2024年05月30日

外来種でありながら日本の風景になってしまったムラサキカタバミ


猫の額ほどの庭とはいったもので、ガーデニングを趣味にしている人の広大な庭を見るとうらやましくもあるが、それでもわずかばかりの場所に、桃や南天、ヒイラギの樹種の合間を縫って、スミレ類やカノコユリ、スイセンアヤメ、ハナニラ、ノギク、キキョウ、チューリップ、マツバボタン、アロエ、リュウノヒゲ、マンネングサ、ヒメヒオウギズイセン、ヤナギバルイラソウ、ホトケノザ、ツユクサなど、園芸種やらどこから着生したのか不明な植物やら。

この庭は手入れはしないし肥料も農薬もしない。ただ、植物たちの出現とその勢力争いを眺める。まるでジャズの即興演奏のように、わずかな季節にソロパートに躍り出てやがて去って行くような。

わりと長い時期に花が見られるのがムラサキカタバミ。南アメリカ原産の外来種で、いまが盛りと桃に寄り添うように群生する。
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(フジX-T5+XF60mmF2.4 R Macro)

花は咲く時期を待って、そのときにここぞとばかりに咲くけれど、どんな人もそれぞれが活きる場でそれぞれの人生がそれぞれに輝く社会になればいい。遠い道のりだけど、政治に関心を持ち続け、裏切られても次善の選択を続けていくしかあるまい。すべての政治家が山本太郎のように覚悟を決めて使命感を持ってやってくれれば良いのだけれど、そうでなければ、政治家をいまの百倍ぐらいにすれば良いのに。 
posted by 平井 吉信 at 00:24| Comment(0) | 家の庭
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