2012年10月14日

中津峰山 白いリンドウは選ばれるため?


標高773メートル、徳島市と勝浦町の境に位置し、
小松島からは西方にどっしりと居座る象徴的な山。
ふもとには八多五滝がある。
天体観測や流星観測によく通った山頂広場には
山小屋、トイレ、水、公衆電話があり、
重宝したものだ。

中津峰には散策路が縦横無尽にある。
そのほとんどはいまだ通ったことがない。
今回はこれまで通ったことがない道を歩いてみた。

頂上に向けてはいくつかの谷がある。
だから、尾根が違えば、尾根同士をつなぐ横道はない。
日当たりの良い台地、湿った谷筋、平野を見下ろす尾根筋など
変化に富んだ山風景が展開する。

登り口には、テイショウソウ。

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さらに上には、コウヤボウキ。
素人目にも近い種であることがわかる。

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コウヤボウキを拡大すると
花びら桃色の触手がからんだイソギンチャクのようである。
これはルーペやマクロレンズでないとわからない。

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尾根に近づくと
至るところにリンドウ。

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やがて群生地の一角に出た。
そこにあったのは、白いリンドウ。

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群生のなかで、花粉の漂流者に選ばれるために
白が有利であったのかもしれない。
競うことから生まれるおもしろさ。
人だって同じだろう。

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タグ:中津峰
posted by 平井 吉信 at 00:00| Comment(0) | 生きる
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