2013年11月24日

サクラソウ(園芸種)あでやか!

ぼくがこの種類の花が好きなことは
このブログをご覧になる方ならご承知のこと。

モモイロイワバソウ(仮称)を見つけに大川原高原に出かけ、
シコクカッコソウを求めて県西部の山を彷徨い、
岳人の森ではクリンソウに出会った。

可憐さと華やかさのふたつを備えた
日本の心、とでも言いたいサクラソウの仲間は
江戸時代から趣味の人たちによって育てられてきたという。

このところ、果実酒やマーマレード、シロップなどを
仕事の合間につくっている。
(朝から朝の3時まで仕事をしている人間なのに)

地元のレモンを分けていただいた人があって、
好物の蜂蜜づけにしておこうとしたら、
容器がすべて出払っている。

そこで、近所の量販店に見に行ったら
良いモノがあった。
岩城ハウスウェアの耐熱ガラス容器密閉パックという商品で
処分価格で売られていた。
おいしさを閉じ込めたい、匂いを逃がしたくない、
電子レンジにかけて調理もできるし、そのまま保存もできる。
こんな良いモノなのに、小松島の人は買わないの?
(あとで見たら、アマゾンより3割安い、もちろん全国最安値)

これにレモンの蜂蜜づけと、
ゆず、ゆこうのマーマレード(シロップ)をつくりおきしておいて
紅茶に入れて飲もうというもの。
(パンに付けるより香りが高い)
低速回転の電動絞り器は持っていて、
カレーなどの下ごしらえや、
りんご&にんじんの絞りたてジュースなどに活用しているのだけれど、
香酸柑橘(ゆず、ゆこう)には力が強すぎる。
手の力を加減して絞ることで
香酸柑橘のえぐみは出ずに、香りとまろやかさが活きる。
そのために手絞り器をインターネットで探してきて発注したところ。
だから、ゆず、ゆこうは数日後になるのだけれど。




話が長くなったけど、
容器を買って園芸売場を抜けようとしたら
目に飛び込んできた。
見るともなく山野草を見る訓練が付いているので
周辺視界にちらりと入ったら反応してしまう。
(サクラソウだ!)

価格は書きたくない(198円だなんて)。
自宅で大きな鉢に植え換えて
日当たりの良い玄関に置いてみた。

そして、ニコンの出番。
この色の出方は、
フジフィルム(X-Trans CMOSセンサー)じゃない?
といわれそうだが、
ニコンD7000にニッコール純正(60/2.8と70-200/4)。

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かわいいな、かわいいな、と思いながら何時間も眺めている。
晩秋の残照に照らされて
とろけるような淡い色彩に浮き立つ桃色のアルペジオ。
ペンをとめて見とれてもいいでしょうか?

D7K_5175_NX2.jpg

カメラプロファイルは、スタンダードかニュートラル(決してヴィヴィッドや風景ではない)
(↑ やわらかい階調にたゆたう色の遷移、それでいて立体感のある色彩ではないかと)
posted by 平井 吉信 at 19:35| Comment(0) | 趣味
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