2026年05月01日

オオタチツボスミレの群落から


スミレに関しては徳島県の分布は変わっている。県西部では数カ所でオオタチツボスミレが自生している。これは千島列島やサハリンにも多い北国のスミレでなぜか徳島県の一部にぽつんと存在する。これを隔離分布という。同じく北方系のスミレサイシンも県西部の一箇所で隔離分布している。

オオタチツボスミレはタチツボスミレの大型かと思いきや、雰囲気は違う。草丈はタチツボスミレより大きいが、醸し出す雰囲気の違いを脳がパターン認識できるようになると、細部を確認しなくてもわかるようになる。
そこで、2026年4月に撮影した個体を掲載する。
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大きくてしわの入った柔らかそうな葉は食べられるかも?と思えるほど。
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それに対してこれは? オオタチツボスミレではないようだが、タチツボスミレの葉の様子とも違う。おそらくオオタチツボスミレ×タチツボスミレの交雑株。この場所にはどちらも高い密度で生息しているため、交雑株を見かける。ムラカミタチツボスミレの和名もあるようだ。
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北国からやってきて北国へ帰りそびれたスミレに来年も会えたらと。
posted by 平井 吉信 at 21:45| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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