2023年06月04日

那賀川中流域へ 午尾の滝はいかばかりか

勝浦川中流域からは沼江を通過して持井方面へすぐに抜けられる(両河川がもっとも接近する地区)。ただし工事中の道の斜面が崩れて生活道を一方通行で抜けるようになっている。
那賀川に出てみると勝浦川より濁りが強く(黄色の濁度が激しい)写真を撮るまでもないと判断。

そうだ、午尾の滝を見ようと加茂谷の対岸、深瀬へと向かう。
普段はほとんど人の来ない場所だが、入れ替わり立ち替わり人が来ている。

滝の水量は多く見応えがある
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滝の崖にはウナズキギボウシが群生
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しかし何より水辺の木々が広げた新緑の衣があまりにまぶしくて滝よりもそちらに見とれる
いや、水と緑、岩と土、そして植物が織りなす生態系の調和の音が聞こえる
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滝は八幡神社の境内の奧にある
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神社の奧の森の神々しさ これも新緑の輝き
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続いて熊谷のしだれ桜を見る。この季節に花はなく葉ばかりだけれど、しだれ桜の若葉を見たくなったのだ。
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石垣のムラサキカタバミに目がとまる
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ヤブキリがアスファルトを歩いて行く。警戒されないようにレンズを向ける。これにはコツがある。最初は近づくそぶりだけで逃げられるが、危害を加えないことが昆虫も本能でわかりはじめる。すると顔をカメラの後ろに隠して(つまりファインダーを覗きながら)距離をじわじわ詰めていく。音は立てない。こうして30センチより内側に入ることができる。昆虫を撮る人はなにかのきっかけでコツを掴むのだろう。勝浦川のシオカラトンボも同じように近づいていった。
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田にも水が満ちている。収穫の秋の豊穣さが目に浮かぶ。ここは豊葦原の瑞穂の国、のはずなのに、米づくりは虐げられている(せめて国が生産者に作付けを奨励して最低でも30kg8千円〜1万円で買い取れないか。ドローンや食糧戦争の時代に、撃っても当たらない迎撃用ミサイルなど要らないよ)
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時間と空間を切り取って見る限りにおいて、日本はすばらしい国だと思う。
それは過去にも学ばない、未来の希望を灯そうともしない国家のなれの果て。
posted by 平井 吉信 at 21:41| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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