2012年06月15日

河畔林の木陰を縫って母川を漂流する


海部川下流で合流する母川は、
湧き水を集める田園の小川。

水は浅く川藻が揺らぐ。
水車と高瀬舟はホタルの季節の到来を告げる。

ヨーロッパの小川のように
木陰を縫って流れる。

ときに浅瀬ばかりではなく、
竹林を抜けると淵。
岩の割れ目はオオウナギの生息地とも。

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何もしない、目的もない。
だから楽しい。

母川を漂流する人たちを見た。

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河畔林の木陰が母川の水面に「涼」を落とす

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砂礫質の浅い川底では藻がなびく。

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南仏、信州のような光景に水車が溶け込む。

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「せりわり岩」と呼ばれている淵と巨岩の割れ目。オオウナギは体長1.5メートルに達する。

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母川をビーチマットで漂流したい方は、美波町のクーランマラン人力旅行社まで。

空と海

タグ:海部川 母川
posted by 平井 吉信 at 14:01| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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