2014年01月11日

とくしま動物園、平和に暮らす動物たち。ニホンカワウソを思い出した

正月といっても仕事はたまっている。
でも、そればかりではつまらない。
なんとか一つずつ片づけて。

でも、年賀状は手が回らない。
そもそも誰に出して、誰に出さないか。
(その区別をすることはぼくにはできない)
おめでとう、の文字にも共感できない。
年に1回出しておけば、
1年間相手を忘れる免罪符のようにも見えてくる。
だから、ここ数年1枚も出していない。
いただいた人にも返信していない。

そのかわり、地球上の人に、生き物に
心のなかでメッセージを送っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

きょうは、近所の動物園へ出かける。
目的はないけれど、ただ動物たちの表情を眺めに行く。

西口から入ったのでリスザルのゲージに入る。
好奇心が旺盛で手持ちの荷物をひったくってしまう。
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ペンギンの泳ぎをちらりと見て。
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日本では絶滅してしまったオオカミ。
彼は70歳に相当する年老いたシベリアオオカミ。
歩くのもつらそうだが、一日のんびりと余生を過ごす。
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鳥の観察ゲージに入る。
カンムリヅルを正面から。
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シギは吉野川河口にもやってくる。
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カモの仲間、オシドリ。
オスとメスの色の違いに注目。
繁殖期なのでイチョウ羽を際だたせるオス。
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寄り添うつがい。
広い池なのになぜ、そんなにくっつく?
メスがオスの羽繕いを始めた。
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互いのまわりをぐるぐると。
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やがて、オスはメスに乗っかって。
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このあと、メスは興奮して羽ばたき。
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水をよく弾くことがわかる。
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オスも激しく動いて羽ばたく
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仲がいいと思うけれど、
ほんとうは一生添い遂げるのではなく
毎年パートナーを変えていくのだけれど。

レッサーパンダは人気者。
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やんちゃな仕草は人間の子どものよう。
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それでもときどき遠くを見るような。
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人なつっこい個体とはいうけれど。
野生はそうではないだろう。エゾヒグマ。
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たまたま押したシャッターが捕らえた一瞬の表情であればいいけど。
チンパンジーは知的な生命体なので。
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ニホンカワウソは絶滅してしまった。
うちの近所で交通事故の死体が見つかったこともあった。
これは、コツメカワウソ。
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「ひとりぼっちのニホンカワウソ」という番組をみた。
2013年のNHK四国放送局のドキュメンタリー。
目撃情報の多かった高知の新荘川も見に行った。

キミは、かつて子どもたちの手の届くところにいたね。
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石像となったキミにここで再開しているけれど、
再び、姿を現してくれたらどんなにうれしいことか。
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でも、人の手が感じているこの冷たい水の感触を
キミは生きて味わうことはできなくなってしまった。
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旧葉山村にある「かわうそ自然公園」にて。

一つひとつの種が地球の悠久の時間を刻んだ博物館の蔵書のようなもの。
そして、この百年間で動植物が絶滅する原因はほとんど人間にある。

絶滅した種は二度と地球に蘇ることはない。
それでも水辺の環境を再生していきたい。

子どもは動物の表情から何かを感じている。
だから、寡黙になる。
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囲われたなかで平和に暮らす動物たちもいる。
彼らは人をなぐさめてくれるし、
大切なことを教えてもくれる。
とくしま動物園へは年間パスポートがいいかもしれない。


posted by 平井 吉信 at 00:05| Comment(0) | 生きる
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