2014年04月07日

それぞれの花鳥風月、国の光を観る桜さくら


季節が行く。
龍馬がゆく。
人も逝く。
人々に見上げられながら
世の浮き沈みを見守ってきた。

D7K_4944c_NX2_01.jpg

淡い白、濃い桃色の
まちのなかで、里山で、田んぼで、河畔で
冷え冷えとする昼下がりや
汗ばむ陽の光に揺れつつ
青空、春霞から萌える緑までを従え
出会いと別れを繰り返す人生で
節目を告げる花。
(人は無意識のうちに季節の移ろいに自らを重ねる)

特に花見などをするわけではないけれど、
通りがかりに出くわした2014年の桜。

人の心の数だけ、それぞれの眼がある。
光と風を媒介に、人が自然に共鳴する。
それを花鳥風月という。

松と桜、石垣とビル
DSXE0369.jpg

指さすと「きれい」
DSXE0382-1.jpg

風が枝を揺らす
DSXE0386-1a.jpg

小さな視点の手が届くところで
DSXE0388.jpg

下に向かって伸びる
DSXE0391-1.jpg

空に手を拡げて
DSXE0395-1.jpg

公園の芝生でツクシとハナニラ
DSXE0411-1.jpg

(2014.3.30徳島城公園、X-E2+14/2.8、35/1.4、18-55/2.8-4

風は冷たい、空は高い
D7K_7843-2.jpg

桃色が黄色と溶け込む
D7K_7821-2.jpg

光が影に気付かせ、影が光を際だたせる
D7K_7823-2.jpg

なぜ、人はこんなに好きなのか。その歓びが桜をいっそう輝かせる
人は桜に共鳴する。それはそうだけれど、
桜も人に共鳴する、こともある。
それは宿主とは別に、細胞の共鳴だから。
D7K_7827_NX2.jpg


黄色が桃色と溶け込む
D7K_7848-1.jpg

田んぼで息をこらして風のやむのを待った
D7K_7862_NX2.jpg

日本ミツバチの躍動、そして花が迎える(ように見えた)
D7K_7867_NX2_02.jpg

(2014.4.1 生名谷川、D7000+70-200/4)

自宅の庭にて
DSXE0436.jpg

生名谷川は空を映し、人々の心を鎮める
DSXE0443-1.jpg

なんという色。○○色と言葉に表せない移ろい
DSXE0453.jpg

萌える
DSXE0741.jpg

フジの色再現。今回はアスティアで
DSXE0472a.jpg

(同じくX-E2+35/1.4)

D7K_3730-1.jpg

まちや里を駆け抜けていく風が桜をあでやかに散らす。
せめて、あと一日のいのちを―。
いざ、今宵の月は?

D7K_5097-2.jpg
タグ: 勝浦町
posted by 平井 吉信 at 23:05| Comment(0) | 生きる
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: