2021年05月13日

強風の日 出島野鳥公園は少年の日の夏風邪にも似て砂が舞う やがて青の渚に舞い降りる


葦が生い茂る湿原は少年の宝物をしまっておく場所。
学校の帰りに葦を踏みしめて通路を作る。入口は塞いでおく。
奥へ行くとやがて円形の陣地のような場所に出る。
秘密基地です、秘密基地。

いまならドローンで上空から容易に発見されてしまうので夢がないのだけれど。
もしくは携帯端末の位置情報から居場所が特定されるかも。

那賀川は剣山の南斜面の2つの大きな流れ、本流と坂州木頭川が合流して紀伊水道に注ぐ急流。
本流はさらに北川と南川(美那川)に分かれる。
地図を見ると那賀川の吐き出し口が海に口を尖らせたような三角州となっていることがわかる。
上流は日本有数の多雨地域(3,000〜4,000o)なので土砂を運ぶ能力もすさまじいのだろう。

その那賀川の三角州の北側に広がる広大な湿地が出島湿原。
ここにゴルフ場を造成したがゴルフ場に隣接して小さな湿地が残された。
それが出島野鳥公園。
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車を置いて小径を行くと野鳥の観測場所がある。小窓から湿地を覗く
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そこから見える風景
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目の前で水浴びを始めたツグミ
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湿原の木々も緑に覆い尽くされる
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4月に観測された野鳥のリスト
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キジもいる。数週間前の徳島新聞ではキツネが目撃(撮影)されたと掲載。

足元にはシロバナタツナミソウ。紫色は見かけても白は初めて見た。
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いまはゴルフをする人もいるけれど人口減少でプレーヤーがいなくなり近い将来ここは再び湿原に戻る(再自然化)。そんな気がする。
野鳥の観測場所は二箇所にあるけれど野鳥園をぐるりと見てみようと外へ出てみる
猫はここの象徴の生き物。この猫に気を取られているキツネが撮影されたのだ。
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強風でも媚態を保つ。花の名前は知らない
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堤防道路へ上がる
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那賀川河口に向かって歩くと左手に海。自然地形なのかどうかはわからないが砂丘の自然堤防上のようにも思える
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堤防上の高い目線から出島湿原の森が広がっていることがわかる
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堤防に描かれた地元の人たちの絵
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絵の空と現実の空が続いているようで
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海に上がる花火を狸やキツネが見ているという
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なんだろう、この荒涼たるリゾート感
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砂丘上の背の低い灌木。未来少年コナンの「残され島」かと
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野鳥公園の上空にはUFOのように雲が流れる
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ハマウドという植物を知っていますか
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セリの仲間で大きくなるが、強風を受けるこの場所では草丈は低い
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足元には色とりどりの花
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小さい頃、アサリを採りに来たことを思い出した
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砂浜へ降りることもできる。海に降りる小径をたどって。
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それは湿原への回顧、過去に続く小径。
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posted by 平井 吉信 at 21:58| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年05月12日

川辺の昼食 


南四国の宝物といえば自信を持っていえること。
それは川の宝庫ということ。

特に山のミネラルがそのまま届けられる日和佐川、牟岐川、海部川、宍喰川を持つ海部郡は白眉だ。
仕事で県南方面へ行った日、川べりに車を停めて弁当を木陰で食べる。


休日のアウトドアでなく平日の昼食のひとこま。
弁当は五分づきの米、豚肉とピーマンを日本の伝統的な調味料+香辛料で味付けしたもの。
それに塩ゆでした絹さやを加えてある。
腐敗防止を兼ねて自作の梅干しは定番(これ以上においしい梅干しは食べたことがない。塩だけだけど)
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(SNSで見映えがする画ではないけどうまいよ)

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(このカットはニコンD7200+AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR。立体的な透明感はこの時代のニコンAPS-Cの到達した世界)

川が運ぶミネラルは徳島の農作物、水産資源(魚介類、海藻)を育む。
徳島には何もない、などという人はミネラルが見えていないんだね(心の目だけど)。
星の王子様も「ほんとうに大切なものは目には見えない」と言っていたけど。

昼を食べたら少し昼寝。10分寝ると疲れがやわらぐ。そして仕事へ。


posted by 平井 吉信 at 23:30| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年05月09日

夕暮れ 4態


田野町にて
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空の赤くて明るいところから暗くて青いところまでを空気を染めたかのように描くのはフジならでは

淡島海岸
影絵のように那賀川河口沖にある福村磯がひょっころひょうたん島のよう
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八千代橋から
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咄嗟に映したのは5月8日の空(みなさんもお気づきのような深紅)
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(共通=X-T2+XF23mmF1.4 R)

posted by 平井 吉信 at 23:25| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年05月08日

三世代が野外で遊ぶ コロナ下では野外も大変


ダンロップのテント、モンベルのシュラフカバーなどを担いで南アルプスなどへ遠征をしていたのに
家族でキャンプという経験がほとんどない。いや、まったくない。

昨今のSNS映えキャンプとは無縁のストイックキャンプかも。
スプーンは食事に使うとともに缶を開ける(缶切り)のにも使う。
天候によってエスケイプルートへ逃れることも計画するので読図の技術は必要。
山用のナビを使わないのは電池切れや電子系のトラブルを避けたいのと地形を読みたいので。
(予備の地図を持って行けば風に飛ばされても読める)。
いざとなって食べられる植物の知識とか(セリとドクセリを見分けるなど)
ラジオを聴いて等高線を引いて天気を予測するなど。

昨今のローチェアに布張りの木製椅子などを組み合わせるキャンプも悪くないけど肌には合わない。
(それって見せるキャンプじゃないか。シアトル系のコーヒー店、ただしブルーボトルを除く、でiPadかiMacをいじっている「自分」て格好よくない?の雰囲気は苦手だけどそれに通じるものを感じる)

前置きはさておいて初の三世代の野外活動。
といってもタープ(ぼくは持っていないけど)を張って食事をつくるだけ。
コロナ下でストレスが溜まっている年寄りの気晴らしという意味もある。

場所は桜が咲いている勝浦川中流域。
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小学校の頃はここまで自転車で来て対岸の岩まで泳いだものだが
それは正木ダムができるまでの話。
水に潜れば5分といられないほど水は冷たく
対岸まで見通せた。
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あの流れはダム完成後数年で失われた。
この川を見て「きれい」な水に見える人もいるかもしれないが
この水は淀んだ(死んだ)水である。

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それはさておいてわずか3時間ばかりの活動は無事終了。
普段食欲がない年寄りも食が進んだ。
それはそれでよかった。

COVID-19の感染力、重症化率はさらに悪化しているのに
無頓着な人が増えている(コロナ不感症)。
感染すればほぼ後遺症が長期に(もしくは一生)残る。
体調不良の人生を送るかどうか、(料理人なら)味覚をやられて職業人生が終わるかどうか、
そんな瀬戸際にある。

感染対策の道具を揃えるのは当たり前として備品を確実に使うこと、基本を徹底すること、これまで以上に空気感染対策を行うことしかないだろう。

マスク…家族1人当たり半年分を用意する。サンヨーの炊飯器を持っている人は70度1時間の加温ができるのでマスクのフィルター機能を損ねないで殺菌ができる。
マスクは水洗いも(もちろん洗剤やアルコールは不可)紫外線もオゾンも80度以上の加熱もフィルター層に影響を与えるので再処理はできない。
そこで1人1枚として180枚×家族の人数分の備蓄を行っておく。
その際に銘柄を変えてフィット感や性能を体感して確かめておく(良い銘柄はあるけれど書くと需要が集中する怖れがあるのでご自身の判断で)。
もちろん不織布のマスクで(アベノマスクなど布マスクは予防効果が低いうえに数回使うと線維や紐や伸びてくる。それも問題)。

アルコール…いまなら入手が容易なので備蓄しておく。
業務用店では5リットルボトルが置いてある。それを小出ししてアルコールが入れられる材質のスプレーに入れて家族全員が持ち歩く。もちろん玄関ほか室内の複数箇所にアルコールのボトルを置いておく。
1人1日10〜20ml使うとして4人家族だと5リットルボトルを2つ用意しておく。
(ぼくは食中毒対策として弁当に噴射するので食品添加物規格の高濃度アルコールを減菌用に用いている)

外出したら顔に触れないこと。メガネの位置を直すときは手をアルコール減菌してから。
飲食店を応援したいが入店したらすぐに決めずに対策ができているかどうか見渡すこと。
アルコールやパティションは必須としてそれが正しく運用されているかどうか。
食べ物の匂いなど何か匂いが籠もっていないか(換気ができていないことがわかる)
(ぼくは店内の様子を見て店には悪いけれど入店後に引き返したことが何度かある)

飲食店の方はこちらに具体的な対策を書いています。ご参考に。




posted by 平井 吉信 at 16:43| Comment(0) | 山、川、海、山野草

春から初夏への北の脇


午後最初の仕事で阿南市内を訪れて昼を食べる場所に北の脇海岸を選んだ。

海岸へと続く松林を抜ける
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木陰のハマエンドウが風に揺れるので根気よく待つ
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海が見える
春と初夏の間の季節、渚もおだやか。
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浜昼顔が咲いていた
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この後の打ち合わせも和やかに進んだ。
おだやかな一日の海と午後。
タグ:北の脇
posted by 平井 吉信 at 12:27| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年05月04日

太古の生態系の面影を残す渓流


ある場所への人数が限られるというのは感染症や駐車の問題ではなく
生態系の保全という意味から。
その意味で匿名な地名はご容赦を。

徳島県南部のとある支流では豊かな生態系が眼前に展開して息をつくまもないほど。
人家はなく川の水をそのまますくって飲めるのではないかと思われるほどの水が無造作に流れ
(現実には寄生虫などがあるのでそうとは限らない)
巨大な植物群が繁りかつては妖怪の伝説もあって人々が近づきがたかった。

そんな場所にやって来たのは春のすみれを見るため。
まずは森に包まれた渓流を。
意外にも平坦な渓流で奥入瀬渓流と似ている。
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稀少な動植物も存在するが、きょうはコミヤマスミレ。
湿った薄暗い場所を好むスミレ。
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萼片が反り返るのが特徴
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全身毛に覆われた感じでこの渓谷でもこの場所しか見かけなかった。

サナエトンボの仲間のクロサナエ。
源流域に生息する種で羽化して間もない。
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野バラに寄ってくる蛾を捉える黄緑色のクモ
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渓谷の植生では巨大化が目に付く。
このシダも太古の時代に迷い込んだのかと思えるほど大きい。
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本州にいる人はあまり見たことがないらしいが
四国には至るところにある
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(宇宙人と間違えて矢追さんに通報しないでください)

渓谷にはヒメレンゲがまっさかり。水に濡れそうな(流されそうな)場所で咲く
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誰にも遭わずに一日過ごしたいとき生態系の邪魔にならないようそっと訪れる。

posted by 平井 吉信 at 12:42| Comment(0) | 山、川、海、山野草

線路も道路も走る汽車に乗って海沿いのまちを訪ね歩く(DMV予告編)


日本で初めてです。いや実用化は世界で初めてだとか。
イベントではなく日常の足、旅行者の足として。
それはDMVという。
デュアルモードヴィークル
阿波海南駅のモードインターチェンジで道路用から線路用へと転換し試験走行を開始する。
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DMV-1号、2号、3号とあるが、これは「未来への波乗り」とも名付けられた1号。
ほらサンダーバードみたいじゃないか(関西と北陸を結ぶ特急じゃなくて60年代の国際救助隊が活躍するあのマリオネット劇ね)


(阿佐鉄チャンネル)

本日は阿佐海岸鉄道にご乗車いただきまして誠にありがとうございます。
社員一堂、徳島の住民とともに心から歓迎いたします。
本日は運転手兼ガイド兼写真係兼乗務員の平井吉信がご案内いたします。
このDMVの列車は阿波海南文化村を出ますと、
「阿波海南駅」でモードインターチェンジを行って線路に上がります。

その後、「海部駅」、「宍喰駅」と線路を走ります。
海部駅の手前には「ネコのない笑い」(a grin without a cat)というアリスの不思議な国にも似て
山のないトンネルという景色がございます。
(申し訳ございません。画像は見たときの驚きのためにご覧になれません)
海部駅から宍喰駅にかけては風光明媚な場所を
トンネルと海岸が交互に続く景観をご覧ください。
宍喰駅ではイセエビ駅長が手を長くしてお待ちしております。

宍喰駅を出ますと甲浦駅、
さらに白い砂浜で知られる白浜海岸が目の前に広がる「海の駅東洋町」へと進んで参ります。
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こちらでは魚の惣菜や弁当をお買い求めいただけます。クーラーボックスご持参の方は地元の鮮魚もお持ち帰りください。
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終点はすべての部屋から海をのぞむホテルリビエラししくいのある「道の駅宍喰温泉」です。
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満月の夜には海から昇った満月が波間に揺れる姿はアラビアンナイトも顔負けの絵巻物が繰り広げられて息を呑むほど。
灯りを消して満月が明滅する海原を眺めているとこの世ならぬ心地がいたします。
若いお二人のために、またそうでないお二人のためにも、夢のようなひとときをお過ごしいただけます。
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さらに土日祝日は1便のみ、海の駅東洋町からさらに室戸岬方面をめざして太平洋を眺める日本最高の路線をお楽しみいただきましょう。
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夫婦岩という巨岩です。近くにはドライブインを冠した海鮮食堂があります。
(夫婦岩には停車いたしません)
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続いてローカルのサーフィンポイントの尾崎
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岩礁が多いため注意が必要ですが、ハワイのノースショアのような雰囲気です。
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(尾崎にも停車いたしません)

むろと廃校水族館に止まります。
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こちらでは、プールでハンマーヘッドと青いサバが遊泳しています。
(シュモクザメともいいますがサバを食べることはないようです)
活きているサバはこのようなトルコ石のような青だとご存知でしたか?
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ここは学校ですから体育もすれば理科室もあります。
(跳び箱のなかにいるのは生きたウツボでしょうか)
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図書館の書棚にはクジラの骨格標本が泳いでいます。
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しばらくは光の幻想とでもいうべき館内の展示をごゆるりとご覧くださいませ。
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室戸世界ジオパークセンターで室戸岬周辺のジオパークの情報をいただきましょう。
休憩にも好適です。
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室戸岬(四国の東南端)です。
空海の話、亜熱帯の植生や稀少な植物、岬でありながら渚のあるジオパーク地形、緑むせかえる遊歩道と奇岩。奇岩に祈願する岩もございます。深海が近いことから水揚げの多いキンメダイを使った金目丼はいかがでしょうか。あまりにも魅力が多すぎて数枚の写真で語れません。
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海の駅とろむ(イルカがお待ちしています)に止まります。
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未来に向かって進んでいきましょう。
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それでは空と海の旅をごゆっくりお楽しみください。

波乗りではなく悪乗りが過ぎたようでございます。
クレームは本ブログの投稿欄からどうぞ。

とにかく線路方式で実現できなかったことで空海も喜んでいるでしょう。
(彼は室戸岬まで自らの足で辿った。現在の国道55号線が通る海沿いの道はなく尾根を辿ったのではないか)

室戸岬関係の情報はこちらのタグから

海部川関係の情報はこちらのタグから
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どちらの記事も見たら行きたくなるので見ないことをおすすめします。
それではよい連休を。
posted by 平井 吉信 at 11:57| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年05月01日

続編 春の小川


前回の投稿で春の小川について書いてみた。
同じ場所から少し下流に下った場所を訪れてみた。

誰も歩く人がいない土手。別に土手を歩かなくてもあぜ道があるから。
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家の裏の戸をくぐって川に降りていく小径はこのお家だけが通る
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新緑をまとった河畔の木
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広いあぜ道はきっと子どもの遊び場、おとなの憩いの場となるかも。
道ばたに咲くタンポポやムラサキサギゴケをめでながら
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壮大な観光地よりもありきたりの農村風景に心をとめる
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あの小川がここまで広がった
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(ここまでX-T30+XF35mmF1.4。標準レンズっていいね)

野アザミ
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橋の中央から木の欄干をみる
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橋の端から橋の欄干をみる
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春としかいいようがない
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(ここまでX-T2+XF23mmF1.4 R)

子どもが一輪車であぜ道を走る。風を感じながら心地よいのは見ているほうも
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(D7200+AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR)

posted by 平井 吉信 at 15:07| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年04月17日

少し増水している日和佐川 水色は河畔林を映して流れる


春浅い日のこと。
日和佐方面に出かけたとき、日和佐川へ立ち寄ってみた。
うららかな陽光にほどされて河畔の森をトラバースして川に降りてみた。
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川は山裾を洗いながら河畔林(照葉樹や広葉樹)が影を落とす。

沢から流れ落ちてきた水が滝となる
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昼を食べる場所がなかったので予め買っておいたハンバーガー。
(いったい何年ぶりだろう。阿南市内の店舗は大賑わいだった)
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焚き火を見ていると飽きないという気持ちもわかるが
川の水面、水色(すいしょく)もまた然り。
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ここには沢から流れ込む滝、巨岩と淵、そこからの浅瀬と河畔林が続く。
人家はどこにもなく、道路からも見えない。
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川は流れる。
動画でもどうぞ。
https://youtu.be/6NWiwyRXRFA
posted by 平井 吉信 at 17:15| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年04月01日

ソメイヨシノ開花 いやもう満開 花見には行けなくても花を見た


今年は桜の開花が早かったようだ。
ほとんど見に行く時間は取れなかったが仕事で近くに寄ったときに駆け足で見たのがせいぜい。
年度末の事務処理をようやく終えて今度は自分の事務処理。
桜をつれづれに。

南からは城満寺。
全国の寺のなかでも抹香の香りがしない明るい風土。
ご存知のように海部町は全国でもっとも自殺者が少ないまちとして知られている。
よそ者を迎え入れながら干渉はしないが、おかしいと思ったらお節介をする。

城満寺は禅宗の寺である。
寺といっても商業主義とは無縁の精神的なよすがとしたい場所。
ご住職やお弟子さんのすがすがしくも凛と(自分には厳しい)お姿を見ると
只管打坐という言葉が生きていると観じる。

実は春の城満寺には来たことがなかった。
桜の木は見かけたのでもしやと思ってきたら満開。
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この明るいたたずまいはどうだろう。
生きている人がここに来て何かを得て還っていく場所のように思える。
(座禅を啓発されている)
抹香臭くないのに、どの寺よりも本質を求めておられる。


鴨島の人たちの花見の場所はここ、向麻山(こうのやま)。
家族連れが来て思い思いに花をめで遊具と戯れる。
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羽ノ浦町岩脇の桜づつみ公園(どんがんぶち公園)。
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小松島市立江町の夫婦桜
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南小松島駅前ののぞみの泉と桜
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小松島市役所は数年前に耐震補強を行った。
ハイカラな阿南市役所と比べるとローカル色が強いが
それでも桜咲く市役所前ののどかな景色はほかの役所役場にはないもの。
桜の枝が飛行機雲と(見かけ上)絡んでいくのがおもしろい。
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春の昼間の箸休めのような場となった。
タグ:
posted by 平井 吉信 at 21:25| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年03月28日

春の小川はさらさら流る 時間と空間を越えて小川はつなぐ(阿南市福井町)


「春の小川」の心象風景は東京の河骨川であったと伝えられる。
いまは埋められてしまったが、インターネット上に写真が残っている。
こんな川でザリガニやフナを穫ったり
半ズボンで川を歩いた経験が誰にでもあろう。
東京にもまだ武蔵野の面影があった時代、そして高度経済成長の波に呑まれる前のこと。

唱歌や童謡はどれもそうだが、空想豊かに歌の世界を描くことができる。
それぞれの聴き手が描く心象風景があるだろう。
「春の小川」の元歌詞は以下のとおり。

春の小川はさらさら流る
岸のすみれやれんげの花に
匂いめでたく色うつくしく
咲けよ咲けよとささやく如く

春の小川はさらさら流る
蝦やめだかや小鮒の群に
今日も一日ひなたに出でて
遊べ遊べと、ささやく如く

春の小川はさらさら流る
歌の上手よいとしき子ども
声をそろえて小川の歌を
歌え歌えとささやく如く


春の小川はどこに行けばあるだろう。
川が好きで四国のあちこちを歩いているけれど
心象風景を描ける場所は意外に少ないと気付いた。

ぼくの描く春の小川はこんな感じ。
・川は蛇行している(まっすぐの川は用水という感じ)。
・川は浅瀬と淵を形成しながら水深は変化する。ただし深くなく半ズボンで渡れるぐらい。
・川岸には草や藻が生い茂り流れのゆるやかな浅瀬でメダカが泳ぐ。
・コンクリートの河床や護岸はどこにもない。
・浅瀬では日の光を反射して瀬音高く流れる。
・対岸まで跳んで渡れるか、渡れなくても身近に感じる川幅。
・可能であれば石橋や木の橋が架かっている。
・河畔の土手はなだらかに川まで続いている。そこにれんげやたんぽぽ、すみれ、つくしが顔を出している。

そんな小川はどこにあるだろう?
(もし四国にお住まいの方でご存知ならコメント欄に書き込んでください)

ぼくが見つけたのは阿南市福井町を流れる小川の土手。
(この場所に思い出があるわけではないけれど、郷愁に浸ってしまうのはぼくだけ?
こんな川が目前にあったら、おっと思うよね)。
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河畔の草地には春がいっぱい
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河畔の木さえ生き物代表であるかのように誇らしく
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川へと降りていく小径をたどれば笑みがこぼれる
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振り返ると変わることなく小川がある
伝えたい遺したい22世紀にも
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YouTube上に「春の小川」の美しい動画がある。
https://www.youtube.com/watch?v=6oqI7AC_860

歌とピアノは、池田みゆきさん。
水に遊ぶわらべのように淡々と流す理想的な歌い方で流れに乗せてくれる。
そして「ささやきながら」の箇所では川の流れと違う抑揚で生き物の気持ちに寄り添う。

春の小川が連綿と流れるようにどんどん連想がつながる。
池田さんの歌をもっと聴きたくなって。
(できれば生歌を聴いてみたいな。ピアノ弾き語りで童謡・唱歌のCDをつくっていただけないかな。童謡や唱歌は繊細な世界で聞かせようとするとどんどん世界から遠ざかるから)
この曲が収録されている「日本の童謡と金子みすゞの歌」を購入。
(残念ながらパッケージCDはなくダウンロード音源のみ)
https://amzn.to/39oW4DE
https://mora.jp/package/43000074/TCJPR0000492680/
(音が良いのはAmazonよりもmora)

レーベルは「キッズソング ドリーム & ゆめある」。
https://www.yumearu-ehon.com/
理念を持って子どものための教材を提供されている。

posted by 平井 吉信 at 17:58| Comment(0) | 山、川、海、山野草

小走りに駆けていく季節、近所のスミレに足をとめる 

どれだけするべきことが多くても
ときどきは季節を感じたくて立ち止まる。
春はすみれ、そして桜。

すみれは目立たないが、見ればみるほど小さい草丈に造形の妙を感じる。
紫色を中心とする花弁に緑がかった葉、その色の対比。
葉の中心に茎を立ち上げて凛と首を持ち上げて花をひらく。
この造形は人間界でも扇風機などでおなじみ。

ひとことですみれといっても種類が多くてしかも見分けが難しい。
異なる種類なのか変移の範囲なのかも明確ではない。

美波町で見つけたフイリシハイスミレ
ナディア・コマネチのような10.0の造形。
海を見下ろす丘でひっそりと暮らしている。
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日当たりの良い芝生に生えていたノジスミレ(海陽町)
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コタチツボスミレもしくはタチツボスミレ(海陽町)
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鎮守の森の空き地に生えていたフモトスミレ(海陽町)
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文化の森の散策でもすみれを見かける
日本中でもっともよく見かけるタチツボスミレ。
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日峰山はスミレの宝庫。
ここはシハイスミレは見かけないが
タチツボスミレの仲間は多くしかも色が濃い。

岩棚の斜面に咲いていたアカフタチツボスミレ
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背が高くなるのはナガバノタチツボスミレ
日峰山の個体は色もあざやか
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追記
夕暮れ近かったので掌に乗るような小さな三脚とカメラの内蔵ストロボを使った。
市販されているカメラでスミレの撮影に向いているのは
@紫と緑の再現性の良いもの
A小型軽量ミラーレス(=電子シャッター)
Bストロボ内蔵
C短いシャッターストローク(風が収まった瞬間や手持ちで撮るときに必須)
D明るいレンズ(林間など暗がりが多い。近接に強いがマクロまでは必要ない)

この条件を満たすのがフジX-T30+XF35mmF1.4 R(全群繰り出し)の組み合わせ。
花弁の艶っぽさはフジの第4世代の画像エンジンの特徴。
手ぶれ補正の加わったX-S10はシャッターのストロークが長過ぎて瞬間を切り取るのには向かない。X-T1〜4もシャッターのストロークが長すぎる。
X-H1のリーフシャッターは良いが画像エンジンの再現性が第3世代で色再現性の忠実度が第4世代よりも低いと感じるし風が強いときのAF速度にも難がある。
ニコン、キヤノンの一眼レフをお使いの方は、タムロンSP 35mm F/1.8 Di VC USDを組み合わせるとスミレ専用に使えるだろう。このレンズは被写界深度と近接性能、手ぶれ補正を活かして植物の生態写真のほか、料理、ポートレートにも向いているはずである。
タグ:スミレ
posted by 平井 吉信 at 15:45| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年03月01日

日曜日はすみれとともに去りぬ

休日というのに仕事をしていたのは仕方がない。年度末なので。
でも一日が暮れようとするときにぱっと出て行ってしまう。
(条件反射だ)

行き先はクルマで5分の近所の山。
(ああ都会でなくてよかった。といいながらまちなかに住んでいるけれど)
何のため、ではなくすみれを見たいから。
木立を抜けて海が見える場所へやって来た。
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眼下には越ヶ浜。このブログでも検索される方が多い投稿だ。
http://soratoumi2.sblo.jp/article/88676981.html

関連するブログはこちらから
http://soratoumi2.sblo.jp/pages/user/search/?keyword=%8F%AC%90_%8Eq&tid=seesaa_hotspot&hid=167&c=12&search=1&ic=shift-jis

一ヶ月前に手に入れた新レンズ(XF23mmF1.4 R)はもう身体の一部のようだ。
森の何気ない表情にときめいてしまう。
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(ここまではX-T2+XF23mmF1.4 R)

すみれは…ありました。
(ここからはX-T30+XF35mmF1.4 R)
タチツボスミレの仲間だけど葉が成長しきってなくて判別が難しい。
タチツボスミレのようだけどこの場所はナガバノタチツボスミレが生える場所。
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これはわかりやすい。ナガバノタチツボスミレだよね
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事後報告するからとりあえずタチツボスミレの仲間という分類で。
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帰りにスーパーで新タマネギを買って牛肉、ニンジン、シイタケは少し、トマトでハヤシライスをつくった。
やはりトマトが入るとおいしいね。
(自宅にいるときは料理はぼくの当番。つくるのが好きだから)
といいながら夜なべ仕事をしつつ日曜日が暮れていった。
posted by 平井 吉信 at 23:07| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年02月27日

前松堂さんいつもありがとう 店前の河津桜 拝見しました


勝浦町の和菓子店「前松堂」は良質の和菓子やほたようかんを提供されている。
ほたようかんはほぼ一年中近所のスーパーでも入手できる。
勝浦川沿いの散策路に河津桜が咲く頃は前松堂さんに寄ってみたい。

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(X-T30+XF35mmF1.4 R,PRO Neg. Std…心にしみいる色だな)

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(ここまでX-T2+XF23mmF1.4 R,PROVIA)

梅を見に行っても桜を見に行っても密にならないのは徳島の良さ。
(これが東京だったら数万人の人出でしょう。でも桜を見に来たんじゃなくて野菜を買い出しに出たついでに桜を見ているという時間の使い方にご留意)
風が強い一日だったけど花はなごませる。風の強さゆえに。
タグ: 勝浦町
posted by 平井 吉信 at 22:41| Comment(0) | 山、川、海、山野草

鳴門市里浦  鳴門金時の聖地 海に面したこの場所が緑に覆われる頃

中学の頃は友人たちはビートルズやカーペンターズ、BCRなどに夢中だったが
ぼくはヴィラ=ロボスの5つの前奏曲や田園、ダニーボーイなどの英語の民謡が好きだった。

できたばかりの私立中学に入学したぼくは学年が7人の中学生活に突入。
7時7分小松島駅発の快速列車で徳島方面へと向かう。
踏切は人力で上げ下げしていた時代、
哲朗とメーテルを乗せて走るあの列車のように
阿波池田行きの12両編成の普通列車がいつ果てるともなく踏切を横切っていく。
バスに乗れば車掌が切符を切っていた時代。
誰もが夢を見ていた。

中学には五藤光学の20センチ屈折赤道儀を備えた天文台や
英語のネイティブの発音を個別に聞かせるLL教室があった。
音楽の授業ではピアニストのような強弱やアッチェレランドを使った芸術的な伴奏をしてもらった。
一人ひとりが英語の歌をうたうことがあって、
ぼくは迷った挙げ句、アメリカ民謡の「赤い川の谷間」を歌ったことを思い出す。でもダニーボーイは好きだった。

ダニーボーイの歌詞には英語の古語や文語的な表現が散りばめられているが
意味を取るのは中学生でも難しくはない。
ぼくは、故郷に恋人を残して去った男を待つ女性の歌だとずっと思っていた。
確かに女が男を待つ状況は正しい。
それが母親が息子を待つ歌だと知ったのは近年である。

ここは鳴門海峡南部の紀伊水道に面した鳴門市里浦地区。
鳴門金時のブランドで知られる甘藷の産地、その裏作として大根でも知られる。
海は鳴門わかめの産地。
陸と海を区切る渚の両側で大地の恵みを得ている希有の地区。

温暖で風光明媚で鳴門は京阪神の人たちの終の住処になりえる場所。
だからエクシブも瀬戸内海を見下ろす北灘地区の丘の上にある。
食材も甘藷、大根、レンコン、鳴門鯛、鳴門わかめと全国的な産物がずらりと並ぶ。

But come ye back when summer's in the meadow...
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いまは春の気配をかすかに従えた冬の光景だけど
里浦の大地が甘藷の緑で覆われる頃には―。
鳴門金時、めしあがれ。
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タグ:鳴門
posted by 平井 吉信 at 21:08| Comment(0) | 山、川、海、山野草

おだやかな春の海辺をうたにするとしたらここがいいと思う


漁港の駐車場に停めて海沿いに散策を開始する。
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海岸性照葉樹の間から見える渚、こぼれる波間の照り返し、
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つぶつぶとした砂浜、そして陽光とおだやかな風
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観光客もちらほらやって来るけどむしろ近所の憩いの場となっている。
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散策路の崖で見つけたよ シハイスミレ
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陽光に戯れるのはムラサキカタバミだけでなくヒトも同じ
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おお タチツボスミレ
葉が厚くて光沢があるし生えている環境からしてむしろツヤスミレだな
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ひねもすのたりのたりかな
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このあたりで昼を。
小七郎農園で分けていただいた玄米を五分づきにして炊いたもの
具は自作の梅干し。これ以上のごちそうって思い浮かばない。
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こちらはスミレ もしかして海岸型のアツバスミレ
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波打ち際から10メートルぐらいに生えているスミレ
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こちらはカタバミ
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ハマエンドウの群落から顔を出すムラサキカタバミ
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ブラタモリ風の地形
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シハイスミレのようだけどちょっと保留 いやシハイスミレだな
それにしても美しい
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集落の畑に石組みの水路があるたたずまい
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ヒトと自然の溶け込んだ営み その平凡に見えて非凡な日常のすばらしさ

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スミレの楽園のような海辺の集落で気が付くと半日、ということになりにけるかも。
タグ:スミレ
posted by 平井 吉信 at 11:54| Comment(0) | 山、川、海、山野草

里山を歩くなら阿川梅の里(神山町)


桜と比べると地味だけど里山の春にもっともふさわしいのは梅。
神山町でも鄙びた味わいを醸し出す阿川地区を訪れてみた。
何度かご紹介している中国茶の販売店「杉香庵」もこの地区にある。
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クルマは阿川小学校の校庭に停めた。
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こんな学び舎で勉強したかったと思える場所。
2015年に廃校になった。
山間の小学校のたたずまいを良質の動画コンテンツにされている方がいる。
(徳島アーカイブから)
https://archive.4kforum.jp/2020/04/07/%E5%BB%83%E6%A0%A1%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8C%E6%97%A7%E9%98%BF%E5%B7%9D%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%80%8D/

学校前から広石谷川を少し遡ると二宮八幡神社がある。
神社の東に沢を隔てて杉香庵がある。
http://soratoumi2.sblo.jp/article/187638621.html

神社前の民家に生けられたパンジー
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広石谷川の橋を渡ると民家が連なる。
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小売店の軒先を振り返りながら急坂を登りながら里山に浸るだけ。
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代次集会所周辺にある巨木はイチョウか?
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帰りは二宮八幡神社へ立ち寄る。
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XF23mmF1.4 Rで撮影しているが心象どおりにやわらかく写る
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古株から紅梅が生えている
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阿川梅の里はクルマでなく小学校から歩くのがいい。
山里の散策ではもっともおすすめの場所である。
タグ: 神山
posted by 平井 吉信 at 11:10| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年02月23日

春の序章 まちの近くの丘陵にやってきた(とくしま植物園)


1週間ほど前の那賀川の土手はこんな風景だった。
つくしを探したが、春の気配はほとんど感じられず。
すみれなんて気配もない。
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ところがそれからしばらくして早咲きの桜(河津桜、蜂須賀桜)が咲き始めて満開に近づいた。
ここはとくしま植物園。気が向いたらコンビニに行く感覚でふらりと出かける。
クルマを降りて花壇をみる
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丘をしばらく登ると桜が咲いている
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数日前の雪をものともせずサザンカが残っている そのあでやかさ
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たんぽぽはすでに綿毛あそびをはじめ
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丘の途中から眺める動物園は斜めの光でひなたぼっこ
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丘陵はまだ冬景色の身体に春の衣をまといつつ
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おお 初めてのすみれ タチツボスミレ
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人が植えた植栽のすみれも
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自然が導いたホトケノザも
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咲けよ咲けよとささやくごとく
タグ:スミレ
posted by 平井 吉信 at 11:05| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年02月18日

夕方の光に誘われた明谷の梅林 梅の精はそこかしこに(阿南市) 


珍しく仕事が15時過ぎに終えたとある平日、行動の選択肢はひとつ。
クルマを飛ばして明谷梅林へ。
(駐車場と道路の狭さから梅の季節の休日は近寄れないのではと考えた)。
ところが平日の夕方近くでも訪れる人が後を絶たず。
(地元のボランティアさま、ありがとうございます)

今回はレンズは3本(フジノンXF23mmF1.4 R、同XF35mmF1.4 R、80年代のミノルタMD50mmF1.4+マウントアダプター)。

明谷地区を流れるのは堂谷川。桑野川へと注ぐ。
堂谷川を遡れば峠を越えて加茂谷川(那賀川水系)へと抜けるようだ。
堂谷川沿いの梅の河畔林がこの地区の風景でもっともなごむ里山の光景かもしれない。
まずは堂谷川河畔のぬくもりを標準レンズ(XF35mmF1.4 R)で。
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続いて30数年の刻を経たミノルタの標準を(換算75o)。
淡い色彩、コントラストが低めだが、こってりと映し出す。
万華鏡で見る里山の幻想のよう。
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1か月前から迎え入れているXF23mmF1.4 R(換算35o)で。
この画角では人の目の光景にレンズの視点(光の捉え方)が加わって印象的。
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梅の古木の苔の存在感
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百年を経た鶯宿
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地区の最上流には休憩所がある
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谷に射し込む斜めの光がスポットライトのように魅せてくれる
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何事も起こらない日常こそ幸福そのものであって
価値判断せず比べることもなく、ただ受け止めていくこと。
けれど社会の悪や世間の常識に染まらず曇りのない目で生きていくこと、行動していくこと。

里山にやってきた三寒四温のまだ手前の春の気配、心のそよ風が吹いていく。


タグ:
posted by 平井 吉信 at 23:03| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年02月16日

庭の桃 満開に


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近年見たことがないほどの咲きっぷり。天候のうち何が決め手になっているのだろう。
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posted by 平井 吉信 at 12:25| Comment(0) | 山、川、海、山野草