2023年03月04日

親父の使っていたライツミノルタCL ライカがダイタとなって食べられる?


フィルムカメラ買いました。ほら、誰もが知っている(というわけではないけれど写真愛好家なら泣く子も黙る)あのドイツのブランド。
DSCF0725.jpg

フィルムを入れようと中を開けたらすでに入っていました。アメリカ製のあの世界的に有名なフィルム(に似た…)。黄色はコダック、緑は富士フイルムのテーマカラーだから。
ばれました。チョコレートです(by カルディ)。ライカでなくダイタだって。
(でもzoomの表記はやめてほしいな。この時代だから damycron M 35mmF2ぐらいならいいのでは)。
DSCF0913-1.jpg

背後に映っているカメラを前に出しました。親父の形見のライツミノルタCL。
とはいえほとんど使っているのを見たことがない。たいがいはペンタックスSPFを使っていたような。
DSCF0735.jpg

DSCF0749-1.jpg

だから、子どもが生意気にもこれで写真を撮っていたのでした。
M-ROKKOR 40mm F2の描写は、ハイライトを適度ににじませながらやわらかい光の対照を描く。この組み合わせで京都をスナップして嵐山で撮ったものがいまも気に入って額に入れて事務所に飾っている。フィルムはフジクロームからのダイレクトプリント。
DSCF0855.jpg

DSCF0905-1.jpg

DSCF0841-1.jpg

DSCF0807-1.jpg

DSCF0819-1.jpg

DSCF0900-1.jpg

DSCF0845-1.jpg

見ているだけで満たされる。人が設計してデザインしてつくりこんで世に出たものを手で触れている実感というか。

Mロッコール40mm F2とともに超美品のM-ROKKOR 90mm F4もある。この90ミリはドイツ製(中身はLeica Elmar C 90mm F4)。
4群4枚構成で貼り合わせ面がないから経年変化に強い。
DSCF0991-1.jpg

DSCF1007-1.jpg

DSCF1018-1.jpg

DSCF1042-1.jpg

考えてみれば、富士フイルム純正のMマウントアダプターがあるから、これはフジのXマウントのデジカメにつけられるんだよね。フジで望遠を持っていないのでMロッコール90mm F4を付けてみるのも良し、長めの標準でMロッコール40mm F2を使って見るもよし。

→ 特別寄稿「ライツとミノルタ - 実り多きパートナーシップ」

posted by 平井 吉信 at 22:55| Comment(0) | くらしとともにあるモノ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。