2013年06月09日

小雨の母川 ツクシイバラは見えなかった

6/5の徳島新聞の記事で
「母川流域が希少野生種のバラ「ツクシイバラ」の
全国指折りの群生地であることが、
専門家によって確認された」とあった。

母川は湧き水を集めて流れる海部川の支流であり
蛍とオオウナギで知られる。

あいにくの小雨であったが、ようやく現地を訪れた。
いまはほたる祭りの真っ最中。
水車のある水辺には高瀬舟が待機している。

母川の白眉といえる樹木のトンネル。
光と影、水と森と空を映した天然色の墨絵のよう。

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ここをくぐり抜ければ川幅は拡がり
オオウナギの生息するというセリワリ岩がある。

湿地でみごとなカタバミを発見。
雑草と思われがちな野草だけど
こんなにも凛々しく存在している。

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これはなんだろう。ねじれの回転が見えるのでネジバナか。
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しかし…。
探せどもツクシイバラは見当たらない。
全国有数の群生地とのことであったが、
調査は5月ぐらいに行われていて
いまとなっては花の季節は終わってしまったか。
(虫除けスプレーで防御して河川敷の藪を探したが見つからず)

代わりに、野生のバラを。
どこにでも咲いている花で
どちらかといえば、山歩き(藪漕ぎ)では
登山者に嫌われる存在だけれど
あまり人に見つめられることが少ないのか
少し照れているようだ。

DSCF2918-1.jpg

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深紅の宝石が雨に打たれている。

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お目当てのツクシイバラは日数を数えて
来年の5月まで楽しみに生きていこう。




タグ:海部川 母川
posted by 平井 吉信 at 23:23| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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