2014年02月22日

スーパー軽トラ刑事にファンタジーすーちゃん。啓蟄の虫は赤紫の寝床でうたたね。

列車に揺られて退屈な時間帯?
(本は読まないし、デジタル機器の操作はしたくない)。
そんなときは眼を閉じて空想で遊ぶ。

難事件を解決する刑事は
愛用の軽トラを駆るスーパー軽トラ刑事
狭い道路や急な斜面もなんのその。
広い荷台に秘密兵器を満載。
過給器を取り付けた改造で
韋駄天のごとく駆け抜ける。
日本の道路では向かうところ敵なし。
そんな物語があったらおもしろいかな?

追いかけっこをしていると、現れた小さな女の子。
黄色いセーターを着ているその女の子は、
ファンタジーすーちゃん。
すーちゃんのすの時は「素」。
素直な心でいる人には見える。
ざしきわらしと妖精のため息から生まれた。

ある日すーちゃんが見えなくなる。
そして、すてきな女性に出会った。
女性は、無人島の入江の裏側に露天風呂があって…。
なにやら秘密の物語のよう。

この物語にスーパー軽トラ刑事がからんでいく。

雲が生まれる青空のように
断片的に物語を描いてつながっていく。

もうすぐ啓蟄の季節。
年度末で疲れが溜まっているから
一寸の虫になってみた。
風よけの赤紫の菊に抱かれて
おひさまを全身に浴びる気持ちよさ。

おや、虫なのに大滝詠一を聴くのである。
"陽光が甲羅の中を突き抜ける"

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posted by 平井 吉信 at 22:48| Comment(0) | 物語
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