2023年11月19日

100円少々で買える庶民の楽しみ そこに住む人の幸福がすべてを明るくするというのに


まあいろいろあるでしょうが、この秋の新製品では2つ挙げてみた。
DSCF5189-1.jpg

かっぱえびせん のりしお味
https://www.calbee.co.jp/products/detail/?p=20230721112805

鼻から味わうかっぱえびせんという感じで、植物の葉緑素的な匂い立ちと、塩のきいたエビの組み合わせの妙。定番よりもおいしいので定番化してほしいけど秋限定のよう。


大塚食品 マッチ ビタミンみかん
https://www.otsukafoods.co.jp/product/match/500_mikan.html

清涼飲料水につきまとうべたつき感が少なく好印象。うんしゅうみかん果汁を使用しているようで、酸味と甘味を押えたあっさり風味。


物価高で庶民は工夫している。政治には好循環をつくるきっかけとなる政策を行ってほしい。所得減税(定額)+一時給付金はやらないほうがましだよ。

日本の経済が良くならないのは内需が弱いからというのが専門家の見解(ぼくもそうです)。ここを出発点とすれば、内需が起こる施策を行えば良いということになるが、上記の措置からはそれは起こりえない。財政規律を重視する層からも経済優先を求める層からもそっぽを向かれてしまった。

順番はこうでしょう。
消費税減税(一律5%など)→ 安心感(心)と可処分所得の増大(物)(同時並行でインボイス廃止)→ 消費拡大→ 企業や商店へ売上高増加となって降り注ぐ→ 収益改善→ 所得や給与増大→ ますます可処分所得増える → 経営改善加速→ 低金利政策終了 → 円安から円高へ→ 物価下がる→ 海外に生産拠点を移した企業や輸入原料の高騰に苦しむ事業所の収益改善→ ますます消費増加・所得増加→ 納税額増加→ 法人税率改定+所得税累進性強化で財政改善 → 教育や子育てへの注力→ 消費税廃止→ 可処分所得増加で中流世帯増加…と好循環の鎖が続く。これは富裕層も貧困層も関係なく降り注ぐ。


これに対してアベノミクスのような大企業への利益誘導(円安による株価操作、30年間で法人税低下するも内部留保が増加するだけで研究開発や人材への投資、給与の増加は行われず、内側がぶくぶく膨れたけれども技術力や先進性も失って海外企業に身売り)をやってはいけなかったことが明らか。

その象徴が時価総額ベスト10企業の分布で1989年には世界トップ10社のうち8社は日本企業、いまではベスト30位にも入る企業すらなし。政策が間違っている。まずは国民を豊かに(幸福に)。そこから内需を拡大させる政策で企業も全方向から降る恵みの雨で恩恵(産業の連関構造上すべての企業や商店に恩恵が及ぶ)という構造に持っていかないと、自公お得意のばらまき補助金+商品券+軽減税率(インボイスの素)では財政悪化の事業成果なしの繰り返しになるよ。   
posted by 平井 吉信 at 15:18| Comment(0) | 生きる
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