのは四国の人。
良い川があることがどんな恵みをもたらしているか
掘り下げて考えてみたら良い。
暮らしの本質とかけ離れた観光キャンペーンではなく
四国は暮らしそのものを見つめること。
だから地元の意識が変わらぬ限り、キャッチコピーや動画をいくら繰り出しても無意味。
川とともにある人々の暮らしこそ、四国の本質と言い切ってしまおう。
(ぼくは行政の観光振興にまったく期待していない。LEDやプロジェクションマッピング、イベントや記念オーケストラなどではなく、例えば図書館の蔵書を充実させることがほんとうの文化振興であり、ひいては観光振興につながる。課題の連鎖を顧みず表面的なKPIやPVだけ見てそこに至るプロセスにお金をかけても意味がないよ)


前置きが長くなった。
吉野川の穴吹町から山川町にかけては自転車でたどるのをおすすめする。
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タグ:吉野川
posted by 平井 吉信 at 00:21| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年07月28日

吉野川中流の川幅が狭くなった場所(岩津狭窄部)


吉野川の中流、岩津は南下しようとする吉野川が
岩盤に阻まれて川幅150メートルに狭まっている狭窄部。
このため上流で水位が上がりがちである。

岩津の上流の右岸(南岸)に南から穴吹川が流れ込み
その少し下流の左岸(北岸)に北から東俣谷川が流れ込むとともに
吉野川北岸では扇状地を形成する。
吉野川は池田から紀伊水道をめざして東流する氾濫原が
徳島平野(沖積平野)となった。
(Googleマップから)
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岩津では岩盤に当たって流れが南下できない。
そこで川幅が狭まった。
川の横断面でみれば水量は等しいはずだから
岩津の狭窄部は縦に掘れて水深は深いことになる。
(最深部で少なくとも25メートル、もしかして30メートルを超えるのではないか)

岩津橋
https://www.pref.tokushima.lg.jp/bridge/tokushima_bridge/2015021000197/
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上流は水害防備林がとりまきつつ、岩の多い瀞場と瀬がある。
下流で川幅が1kmを超えて広がり、アフリカのステップのような河原の光景。
川の地形が好きな人にとっては半日いても飽きない場所である。
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大雨を凌いで帰路に着く頃、雨は止んだが
川霧が立ちこめていた。
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posted by 平井 吉信 at 11:56| Comment(0) | 山、川、海、山野草

飛び込んできたオニヤンマ


車を動かそうと右後席を開けて荷物を入れようとしたそのとき
トンボが車内に飛び込んで左後席のドアにとまった
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外へ出ようとしている
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左へまわってドアを開けて
トンボに少しずつ近づいていく。
レンズは標準レンズ(XF35mmF1.4 R)で息が届くぐらいまで接近。
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ゆっくり近づいていくとトンボは逃げない。
ドアを開けてもじっとしていたが、
やがて南東の方角をめざして飛び立った。
posted by 平井 吉信 at 11:21| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年07月15日

由岐駅のポッポマリンと田井ノ浜 田井川とハマボウ


JR由岐駅の二階には漁村の集落の暮らしを常設展示として見せている(無料)。
由岐といえば、いただきさんと呼ばれる魚の行商が思い出される。
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駅のホームに上り列車が滑り込んでいた。一両のワンマン列車。
(徳島には電車はないので汽車と呼ぶ)
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すると下りの列車もやってきた。
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2019年3月のダイヤ改正で阿南駅以南は便数が減少したと聞いている。
この先には海水浴の季節だけ停車する田井ノ浜臨時駅が浜に面してある。
駅を降りるとそこは砂浜というめずらしい立地で一見の価値がある。

田井ノ浜の南側は海水浴客が少ない。浜が狭くなるからと駐車場から遠いからである。
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田井ノ浜には田井川が流れ込む。田井川の畔を散策する。
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ハマボウの咲く季節
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生態系のたたずまいが好きだ。
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由岐のひとつ北の集落、志和岐(しわぎ)へ立ち寄る。
海辺に咲くのはナミキソウ。
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それぞれの場所で関連しあって生物や植物は生きている。
人間は、お金を目的としないで(手段としては重要)生きていくべきときが来ている。

タグ:JR
posted by 平井 吉信 at 22:41| Comment(0) | 山、川、海、山野草

黄昏のひまわり(つるぎ町)


せみしぐれと入道雲を従えた強い日射しを受けて
嬉嬉として咲くという印象のひまわりだけど
夕暮れに見ると違った印象を受ける。

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種ができたひまわりとこれからの花と
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葉が大きいが花が小さい。葉の陰に隠れて咲く控えめなひまわり
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同じ場所に咲いていた
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咲き始めた花に蜜蜂が群がる
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小学生の頃、ひまわりが大好きで種を蒔いて育てた。
朝起きると庭に出てどれぐらいになったかを見るのが日課。
いまもひまわりを見ると思い出す。
黄昏どきゆえに。
posted by 平井 吉信 at 22:24| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年07月05日

おだやかな夕暮れ


近所のドラッグストアで西の空を見上げた
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家々に明かりが灯りはじめる時間、
空にも明かり。
太陽が落ちる前に最後にぶつけてくるためいきのような情熱、
といえば言いすぎですか?
posted by 平井 吉信 at 00:17| Comment(0) | 山、川、海、山野草

マムシにご注意(画像あり 嫌いな人は見ないで)


今年に入って早々にマムシを見かけた。

1回目は文化の森の丘の上に上がる階段で。
(多くの人が散歩やジョギングをしているところ)

アオダイショイウの幼蛇はマムシの模様に擬態するけれど
寸法感が違うのでわかる。今回はマムシだ。

次は涼みに来ていた北の脇で松林の道を帰路に就いていたとき。
暗がりで見分けが付かない色をしていたので
足をすぐそばに置いてから気付いた。

奴は逃げ出したが追いかけるととぐろを巻いて威嚇する。


出没はいずれも夕方。
文化の森や北の脇といった大勢の人が来られる場所でも
夕方は特に注意が必要ということ。

写真は下のほうに掲載しておくから見たくない人はスクロールしないで。
























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posted by 平井 吉信 at 00:08| Comment(0) | 山、川、海、山野草