2023年09月09日

植物図鑑を持って夏の渓流に出かけよう(夏休み特集その5)


2か月遅れの企画ですが、ご容赦を。
まずはお気に入りの渓流に出かけよう。森に包まれた河畔林があって高低差がないおだやかな渓流。奥入瀬のような場所が理想。
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見つかったらそこに机とイスを置いて図鑑をひもといてみよう。自分のいる場所から10メートル半径であっても図鑑で同定しないとわからない植物がたくさんあるはず。こんなときに持ち出すのは、ヤマケイハンディシリーズ「野に咲く花」「山に咲く花」の2種類がいいかも。そして、食べ物と飲み物があればなお良し。
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さっそく足下に宝物を見つけた。白い綿毛が動いていく。貴公子のような芋虫。
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そのときはわからなかったけど、帰宅して調べたらリンゴドクガの幼虫のよう。ドクガの幼虫は要注意だが、リンゴドクガには毒はないそう。掌の上に載せる人もいるぐらいなので。

こちらはハラビロトンボのよう
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森に囲まれた水辺は陸上の生物にとっては特別な場所だったんだろうね。ホモ・サピエンスにとっても。それにしても自然のなかでじっくりと植物を感じて図鑑を眺めるのは良い時間の過ごし方。ほんとうに飽きることがない。ときどきはコーヒーを入れてみたり、菓子を焼いてみたり。何を食べてもおいしいから。




posted by 平井 吉信 at 22:53| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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