勝浦町でもっとも奧(勝浦川支流坂本川上流)にあるのが坂本地区。この地区には、休校となった坂本小学校を活用してグリーンツーリズムの拠点「ふれあいの里さかもと」があった。ぼくも宿泊したことがあって、海川喜男さんらのお話を伺いながら、豆腐づくりやこんにゃくづくりを地元の方たちに教わりながら体験したことがあった。残念ながら、2026年9月を持って23年の歴史が幕を閉じた。施設の老朽化、運営費の高騰、団体旅行向けの設備、運営される方の高齢化などが原因と推察する。
ふれあいの里さかもとのすぐ上には、坂本八幡神社がある。地域の産土神社として年中行事が行われてきた。今年もこちらにお雛様を飾るということで訪れた。
おひなさまとそれを飾ったご家庭、そしてこの日のために神社に飾り付けた地域の人々の思いや念を感じるのに解説は不要だろう。
飾られた500体のおひなさまは、3月15日を持ってご供養となる。地元の6人の方が中心となって、2か月かけて飾り付けられたと聞いた。おひなさまにとって、最後の晴れ舞台となる。それぞれのご家庭の女子の成長を見守って役割を終えたおひなさまをお見送りすることで、ご供養の一助となればと考える。
【徳島の最新記事】
- 里山の初夏。用水路の水草、タニシ、メダカ..
- あの日も三寒四温。徳島南部自動車道 阿南..
- まきのさんの道の駅・佐川、海鮮丼、芋けん..
- キハ47型が消える? JR四国は新型ハイ..
- 徳島の「ミネラルの癒し」(ミネラル・ヒー..
- 藍よしのがわトロッコが行く(つるぎ町)
- そのまま食べるのがおいしい夏野菜 徳島は..
- 海から見上げる鳥居 日出湾に沈む夕日(日..
- 港町の夕暮れ
- 王子神社(海陽町中山)
- 和奈佐意富曽神社(海陽町)
- 第18番札所 恩山寺
- おもてなしの小倉八幡神社(徳島市八多町)..
- 麁服(あらたえ)の里、三木家の春(美馬市..
- (号外)特急むろと号 最後の運行 満月と..
- JR四国 牟岐線 キハ型ディーゼルが走る..
- 誰かがやらないと何も生まれない 県南の海..
- 文化の森のカタツムリは文学がお好き
- 線路は続く 風が走り抜ける田園を
- JR牟岐線 田野川鉄橋を渡る上りのワンマ..