2013年12月07日

ゆずとトマトの朝 王国と共和国のせめぎあい 平和な国に生きるあなたの過ごし方は?

この柚子マーマレードはパンに付けるのではなく
飲むためにつくったもの。

ゆずの果汁を手絞りで抽出し、
千切りの皮とともに少量の黒糖で煮詰め、
飲む際に蜂蜜を入れて飲むというもの。

ゆずのえぐみを出さずに、
ゆずの濃厚な酸味を味わうのがねらい。

市販品は、砂糖が多すぎて風味までべとべとするし、
歩留まりを意識して、ゆずの酸味が損なわれている。
自作ならていねいに、
そして自分の好みに仕上げられる。

まず、ゆずを手絞りで。
しぼりーなを使う。力を加えすぎないように)

次に、皮を千切りにして何度か湯こぼしする。
(この湯は入浴用に取っておく)
皮を取ったあとの種と房をひたひたの水で茹でる。
ゆずの果汁と皮の千切りに黒糖を入れて弱火でことこと。
これがベース。水は加えない。
(煮詰めすぎないよう)
種と房を茹でる鍋から、スプーンで適宜上澄み液を入れる。
ジャムにしないのでペクチンはなくても可なのだけど、
口当たりをやわらかくするのと、ほんの少しえぐみづけに。

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はい、できあがり。
密閉できる容器に入れて冷蔵庫へ。
朝起きたらレモンの蜂蜜づけか
ゆず果実と皮のマーマレードを湯に溶いて飲む。
仕事にかかる前の儀式のようなもの。

このレモンを輪切りにして蜂蜜づけ
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瓶の蓋を取ったとたん、
濃厚な香りが立ちこめる。
風味も濃厚なのに、えぐみは皆無。
ゆずのやわらかさを抽出した飲み物として
ゆずをいただくたびにつくっていく。

房は網袋に入れてその日の夜の風呂に。
以上、ゆず王国でした。

次に、トマト共和国。
鎌田農園に電話してみると、
この冬一番のトマトが1週間ほど前からできているとか。
仕事で近くを通ったときに2袋購入。
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宝石のような切り口を眺め、
がぶりと口に入れる。
(トマトはおちょぼぐちで食べてはおいしくない)
苺と間違うような
(ちいさな子どもはおいしいトマトと苺を間違う)
濃縮された甘みと酸味の高度なせめぎあい。
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やがて立ちこめるのは
咽の奥にとどまる旨味。
それも数秒でぼんぼりが消えるように駆け足にて。
(味の素が咽を通過してて溶暗していく感じ)

四国東南部のミネラル豊富な土壌から
作り手の愛情と
使い手の気持ちが重なって
おいしい食べ物が見えてくる。

毎日の睡眠時間が4時間でもつくる手間は惜しまないのです(^_^;)

posted by 平井 吉信 at 12:40| Comment(0) | 生きる
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