2013年04月28日

日だまりのカタクリ 日陰のモモイロイワバソウ

仕事は多岐に渡るが、いずれも深く広く究めなければ
顧客は満足しない。
それ以上に自分が納得しない。
でも、真剣勝負だから楽しいと言える。
それゆえ、心も身体も緩める時間が愛おしい。

春の日だまりを感じたくなったら出かけよう。
春の野山はしゃがみこむと気付くことがたくさん。

自宅から約40分。大川原高原にクルマを止める。
草原の一こまの続きは開けた明るい森。
ここには背の高い樹木は少ない。
薪炭林のような趣き。
落葉樹の雑木の森は明るく生き物の宝庫。

太陽は出し惜しみすることなく
光を降り注ぐ。

カタクリの花を見つけた。
おっ、至るところに咲いている。
陽光を花びらに受けて背伸びをしている、
と言いたいが、カタクリはうつむいている。
花びらの裏側で日光浴をしているよう。

その横に座って、おにぎりを食べた。
温かい茶を飲み、チョコレートをほおばる。
それだけ。そして、うれしい。

カタクリの花をもう少し濃くしたような山野草もある。
崖や岩場で見つけたこの花、
モモイロイワバソウ(仮称)としておこう。

カタクリとは違って、
岩陰で根を張って背伸びしている。
目立たない場所で小さな花を風になびかせる。
小さな子どもが不思議そうに手を振るように。

大川原高原でもっとも遅くまで残っている
スプリング・エフェメラル(春の儚い植物)。

春はこれからも立ち止まることなく訪れるだろう。
この次の春も、いまと同じくらい
幸福でいたい―。
人はそう願う。

小さな花たちもそう。
いつまでもそこで世代を続けられるようにと
願いを込めて手を振る。


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ここまでがD7000で撮影。ここからがX20。
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フキヤミツバ
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タグ:カタクリ
posted by 平井 吉信 at 00:00| Comment(0) | 生きる
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