日和佐城は昭和53年(1978年)に、 日和佐勤労者野外活動施設として建設されたもの。模擬天守を備え、内部は展望台や資料展示室として利用されている。県内では川島城も同様のものと思われる。
ここから海岸沿いの山裾をトラバースする散策路が「四国のみち」として整備されている。潮風と森林浴を同時に実現できるのでお手軽なハイキングとなっている。
この日も身体をほぐすためにやってきた(山歩きは身体の凝りをほぐして疲れが取れる。それには歩き方を工夫するという条件がある)。
まずはアカテガニ
日和佐港を挟んだ対岸は大浜海岸。近年はウミガメの上陸数が激減しているが、大浜海岸にはうみがめ博物館カレッタが先月にリニューアルオープンしたところ。同じく整備された芝生広場も見えている
その浜の中央でドンドコドンドコ太鼓の音が響く。神輿(ちょうさ)を担いでいるので秋祭りをやっているのだとわかる。多くの人が浜に繰り出しているが、高波にはご注意を。
空と海の境はあいまいで茫洋としている
スミレ好きにとって、花が終わったあとの葉(夏葉)を見るのも愉しみ。春先に見ていたのでシハイスミレとわかっているが、夏葉はたくましい。
海岸照葉樹の森を散策していたが、太鼓が気になって城山から降りることにした。
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大浜海岸の近くに設けられた臨時駐車場にクルマを停めて八幡神社へ歩き出すと、地区の神輿がそれぞれ練り歩き、最後に残った地区が境内を駆け巡っている(西新町のようだ)
祭りはなおも続くが、夕刻迫る大浜海岸へと歩みを進めたところ、坂道の向こうが人々が浮かんでいるようで幻想的
喧噪から離れて思い思いの時間を過ごしているが、その傍らで片時も太鼓の音は鳴り止まない。その取り合わせが人々をつなぎとめる時空の妙
正面に彩雲が見えている
太鼓の響きと太古の海を思わせる夕方
紅く染まる空も天空の妙
逢魔が時 子どもよ 早く家へ帰りなさい
2025年の秋祭り、夕刻はこれから夜のとばりへと閉じていく。しかし祭りはさらに続いていく。
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