2012年10月23日

アナゴでとろける!

うちはアナゴに力を入れています。
にこりともせず、大将が言う。

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◆「超やわらか特上穴子」か。
それは、秘伝のタレでやわらかく味付けしてあるらしい。
大将がぽつりぽつりと言うには…。

まずは穴子のサイズを選びます。
細くても太くてもいけません。
さしみに使えるような新鮮な穴子をさばいて
すぐに煮付けます。
煮汁は同じものをずっと使っています。
加えるのは水と酒だけ。
それでコトコトと1時間。
できあがった料理は、ふわっとやわらかく
穴子のうまみがとことん凝縮された逸品です。

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うんちくを最後まで聞かずとも
アナゴは口のなかでとろけてしまった。

次は何を?
えっ、くじらのさしみ?
小さい頃食べたことがあるけど、
もう数十年食べていないような。
どうしてくじらなんだろう。
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◆「くじらのさしみ(おいしい醤油漬け)」
おいしいくじらはどこにある?
探し求めてたどりついたのは大阪の市場。
当店まで直送してもらっています。
そのまま食べてもおいしいですが、
特製のたれをかけて待つこと10分、
くじらの甘みと醤油が溶け合う、
絶品のしょうゆ漬けのできあがり!

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いや、これもうまい。

さて、次はあっさりと。

それなら、これはどうですか?
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◆「すりおろし天然わさびのなみだ巻
自然のわさびを食べたことがありますか?
天然わさびを
雪のように高く盛り上げたのが、当店のなみだ巻。
鼻腔をくすぐるわさびの香りを愛でつつ
どきどきしながら口に入れ
(どこまで来るかと身構えつつ)、
ひと呼吸の沈黙のあと、すうっと引いていく
(その後味の良さ)。
そしてお客様に笑顔が浮かぶのです。

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わさびの量を少し減らした通常のわさび巻もあります。

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大将と奥さんの気取らない店。
決してうんちくを語る店ではない。
でも、料理が語り掛ける居心地の良さ。

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店の名は「魚々菜々 げん太」。
藍住にある。
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posted by 平井 吉信 at 00:00| Comment(0) | 食事 食材 食品 おいしさ
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