2025年06月30日

川が海へそのままたどりついた太古のように(美波町)


川が好きな人間にとって、川が生れる源流、川が育つ上流、川が里山と溶け込む中流、川が沖積平野を流れる下流、川が海と出会う河口はそれぞれ聖地である(つまり、川は源流から河口までが尊い)。なかでも絶滅危惧種なのが、川がそのままの姿で海に注ぐ河口。

ところが四国東南部にはこれが普通にある(そうでない川が珍しいぐらい)。ひとつ前の投稿での内妻あじさいロードは、内妻川と内妻海岸だったけど、その近辺だけでもいくつもある。やってきた渚では、こんな流れが河口から10数メートルの場所にある
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流れがつくりだす、ほら河岸段丘だよ。段丘の裾野が平らにならされたら谷底平野。地学の勉強になるね
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通常は川の淡水は上層部へ、海水が下層部へ潜り込む汽水域となるけれど、ここでは川と海が接する場所は線でしかない。見ていると落ち着くね。港も防波堤も護岸もない自然の表情だから
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川を受け容れて海は悠然と潮の干満を繰り返しつつ波は寄せて返す
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太古にあった風景が変ホ長調の調べで耳元にささやくよう
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posted by 平井 吉信 at 21:30| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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