2023年06月02日

小さな渓流のほとりにて


生物の志向としてはボタニカルというのか、
形態学的にはフラクタルというのか、
自然に対する倫理観をエコロジカルというのか、
とにかく平地の渓流のほとりにいるとして、
そこから動かなかったとしても
ボタニカルでフラクタルでエコロジカルな体験がある。
そこにあるものに気付くことが幸福な時間へとつながるとしたら
これらはその記録といえるもの。
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渓流のほとりに高さ10センチに満たない植物。これはクワガタソウの仲間。周辺に群生しているのも10センチ未満のものが多い。はて? カワヂシャ(在来種)というよりはオオカワヂシャ(移動が禁止されている特定外来生物)かもしれない。勝浦川で見たものは1メートル近かったが、小さくても雰囲気は似ている。もしそうだとしたらどこから紛れ込んだのか、土木業者の土捨て場から逃げ出したのかも。
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posted by 平井 吉信 at 23:45| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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