2026年02月11日

冬の鳴門海峡 鳴門公園から眺める大鳴門橋(1度で4度おいしい)


極寒の日はともかく。冬の穏やかな陽だまりのなか、大鳴門橋をあちこちから眺める歩き方がある。今回は鳴門公園内の散策をご紹介。→ 散策路マップ(PDF)

車は鳴門公園の駐車場へ。第一駐車場は高台にあり、歩きたくないならこちらに停める。もっと愉しみたいのなら、千鳥ヶ浜の南、網干休憩所に車を置く。お茶園遊歩道を経て丘へ上がれば、お茶園展望台に出る。
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南は、千鳥ヶ浜と大毛島のリゾートホテル群
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9割の人はこの絶景を知らずに帰る。かつて藩主が茶を啜り、渦潮を愛でたという茶園があった処。ここから鳴門海峡と大鳴門橋は北(左手)に見える。ぼくはここからの眺めがもっとも上等と思う。それなら上の第一駐車場まで上がらず比較的空いている第二駐車場から始めるのもあり。
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昭和の時代のような色彩にしてみた
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風光明媚な飛島が海峡の南に浮かぶ
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さらに北上し、海峡へ近づく。エスカヒル鳴門の長いエスカレーター(有料)を上れば、鳴門山展望台から海峡を見下ろせる。山頂までの散策路(無料)を歩くのも悪くない。標高98メートルの山頂からは、大鳴門橋を見下ろす。360度の動的な俯瞰を愉しむ。
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第一駐車場を起点にするなら、架橋記念館エディを経て展望台へ向かう途中で神戸淡路鳴門自動車道を徒歩で横切る。
淡路島側(大鳴門橋)
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大毛島(鳴門市)側
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飲食店のあるエリアへ下りて
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さらに北端の岬、孫崎へ。灯台がある
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灯台を過ぎて「四国のみち」の起点を過ぎて
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さらに下れば、相ヶ浜の渚へ出る。
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それまで見下ろしていた、あるいは水平に見ていた大鳴門橋を、今度は真下から仰ぎ見る。目の前には、橋脚の一部となった裸島。その南には、海峡随一の絵になる風景、飛島が浮かぶ。無骨な裸島の献身があってこそ、この橋は架かった。そう思うと、また景色が変わる。
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相ヶ浜から遊歩道を上がると、再び飲食店が並ぶ一角に戻る。まだ茶園展望台を見ていないなら、南へ向かう。どこから始めてどこで終わってもよし。橋を南から、次に北から、下(渚)からも眺めたし、上(山頂)からも眺めた。1度で4回おいしい大鳴門橋を観たことになる。

鳴門といえば渦潮。だが、鳴門公園を歩けば左右上下の橋の表情に出会える。間近に見るなら観潮船、空からなら渦の道、静かに全景を望むならお茶園が最良だ。今回は行かなかったが、海上から渦潮を観る「渦の道」を入れると「5度おいしい」。海上45メートル、ガラス越しに渦潮を覗き込む体験ができる(架橋記念館エディとのセット券が割引となる)。

鳴門の懐は深い。鳴門金時や鳴門鯛(潮流に揉まれたマダイのことだが、同名の日本酒もある)といった特産品、観覧に半日を要する大塚国際美術館、焼き物の大谷焼、四国巡礼の一番札所霊山寺、ベートーヴェン第九の初演地に由来するドイツ館、二つの道の駅や卸売市場、エクシブをはじめとするリゾートホテル群の存在が、自然と文化と歴史と食材をパズルのように埋め込まれた鳴門の絵巻物。こんな場所、四国のほかにはない。
タグ:鳴門海峡
posted by 平井 吉信 at 22:57| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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