2023年03月18日

おだやかな木岐の集落の さらにおだやかな春の日に 


春の訪れを感じる南国の漁村には、のどかな日射しが似合う。
ここは由岐町木岐の集落。いつも海沿いの散策路を満石神社まで散策するのだけれど、きょうはそこから木岐のまちを歩いてさらに四国のみちに足を伸ばすつもり。

椿がどこでも咲いている
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港のすぐそばにある畑。潮風を浴びて健康に育つのだろうな
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木岐は小さな漁港。そこに浮かぶ小舟のたゆらいはおだやかで
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海沿いを走る県道25号線、木岐漁港は木岐川(全長1.5km)を入り江のように活用した港、集落の奧には高規格道路の日和佐道路があり、由岐I.Cから木岐まで車で5分程度
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港の堤防上も人々の通路
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港の最奧部
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木岐川の河口が港となっている どこまでが川でどこからか港(海)なのか
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おそらく県道25号が架かる橋ぐらいが境だろうね
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上流部は水が途切れた川だから
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木岐駅に向かう途中の山裾を上がると延命寺
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寺のすぐ脇をJR牟岐線が通る 
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木岐駅のプラットホームが見える
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木岐駅からみた延命寺
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木岐駅の時刻表。阿南駅から南の牟岐線にはきっと宝物がいっぱい。木岐駅は田井ノ浜臨時駅の次の停車駅だよ(ただし海水浴シーズン以外は田井ノ浜臨時駅には停車しない)
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漁港の南側を通って白浜に向かう
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港内に磯がある。自然度は高い
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対岸は満石神社
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漁港を出るとすぐに白浜がある
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お遍路さんのための白浜休憩所
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遍路道は白浜沿いに続く
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途中の王子神社
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津波の痕跡を記す
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王子神社の外に広がるのは湿地 生態系マニア(ぼくのことです)が好みそうな風景
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白浜沿いの散策は渚を左手に見ながら
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さらに海沿いを歩くと山道にさしかかる。車は通れない
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四国の道をたどる山道に入る。適当なところから渚へと降りていくと白浜からひとつ南の海岸線に出る。地名はわからない。
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この渚にも棚田か段々畑の痕跡
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かつて農村で新鮮な魚は食べられなかったので干物や塩乾物で手に入れていた。一方漁村では魚との交換以外にわずかな作付け可能な場所で畑をつくっていた。その痕跡だろう。

四国のみちに戻り、木岐のまちへと戻る。漁港と漁船と再開するとなつかしい気持ちになる
日陰となった木岐漁港(木岐川)
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木岐の漁村集落はあたたかい。海部郡という土地柄に共通する風土だろう。適度なお節介はするが干渉しない。だからかつて海部町が人口あたりもっとも自殺者が少ないまちとして全国に知られるようになったわけだ。

野田知佑さんの遊び場だった日和佐川、西日本屈指の海部川、野根川、そして渚に流れ込む里の小さな川たち。

陸の孤島、阿部伊座利の人を寄せ付けない海岸線から、志和木、由岐、木岐の渚を挟んでウミガメが上陸する大浜海岸、さらに南阿波サンラインのような無人の海崖、何度も通って熱帯魚と戯れた大砂海岸、海部川河口に広がる白砂青松大里松原、10フィートの波を持つカイフポイント、そして県境の知られざる竹ヶ島。

海も川もこの国でもっとも良き場所でありながら観光地として認知されていない静けさ。徳島は観光の魅力度が全国最下位ということがかえって誇らしい。他と比べる必要があるのだろうか?

そして木岐の集落は海部郡のなかでももっとも親密な雰囲気をたたえている。一度でも木岐駅に降りたって郵便局や漁協のあるまちなみと漁港を抜けて右へ左へと歩いてみれば、渚を見ながらのどかな道を行く地元の方々とあいさつしながら気の向くままに歩くのなら、木岐のまちなみは一生忘れられない場所になる。

車を停めたところへいったん戻り、満石神社までのいつもの散策路を行って戻る。
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石の隙間から、ハマエンドウとアツバスミレ(海岸性のマンジュリカ)が花を咲かせていた。
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この世の中はほんとうに豊かなものに満ちているね。

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タグ:木岐
posted by 平井 吉信 at 19:58| Comment(0) | 里海
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