2026年06月07日

水床湾を愉しむ(海陽町→旧宍喰町)


徳島県最南端のまち、宍喰町には県内のほかのまちとは異なる風土を感じる。色彩感からして亜熱帯の色を帯びるというか。宍喰特集は過去にも何度かやっているが、海から山間部までまだ見切れていない気がする。海には特徴的な地形や竹ヶ島との間や周辺には珊瑚の海と熱帯魚、海を見下ろす丘にはかつて国民宿舎みとこ荘があり、橋でつながった竹ヶ島はここだけの生態系と思える場所がある。宍喰川を遡れば、峠を越えて野根川上流部へと抜ける。携帯電話もつながらない野根川上流部は桃源郷と思える場所であり、日本にここだけの寒茶を産する。眼前に清流が流れて手つかずの自然を愉しめる(クマはいない)という点では、船津キャンプ場は日本有数ではないだろうか。

かつてジャパンタイムズの記者のミック・コリスさんと、陶芸家の梅田純一さんの庵(休校を活用したアトリエ)を尋ねたことがある。梅田さんは全国を放浪されて、究極の田舎暮らしができる場所として室戸岬から半径50kmのエリアと断言され、それで宍喰町に移住されて陶芸をされていたと記憶している。

まずは岬状となっている水床湾エリアを尋ねた。旧みとこ荘から散策路をたどると先端に出られる。そこから南(甲浦・室戸岬方面)を眺めると、左に竹ヶ島、橋でつながった右(四国本土)、この日は嵐の前で曇りと波浪の一日だった。
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沖合には島々が連なる。写野の外側だが左が水床湾
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磯釣りの釣り人はこの断崖を海面近くまで降りていく。
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次は、「水床湾の風化穴」へ。釣りのできる小さな岸壁がある。クルマはここに数台停められるが、分岐から海へ降りる道が離合できないので、旧水床荘の駐車場に停めて歩くのがおすすめ。
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釣りをする人もいる。主にアオリイカをねらう人たちだが、五目釣り(何が釣れるかを愉しむ)として、(例え釣れなくてもいい)家族でやってきて子どもたちは渚で遊べるので。
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水床湾のなかの小さく奧の深い湾となっている。湾の奧は渚となっていて水遊びができる。白砂の湾底は浅く太陽光がきらめいて避暑地の隠れ渚の面影。
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ここからは宍喰駅周辺のまちなかへと(次回)。
posted by 平井 吉信 at 16:45| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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