美郷(みさと)という地名はそれだけで得をしている。
美郷といえば、ホタルで有名だが、ぼくにとっては梅の里である。
近年は、自作の梅酒を浸けることが恒例となっている。
材料は、美郷の小梅(1kg)、カナダ産の蜂蜜(600グラム、後で適宜追加する)、
熊本の米焼酎(35度、一升弱)。
3月もすれば、新酒の果実の風味あふれる梅酒ができあがる。
市販品でこれほど無垢で滋味に富んだ梅酒には出会っていない。
美郷には、農家民宿がある。
地元産の野菜をたっぷり使ったランチを予約していただくこともできる。
きょうは高開地区へ。
高開(たかがい)地区には、高開の石積みがある。
代々、地元の高開さんが守ってきたもので、
生活空間を地元のご好意で見せていただいている。
見頃を迎えている芝桜をめざして登る。


天空の城の花畑のよう。
