2026年02月23日

まきのさんの道の駅・佐川、海鮮丼、芋けんぴ、山椒もち、司牡丹!


まきのさんの道の駅・佐川は、「らんまん」放映をきっかけに2023年6月に整備された四国でも最新の道の駅のひとつである。
https://makinosan.jp/

国道33号線がまちなかに入る手前の丘の上に展開している。後発の道の駅だけに、佐川おもちゃ美術館の併設など時間滞在型の工夫も施されている。核となる飲食店(西村商店)があるのも強み。バイカオイウレンに彩られた佐川町の玄関口の道の駅を利用してみた。

到着すると雨にむせぶ道の駅、雨に打たれながらのぬかるみでの観察は避けてまずは施設内へ。
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食事は、館内の西村商店で。週末の昼時は混み合うので30分〜1時間の順番待ちとなるが、名前を告げてそのあたりで待つことにする。順番が来ると、ベルがなる札で呼び出してもらえるし、牧野博士の著書も読むことができる。頼んだ料理は、海鮮丼定食(1,690円)。魚種は、マグロ、ブリ、カンパチ、マダイ。マグロ以外は養殖と思う(安定供給と品質の均質化、寄生虫の問題を回避する意味があるので、これは理解できる)。ご飯が見えないほどの刺身を盛り付けてあるのが特徴。「鰹の刺身とたたき定食」(2,230円)は売り切れが早いようだ。
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芋けんぴは、隣の日高村に工場がある澁谷食品(芋屋金次郎)と、窪川に本社がある南国製菓(水車亭)のどちらも置いてある。それぞれ好みでどうぞ。
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ただしここ数年は両社の芋けんぴの風味が(コロナ下と比較して)ともに落ちているように感じる(温暖化ゆえに産地の黄金千貫の品質が劣化しているのか?)。もっと芋の風味がしていたと思われるが、細切りにして揚げる温度を上げたのか、芋の質感は減じているように感じる。個人的な感想である。

道の駅の売店の奧には、地元の酒蔵「司牡丹酒造」の日本酒が置かれていた。これは見逃せない。司牡丹は、牧野博士の生家の「岸屋」から譲り受けたルーツを持つ。
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山椒もちがある。山椒は仁淀川中流域の名産で、ぼくも、鎌井田地区(仁淀川でもっとも桃源郷らしい場所)にある越知町仁淀川山椒企業組合から取り寄せたことがある。らんまんでは第1話と第2話で登場した風土菓だが、しばらく地元でも途絶えていたものを、放映後にNPO法人「佐川くろがねの会」が復活させた。さらに、わらび餅うさぎ堂(門田早緒理さん)が2023年10月に牧野公園内に出店。その後、2025年3月からは、施設内の「gochisou Lab.KOCHI」(小山菜摘さん)も手がけるようになった。

これは予定調和の菓子と違って、風味の予想が付かないが、何か人の手の温もりを感じるというか。もしこれが明治初期に食べられていたとしたら、ごちそうだが、令和のぼくたちもほかに例がない風味に心揺さぶられる。

パッケージも奇をてらわない。いいね
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原材料は、もち米玄米(佐川町産)、きび糖、米粉(佐川町産)、塩、山椒粉である。これで悪いはずがないじゃないか。手が止まらなくなりそうである。でもひとつだけ補足。この菓子を受け付けない人がいるとしたら、きっと食生活が悪いよ。

日本酒コーナーでは、司牡丹酒造の「司牡丹 仁淀ブルー」にしたよ。この写真は、カワセミが水に飛び込む瞬間を捉えた高橋宣之さんの写真集「NIYODO BLUE」からかな。ぼくもこの写真集は持っている。
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→ 仁淀川(安居渓谷、面河渓を含む)については仁淀川のタグからどうぞ
http://soratoumi2.sblo.jp/tag/%90m%97%84%90%EC

自宅で開栓して、数本ある日本酒と比べてみた。明らかに違う。すっきりと辛口でありながら、喉に沁みるかすかな酸味の引き際の見事さ。四国の酒に多いフルーティーな切り口とも違うし、東北のガツンとくる辛口とも違う。これはすばらしいね。
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瓶が仁淀ブルーの世界を表現しているね
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また行きたくなってしまった佐川町。徳島からだと遠いようでも伊野I.Cで下りてすぐだから行きやすい。行ってみたら。その風土や文化とともに味わえるから。
posted by 平井 吉信 at 14:19| Comment(0) | 徳島
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