2018年06月23日

昭和の商品がいまも並ぶ地元のスーパー


新聞を見ると一面、サッカーの絵であふれている。
サッカーの世界選手権が始まり、日本が初戦で勝ったことを翌日の朝刊で知った。
(世事にうとい。でも知っていても見ないだろうな、興味ないから)

すももをたくさんいただいたので
鮮度が落ちぬ間に果実酒にすることとした。
DSCF5263.jpg
梅酒をつくった残りのホワイトリカーが少ないので
近所のスーパーに買い出しに出かけた。

スーパーなのに徳島でもっともおいしいと思う農家のトマトが並べられている。
(ぼくは農園まで直接買い付けにさえ行っていたが、近所のスーパーでも買えるので足を運ぶ機会が少なくなってしまった)

この日、ほかに買ったもの。
ああ、それにしても昭和。
(値札が貼ってあることにも注目。背景のロゴとは無関係)。
DSCF5269-1.jpg

このスーパーを見ていると
自分の立ち位置の置き方と経営資源の組み立てが大切とわかる。
IT化の投資は行わず、現場へも人員を配置しないが
価格を下げつつ品揃えは他の同業者と違う。
きっと本部に集中して社内データを解析しているんだろうな。

さて、子どもの遠足の定番といえば、バナナとハイレモン。
ハイレモンはいまでも入手しやすいが
珍しいのはハウス印度カレー。
(ちなみにメタル印度カレーもこの店で手に入る)
CoCo壱番屋のカレーの再現にもっとも近いルーという人もいれば
昭和のカレーの味と評する人もいる。
(近所のスーパーはええなあ→ 近所のスーパーは良いという意味の徳島弁)。

いまだにPHSやブラウン管テレビを使っているぼくはいったいいつの人?
(ポケベルは使っていないよ、念のため。太陽の塔はいまでも好きだよ、念のため)

ついでにこれは知っていますか?
小学校の頃に集めたもので永谷園の「広重 東海道五十三次」。
DSCF5275-1.jpg
箱入セットになっているので懸賞で当たったのかな。
でも、2年前に復活したらしいよ。
http://www.nagatanien.co.jp/cp/tokaido.html


タグ:昭和
posted by 平井 吉信 at 22:50| Comment(0) | くらしとともにあるモノ

2018年03月18日

高校生に戻って電子辞書 生産性も上がる


今頃になって電子辞書を買ってみた、というのは理由がある。
受験に挑戦するから…ではなく、実は愉しいこと。

なぜ電子辞書がいいのか、どのような理由で何を選択するのかなど
興味がある人は別ブログにてどうぞ。

「ホワイトカラーの生産性を上げる〜電子辞書の活用〜シャープPW-SH5を選んだ〜」
http://soratoumi.sblo.jp/article/182729264.html
posted by 平井 吉信 at 22:32| Comment(0) | くらしとともにあるモノ

2018年01月30日

文化の森の丘を歩いてミノルタ85mmで光を集める

(興味のある人はなぜミノルタのオールドレンズを使っているのかも)

猫がいたのでレンズを向ける
あのミノルタの色を思い出す。
フジの純正とは違う光の湿度感というか重さというか。
DSFT7823.jpg

DSFT7828.jpg

ばらの花のこの感じ。やっぱり85mm。
DSFT7819.jpg

DSFT7856.jpg

冬の日のわずかな温もりを楚々と再現する
DSFT7722.jpg

DSFT7723.jpg

DSFT7728.jpg

まちなみの空気感にコダクロームの色を感じる
DSFT7735.jpg

臘梅
DSFT7765.jpg

金属のオブジェの手が切れそうな質感
DSFT7775.jpg

夕暮れの空の再現の違いを見てみよう
(上がMD85mm、下がXF35mm)
DSFT7867.jpg

DSFT7871.jpg

(いずれもフジX-T2+八仙堂マウントアダプター+MD85mm f2〜4。JPEGそのままの縮小のみ)






posted by 平井 吉信 at 22:23| Comment(0) | くらしとともにあるモノ

2018年01月21日

道の駅なかとさ ヒット商品のオンパレード 風工房の莓シフォン


現時点では四国でもっとも新しい道の駅かも。
道の駅にしとさのコンセプトがすばらしいと書いた。
http://soratoumi2.sblo.jp/article/177205893.html
世界観の絞り込みと訴求の良さが際立っているから。

道の駅なかとさはどうさろう?
(高知道を走っていると表示があるので無料区間であることもあって降りて見たくなる)

久礼の漁港の近くに立地。
丘を上がれば黒潮本陣(四国の第三セクターの宿でも早くからカツオのたたきづくりなど体験型メニューを訴求して人気)、
そして久礼の大正町市場(これはInstagramが好きな人にはたまらない場所だろうね)、
漁業の守り神、久礼八幡宮、
「土佐の一本釣り」の青柳裕介が愛したまち。

青柳裕介と土佐久礼のまち http://soratoumi2.sblo.jp/article/57698390.html
土佐久礼 青柳裕介さんに会うために http://soratoumi2.sblo.jp/article/178988112.html

道の駅を立ち寄りやすい国道56号線沿いにあえて持ってこず
海のすぐ近くに配した(まちのコンテンツを海辺に集約)。

そこで、この立地の問題は津波、高潮、台風。
津波については黒潮本陣のある丘に徒歩で上がれるようになっている。
しかし地球温暖化を受けて災害が多発する時代、
津波以外もだいじょうぶかなと心配はある。

黒潮本陣との位置関係
DSCF0322.jpg

施設内を見てみよう。
DSCF0275.jpg

店内に入ると水槽、魚が売りながよ。
DSCF0276.jpg

カツオ1尾 800円、
(さしみとたたきにできる)
ベイケン3尾 380円、
(徳島ではメッキアジ、学名はカイワリ。ヒラアジの仲間と記憶している。県南の海によく釣りにいったもの。普通は焼いて食べるけど大きくなると結構うまい)
カンパチ1尾 300円
DSCF0278-1.jpg

人気のテナントを見ているうち、風工房がこちらに移転していると気付いた。
DSCF0303.jpg

DSCF0289.jpg

莓農家8軒が農林水産省の補助金を受け
専門家の助言で莓を使ったスイーツの店を始めた。
素材感たっぷりのわかりやすさが受けて
人口4千人のまちで売れるときは1日80万円(桁が違うでしょう)。
会社の年商も落ちることなく8千万円を維持している。
DSCF0312.jpg

その筆頭は莓のシフォンケーキ(左下)。
DSCF1560-1.jpg

生クリームもスポンジも垢抜けておらず
どちらかというと菓子の専門家は評価しないかもしれない。
けれど、この味のわかりやすさ。
素材のたっぷり感、お徳感でぐいぐいと押し切る痛快さ。
DSFT7470-1.jpg

地元のソウルフードってあるよね。
松山なら、でゅえっとのミートソーススパゲティ、アサヒ、ことりの鍋焼きうどん、
今治なら、焼豚玉子飯、
西条なら、ドリップのナポリタンや黒猫の洋食(どちらも閉店されている)、
高知なら、安兵衛の屋台餃子、
丸亀なら、骨付鳥 一鶴、
小松島なら、フィッシュカツ(地元では単にカツという)、
(徳島って何かありました? お菓子なら金長まんじゅうとぶどう饅頭でしょうが)
味で勝負しているわけではないのに食べたくなるもの。


風工房の莓シフォンケーキなら、すっきり系の濃いめの紅茶で。
やっぱりこの味はここの土地らしさが出ている。
甘みを活かす塩の使い方がいいし、
洗練されていないところがいい。
何度も言うけど、地元の個性を尖らせたところと
上質を外してすかすか&ジューシー、それでいてたっぷり感が
日常のリピートにつながっていると思う。

それで…。
80万円も売り上げるとして
どうやって農家のおばさんたち+パートタイマーがバックヤードを回しているのだろう?

答えはおそらく機械化。
良い菓子製造機を入れて
風味のバラツキなく量産と衛生的につくるようにしてあるはず。
地域食材をビジネスとして成立させるための留意点。
・莓農家の挑戦(話題性、強み)
・素材感たっぷりの商品(地元の個性)
・機械化量産化均一化
・一次加工(想像だけど→冷凍ペースト)で年中提供+旬の食材を付加

写真は小さいサイズ(190円)の莓シフォンケーキ
(ぼくはこの大きさで十分。あっという間に食べられる)
DSFT7470-1.jpg

それで道の駅としては?
家族連れが愉しめるエンターテインメント性と
地元の売りを一同に集めていることから
週末は高知市内(高知県最大の人口)から集客することが予想される。
場所柄、平日と週末の落差が大きいのではと推察するので
平日の集客が課題かな。
それと久礼のまちなかへの回遊性にはつながっているかどうか。
(大正町市場に波及するのなら良いのだけれど)。
まずは、ご繁盛をお祈りします。
https://www.nakatosa.com/
posted by 平井 吉信 at 12:39| Comment(0) | くらしとともにあるモノ

2017年10月22日

台風接近 ラジオ(ICF-801)を点けてみた


目が覚めて前日から手元に置いてあるラジオICF-801をNHK総合放送に合わせる。
DSC_0875-1.jpg
改めて「いい音」と感心する。
高価なオーディオ装置、
例えば100万円を越えるB&Wやダリのスピーカー、
アキュフェーズや舶来のハイエンドアンプを聴いても
心がはっとすることは少ない。
(持っている人には悪いけれど)

なのにこのラジオは点けた瞬間に
心がときめく感興に誘われる。
(ほんとうにそうなんだよ)
DSC_0847-1.jpg

包み込むようなおおらかで
繊細に鳴りすぎず豊かに響かせるけれど
人の声がやわらかく、空間にぽっと浮かぶ自然な立体感。

これはデジタルシンセサイザーや
DSPなどのデジタル処理では失われてしまう空間処理かもしれない。
(アナログバリコンによるチューニングは実は音がいいのだ)
→ ソニーICF-801の詳しいブログはこちら
メイド・イン・ジャパンの至福のラジオ〜ICF-801〜
http://soratoumi.sblo.jp/article/57853049.html

今朝放送されていたのは、ラジオ文芸館という番組。
NHKのアナウンサーが古今の名作を朗読するもので
朗読に際して実際に放映の舞台を個人的に訪れてみたり
原作者に思いを吐露するなどその舞台裏が披露される。

この番組、土曜日の朝にやっているので
聴いてみたいと思う。
http://www.nhk.or.jp/bungei/
(できれば聞き逃した番組をインターネットで聴ければ良いのだが)

目を閉じて聴いていると
ラジオは良いコンテンツと見直した。

確かに文字で追った方が早いので
ラジオを聴くという行為は生産性が高いとは言えないと思っていた。

しかし、ぼくがスマートフォンを使わないのは
限られた情報(実は情報を集めるところから人生は動いていく)を分析して
そこから自由に思考をめぐらす時間を大切にしているからで
脳の神経回路のつなぎ替えなどが起こる。

良質の語り手が肉声を通じてもたらす言葉の意味は
無限のニュアンスを秘めてラジオから生まれて流れていく。
実はその時間こそ
(脳の栄養なのか心の滋養なのかわからないが)
かけがえのない時間であり
効率を追わずに効果を得ることであり
ひいては生産性の高い人間の行為ではないかと思うのだ。

ソニーICF-801
posted by 平井 吉信 at 13:19| Comment(0) | くらしとともにあるモノ

2017年01月28日

スマーティフォンの未来は?


次にスマーティフォンについて。
5年前からスマーティフォンの導入に向けての検討を行うべく
有識者を招へいして委員会を開催して
最終年度の今年度にはそのとりまとめを行っているところ。
初年度 背景、位置づけ、普及率と今後の見通しについて
2年目 利点と不利な点について
3年目 利点のさらなる活用、不利な点を克服する方向性
4年目 従来型携帯電話との優劣の論点の整理、選択の際の留意点
5年目 総括とよりより活用に向けての提言

報告書の概要を数行にまとめると以下のとおり。

「スマーティフォンは、多面的な用途を1台で実現できる優れた電子端末であるが、通信機器としては問題点があり、生死を分ける状況では使用を見合わせることが賢明。利点を活かし不利な点を克服もしくは気にならないのであれば、その活用法について検討する価値はあり、セキュリティやプライバシーについては学校や職場などで研修を行いつつ慎重に対応するのが望ましい」というもの。

委員のひとりとしてぼくが特に付記した意見は以下のとおり。

・多目的は無目的。セキュリティについての洞察がなければ使用を見合わせほうが無難。
・電池の消耗が早すぎる。少なくとも1週間、通常は2週間程度は持たせるべき。
・通信時の操作性、文字入力のソフトキーボードインターフェイス(あいうえお入力、フリップ入力に慣れた若者はそれで良いのだろうが)に慣れない人への配慮が必要。
・ヒトの脳(=人格形成や精神の安定等)、視力に重大な影響を及ぼすブルーライト問題にまったく対策がなされていない。社会で放任されていることは問題。

そして次のような提案を行った。
・電話とメール機能程度に絞った安全性、安定性の高い端末が望まれる。通話のしやすさから折りたたみ式が最適。
・山での遭難等を考慮すると、通信機能は命綱なので、アンテナは内蔵ではなく、電波の状況に応じて引き出せる、もしくは外付けも可能とすべき。
・機種によっては、簡易防水や低温耐性を高めた仕様もあり得るのではないか。
・音声処理のICについては高齢化社会に配慮して聞き取りやすさを実現するデジタル処理技術の開発が求められる。
・カラー液晶機種ばかりではなく電子インク(Kindleのような)を採用した端末を開発することで電池寿命1か月も夢ではなく、ブルーライトの問題もほぼ解決できる。
・通話の便宜を考えると折りたたみ式で、テンキー入力(ハードウェア)を備えるとともに、QWERT配列でない、母音群と使用頻度に配慮した子音群(K行〜W行)を備えた小型キーボードを装着する(脱着方式や赤外線やBT方式による外付けもあり得る)ことで、メール入力時のソフトウェアキーボードの入力しがたさから逃れることができる。こうすればメモ用としても価値が出てくる。
・仕事との連携を考えると、Windows版(モバイルの軽量仕様)の端末も必要ではないか。

国民1人に1台の時代が迫っている現在、多機能汎用型では解決できない問題が多い。
例えば動画ではGoProなどの単機能型カメラが人気を博しているように、
単機能型も必要と考える。
仮に従来型の多機能スマーティフォンを「ガラス」
(日本独自に進化を遂げたガラパゴズ型スマーティフォン)を呼ぶと、
新世代の単機能型は上に上げたような端末となる。
また、機能をそぐことで端末本体の価格も抑えることが可能となる。
高くても2万円までではないだろうか。もちろんSIMフリーである。
こうなるとガラスから乗り換えるヒトは少なくないだろう。
(スマーティフォンについては委員会の了承をいただいて個人的見解を記している)

スマーティフォンはある意味どうでもいい。
このところの国内外の政治を見ていると
気付く人が少ないまま傍観しているとどうなるか。
未来はどちらに向かって進めていくか、一人ひとりの洞察と行動にかかっている。

黄昏の未来はどこに進むか?
DSXE3327-2.jpg

DSXE3305-Edit-5.jpg
(写真は2015年8月13日 プリンセス号が小松島赤石埠頭に着岸したときのもの)

※スマーティフォン検討委員会は架空の物語に基づくものです。
※「スマーティフォン」の表記は、端末もその使い方も「smart」とは言いがたいのでsmartyと婉曲的に用いているものです。
posted by 平井 吉信 at 11:46| Comment(0) | くらしとともにあるモノ