2013年08月13日

真夏のこぼれもの、ペルセウス座流星群 はくちょうの羽根から銀河をすべるように流れた

世紀の天体ショーの予感に人々は胸を膨らませた。
1998年11月18日、ある流星群の極大日。
ところは南阿波サンライン。
日頃は昼間でも閑散としたこの海を眺める路線が、
多くの県外ナンバーで渋滞。
この日は雲が多く、南へ行くほど好条件とのことで
本州から多くの愛好家が四国へ南下してきたのだった。
(でも、ここも雲が晴れずだめだった)

そして、2001年11月19日未明(18日深夜)、
この日のしし座流星群は生涯忘れない。
勝浦川を見下ろす高台にインプレッサを停め、
ハッチを開けトランクを平にして毛布にくるまり
口をあけて空を眺めた。

特撮映画でワープをする場面のように、
次々と滝のようになだれ落ちる流星。
ドカンと音を伴うものや
発光したあと、尾を引くものも。

1時間に数千個の流星を両手を拡げて受け止めた。
宇宙の中心に自分がいる―。
言葉にならない時間を過ごした。

2013年8月12日、ペルセウス座流星群。
空の透明度はもうひとつだが、
流星はときおり流れている。

銀河に浸るはくちょう座にカメラを向け、
右上にデネブの白い輝きを配置した。
そして数コマ…。

拡げた右の羽根から
銀河に沿ってそれは流れた。
肉眼でも色が付いて見えたような気がする。

今夜も眺めてみよう。
真夏のペルセウスのこぼれもの。

D7K_1858_NX2_01.jpg

ニコンD7000 35/f2.2 20秒、ISO1600
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: