2023年09月26日

朝の雲はおもしろい 一日が終わって地球の夕暮れに考えること


朝起きて外へ出てみると巻積雲が出ている。巻積雲の二重雲状態だが、片方は飛行機雲由来だろう。
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この分だと日暈(ハロ)が出るのではと思っていると出た。ハロが出ているのは巻雲で、房状巻積雲と重なっている
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トンビもハロの線をなぞったり横切ったりしているので遊んでいるようだ。
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自宅を出て出張で香川県へと向かう。途中で見たこの2本の筋は飛行機雲由来の巻雲。その上に浮かぶ2つの雲は昨日と同様の馬蹄渦のように見えたが、形状の変化がなく動きも安定していたので巻雲の断片だろう。
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こちらは肋骨雲の形状をしている巻雲。
雲はおもしろい。人生は決して長くないのに困ったものだ。
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夕暮れの雲は特に見栄えがなかったが、吉野川に日が沈む様子が見られた。日本の大河で東西に長く流れるのは吉野川と紀ノ川ぐらいだろう。太陽が川から出て川に沈む。
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太陽が層積雲(うね雲)に隠れるといっそう深紅に染まった
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最後にまた出てきた
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地球の良い一日であった。
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追記
政治の劣化は度を超しているので書いておく。いま何に取り組むべきか。課題解決よりももっと大切なのは課題設定力。人口減少対策(→ 無意味。人口減少を前提に社会の組み立てを考えるべき)、物価高対策(→ 費用をかけず公正かつ即効性がある方法を避けている。海外の大半の国がコロナ下で実行した消費税率を下げるもしくは撤廃)、ガソリン代の高騰(税率を下げれば補助金は不要)、財源の確保(いまもっとも好調とされる大企業の法人税率を+10%するだけで良い。かつて日本企業が好調の際は法人税率はそれ以上に高かったはず。なのにお金のないところからインボイスなどで取っても全国至るところで悲鳴が上がるばかり。法人税率を上げることは経団連が率先垂範せよ。その財源で消費税率を下げられると内需が拡大して消費が増え、家計も可処分所得が増えるが結果として企業も潤う。これがボトムアップ方式の利益のおこぼれ、アベノミクスと逆ね)。根源のエンジン(動機)を動かさず結果だけをつじつま合わせする政策しかやらないから投下した税金が無駄になり経済はますます悪化する。物価高の本質は円安なのだから円高に誘導するだけで良い。海外へ生産拠点を移転した日本の企業にとってはそのほうが有利なはず。もともとが安い日本企業の付加価値なので円高でも影響は受けがたい。円高で株価が下がっても一時の現象で経済の実質がついてくると株価は再び上がるようになる。どこも頼りない政党ばかりだけど、いまの政策を続ける自公と弱者の敵維新だけには入れないようにしよう。いっそすべての政党を解体するか、すべての政党で連立を組んだら? 国存続の危機だよ。
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posted by 平井 吉信 at 23:30| Comment(0) | 気象・災害
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