2009年03月25日

青柳裕介と土佐久礼のまち


「川歌」というコミックを紹介されたのは十数年前。
「土佐の一本釣り」が代表作の高知の漫画家の作品である。
絵を見て、すぐに引き込まれた。

高知県東南部の山里の舞川が舞台。
新任教師が赴任してきたのは全高生徒12名の山村の学校。
シバテン(河童)が出没し、やがて仲良しとなる。
(以後は、マンガを見てのお楽しみ)

青柳さんはいつだったか、吉野川の河原に遊びに来たことがあった。
ところが、2001年、56歳の若さで亡くなった。
(新聞で小さく訃報を見たときに驚いた)

自然と人の濃厚な関わりは、四国の風土を経験した人でないと書けない。
豪快ななかに、しみじみとした落としどころがあって、思わずほろりとさせられる。
いい作品を残された。

土佐久礼は、代表作「土佐の一本釣り」の舞台となったまち。
(なぜか絵になるのは高知のひなびたまちだ。風光明媚なだけではないなにかがあるのだろう)

純平と八千代が育ったまちなみを歩いてみた。

いちご農家のシフォンケーキ、風工房。

69.jpg

「霧の森大福」とともに、
地域特産品のセミナーなどで
ぶれないコンセプトの大切さを伝えるために取り上げることがある。
第三セクターの宿、黒潮本陣も忘れてはならないだろう。

久礼八幡宮の桜が満開を迎えた頃。
天から降りてきたのは、青柳さんの魂だったか。

DSC_1782.jpg

港の近くには、青柳祐介の全身像があった。
遠く近く、海と空を見ているような。

DSC_1790.jpg

久礼大正市場は、小さな路地。

DSC_1731.jpg

「千と千尋の神隠し」は松山の道後温泉をモデルにしたもの。
ジブリ作品「海がきこえる」は、高知市帯屋町や五台山周辺が舞台。
この狭いトンネル空間に浮かび上がる海産物の店、食堂は?

DSC_1738.jpg

DSC_1741.jpg

ああ、土佐の一本釣りの旗。なんだかなつかしい。

DSC_1742.jpg


春の土佐久礼の海は凪いでいる。

DSC_1795.jpg
posted by 平井 吉信 at 00:00| Comment(0) | 生きる
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: