このブログは梅干し、梅酒、梅コンポートづくりをよくとりあげるけれど、子どもの頃から梅が好きなので仕方ない。市販品には満足しにくく、特に梅酒の量販品(高級品含む)はどれだけ高くてもうーん?という感じ。
梅の酸味を活かしたいので砂糖を控えめにしたい。すると衛生管理に手間がかかり抽出にコツが要る(梅酒をつくれば材料費だけでも1千円やそこらでできないことがわかる。販売価格数百円の梅酒ってなにそれ? 梅の味がしないし)。それは高価な商品でも生産性(原価に対する利幅)が求められるのは同じ。それに求める風味も違う。もっと素材感のあるものが欲しい。だから自分がつくるしかないのだ
梅干しは複数の樽で紫蘇の量を変えて付けている(塩分濃度は15%に統一)。しその風味が勝ちすぎると梅を支配してしまうので、しその多い少ないのムラを意図的につくって干すときは一斉に干す。色が多様なのはそのため。梅の表面の照り返しを見ていると、夏が来たという感じだね。


追記 土用干し2日目

タグ:梅
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