2026年06月06日

河畔林のある渓流に沿って歩く

渓谷とは傾斜の強い谷のことだが、渓流というと高低差が少ない。とある川の支流はそんな場所で、源頭部には巨大杉がある。

この川沿いを歩くのが初夏の愉しみ。何か胸にひっかかることはあっても、五感を研ぎ澄ませて歩く(耳を澄ますという動作を身体全体で行う感じで身体を空気になじませて存在を消しながらも、環境からは距離を置く客観的な感覚というと伝わりますか?)

水辺に近づく。この川には集落がないので煮沸すれば飲めると思う
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水の表情は一秒とてそこにとどまらず遷ろう
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葉を透かせて届く太陽光を木漏れ日という。あの美しい日本語に似て、葉を透かせて流れる水面を木漏れ水というのだろうか。
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自分が還る場所が数カ所あると生きていく未来が違ってくる。ほんとうは長く生きていくとそんな場所が増えていくはずなのだが、いまの社会はそれを許さないのでは?
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河畔林やシダの隙間に遅咲きのコミヤマスミレが咲いていないかと探したがなかった。だから水に溶け込む
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水面をいつも眺めている
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この木はどこから流れてきたのか。河畔林の1本であった可能性が高い
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樹間の太陽光と泡立つ流れが同調する
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ディティールに視線を落とす
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ウェストポーチにやってきた。歩いているとわざわざとまりに来たとしか見えない。だからカメラを取り出してレンズを向けて接近しても(といっても身体を折り曲げるだけだが)逃げない。名前はわからないけど、カゲロウくん、しばらくご一緒に。
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沢沿いには無数の湧き水や崖から滴る水があり、それらを集めて川が成長していく
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ジャケツイバラの花
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河畔の崖に繁茂する巨大なシダ。葉の長さは1メートル以上
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空間を占めている感じがある
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これは夏に花が咲くイワタバコかな
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樹木に覆われた渓流。これが本来の南国の上流部の川
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河畔林がある渓流で半日過ごすと、まちへ戻れない。
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posted by 平井 吉信 at 12:59| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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