2013年08月25日

雨降りの日曜 みかん蜂蜜と採れたてブルーベリーとドビュッシーで

四国では久しぶりの雨があった。
まわりの景色が潤って見え、
雨なのに心にざわめきを感じる。
図書館にでも行ってみたくなる気分。

朝食は、
地元農園の採れたてブルーベリー(1パック200円!)に
みかん蜂蜜をかけたヨーグルト。

蜂蜜は地元勝浦町産の松平養蜂場。
みかん農家が養蜂しているのだろう。
上品な甘みとほのかな柑橘の香りがいい。
価格も300グラムで920円と手頃。

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コクが欲しいときは
ニュージーランド産のオーガニッククローバー、
料理用には廉価なカナダ産を使っている。

昨晩、十数年ぶりにビフテキを食べた
(ということは、つくるのも十数年ぶり)。
肉は地元の牧場直送でていねいに育てられたもの。
(100グラム900円程度)
フライパンはリバーライトの26センチ鉄板で。
(→ RIVER LIGHT 極 フライパン 26cm 12K26
まずは、肉を半時間程度常温に置く。
フライパンを充分加熱したあと少し冷まして
弱火でニンニクの香り付け、
ニンニクを取り出して、強火に切り替え。
火力を強火を中心に徐々に中火に下げつつ
裏返して再び強火、
最後は赤ワインのフランベで仕上げ。

(掃除も洗濯も料理も家事全般はおもしろい。そんな単純な日常のなかに人生の真実があるんよね)

DSCF5359a.jpg

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だから、朝は軽く、けれど雨に弾む心で。

ならば、ドビュッシーを聴こう。
曲は「喜びの島」。
サンソン・フランソワで。

シャガールの「ペレアスとメリザンド」の好きな人には、
「牧神の午後への協奏曲」ともに楽しめる。

両手を拡げて空に向かいたくなるような気分の朝には
決まって「喜びの島」が聴きたくなる。
ほかにも、しっとりとしたベロフや
近年にBISレーベルで録音された
小川典子の全集も持っているが、
フランソワが気まぐれに光を散乱させる
ひらめきに浸ってしまう。

フランソワ節がドビュッシーの楽曲の構造と合致して
どちらが作曲でどこまでが演奏なのかがわからない。
(永遠の夏が)いつまでも続いて欲しいと感じつつも
ソナタ形式のような物語ではないけれど、
終盤に向けて楽曲は準備を進め、
フランソワはますます飛び跳ねて
突然終わりを迎えてしまう。



実演で聴けるなら、
田部京子で聴いてみたい気がする。
吉松隆の「プレイアデス舞曲集1&2」では
静謐で音のない世界の美しさまで描いてみせた。
(リンク先でぜひ視聴してみてください。例えば、第2集の1曲目「4つの小さな夢の歌」は先のNHK大河ドラマ(清盛)で聴いたことがあるのでは。第2集のジャケットも田部京子が夢幻のように美しい)




盛夏を過ぎて秋を迎える心の準備は
カルミナ四重奏団のドビュッシーとラベルの弦楽四重奏曲もいい。



蜂蜜とブルーベリーとドビュッシー…なんだか、歌のタイトルになりそうな(^^)。

posted by 平井 吉信 at 11:59| Comment(0) | 音楽
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