都会の生活で「枯渇」を感じている方、静かな環境で心身を整えたい人はいますか?
南阿波・海部、ミネラル・ヒーリングの旅を提案します。それは、身体の内と外から、生命の根源をいただく旅への誘いです。
移動手段は、レンタカー。この景観に浸るには残念ながら時間の制約のある公共交通機関では叶えられない。車では南阿波サンラインを経由して海部の海山川を観て目から吸収するミネラル。
【1日目】海のミネラルを「浴びる」「食す」
太平洋の水平線を眺め、濃厚な海産物を食べ、独特な泉質の温泉に浸かる。昼食は阿南市内のどこか。椿泊(つばきどまり)または蒲生田(かもだ)地区に足を伸ばしてみよう。 阿南の海で獲れる鱧(ハモ)や、地元の漁師飯と海藻。ワカメも鳴門とはまた違う外洋の荒波で育ったミネラルの塊だから。亜鉛やマグネシウム豊富な魚介を食べて旅の最初に体の代謝スイッチを入れる感じ。
その後に、蒲生田岬で四国最東端の風と岩を愉しむ。かもだ岬温泉があるほか、岬の灯台には風と荒々しい岩肌だけ。誰ももてなさない荒涼とした景観のみ。岬の岩場や浜辺を歩いて「海塩粒子(海のミネラル)」を含んだ潮風を全身に浴びる。「何もない」ことの豊かさが象徴の場所。さらに陸の孤島と呼ばれた阿部・伊座利地区へ足を伸ばすと、伊座利キャニオンや刺身定食が迎えてくれる(椿泊から先の道路は対向車に気を付けて)。
→ かもだ岬温泉
夕食は、美波町から海陽町のどこかで「阿波尾鶏」または「イセエビ」を食べる。海部郡は、黒潮の影響で伊勢海老やアワビなどの磯の幸が豊富。イセエビの殻ごと煮込んだ味噌汁(カルシウム・キチン質)や、地元の柑橘(ユズ・スダチ)を搾って食べる刺身は、クエン酸との相乗効果でミネラル吸収率が上がる。
タグ:椿泊、蒲生田岬、伊座利、南阿波サンライン
【2日目】水の透明度と山のミネラルに「溶ける」.そして「水」そのものに触れる。
「平成の名水百選」にも選ばれた海部川。上流の轟(とどろき)の滝まで行かずとも、下流域でも水は清澄。ぼくはかつて銀色のマット(夏場の車の窓に置いてあるようなもののもう少し大きなもの)に掴まって生身で海部川を下ったことがある。浮力がないので半分沈むが、淀みに入ると浮力を感じる。愉しいのは流れのある半瀬。薄っぺらいシートにしがみついて眺める海部川ミネラル水の下には五色の小石を散りばめた水底庭園が出現する。日本でこの風景を知っているのは川ガキ写真家の村山嘉昭さんとぼくだけかもしれない(実際にやってみないと愉しさがわからない)。
海部川は、山からのフルボ酸鉄などのミネラルが豊富なのに、濁りが一切ない。「究極のミネラルウォーターの中を泳ぐ体験。
海部川に限らず、日和佐川(かつてカヌーエッセイストの野田知佑さんが終の棲家に決めた日和佐で毎日のように遊んだダムのない清流)、牟岐川や宍喰川(地元の子どもたちの遊び場)、寒茶の里を育んだ野根川がある。四国東南部の川はどれもが生まれたままの表情(護岸のない自然岸)で海へ注いでいく。このブログで紹介しているように。
タグ:日和佐川、牟岐川、海部川
昼食は、海部ジビエ(シカ・イノシシ)などはいかが。野生動物は、その土地の木の実や草(=その土地のミネラル)を食べて育っている。家畜とは違う、力強い鉄分(ヘム鉄)を摂取し、貧血気味の現代人に活力を与えてくれるかも。磯のものと山のものの両方が濃いのが南阿波。
観光なら、竹ヶ島(たけがしま)海中公園を行く海中観光船ブルーマリンやシーカヤック、SUPで。サンゴはミネラルの塊。沖縄まで行かなくても、徳島でサンゴ礁が見られる。それは「青(カイヨウ・ブルー)」の癒し。
→ 熱帯魚を見るなら海中観光船ブルーマリンで 徳島県最南端の宍喰町にて
タグ:竹ヶ島、DMV
お土産として、道の駅日和佐、道の駅宍喰温泉などで、寒茶(かんちゃ)や、天日干しの干物はいかが。太陽光を浴びて凝縮されたミネラル食材を持ち帰り、自宅でも「ケ(日常)」のミネラル生活を続けるために。
海部郡は、「何もない」のではなく「余計なものがない」。著名な観光地のような行列も過剰な演出もない。交通もちょっと不便だけど、日本初の鉄道と道路に乗り入れできるDMVもある。特に阿波海南駅から甲浦駅の間は車窓からの景観が心に沁みるはず。あるのは濃い自然だけ。これこそが、疲れた現代人が求める「究極のケ(日常の延長にある理想郷)」。
(徳島県や海部郡の自治体からはお金をもらって情報発信を行っているわけではありません)
タグ:ミネラル・ヒーリング
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