2023年01月25日

忘れられた里海の記憶 小神子〜越ヶ浜〜大神子への小みち〜その3 日峰山山頂〜灯台〜小神子トラバース道へ

その2からの続き

数日掛けてこのエリアの探索により、これまでわからなかった地形や踏み跡を把握することができた。まちの近くにこんな場所があると改めて良さを確認できた。

今回は日峰山山頂から灯台までの尾根をたどりながら、灯台周辺の展望を愉しんだあと、再び尾根を戻る途中で小神子へのトラバース道へと降りていく道をたどる。トラバース道は越ヶ浜へも通じる遊歩道と交わるので、越ヶ浜を見て遊歩道から尾根へ戻る道程。歩けば1時間少々かもしれないけれど、そこはゆっくり歩いてみたら?

この散策路は人とすれ違うことが多い人気のみち。山頂からは急に下るが(帰りは登り返す)ほどなくなだらかな椿の咲く尾根筋となる。
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ツワブキらしい葉と落ちた椿花
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休憩所を左に降りていくと菱形に一周する遊歩道(阿波の道→讃岐の道→伊予の道→土佐の道)へ。右は灯台へと伸びる尾根道。まずは灯台へ。小神子からのトラバース道は阿波の道と讃岐の道の間と、伊予の道と土佐の道の間をつないでいる短絡路ともいえる
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灯台に向かう尾根
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ゆるやかな起伏を灯台まで向かう。灯台は空に映える。このまま元根井漁港へ降りていけるのだが、きょうは小神子へのトラバース道をたどるのでここで引き返す
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子どもの頃おいしい紅茶をいただいた喫茶店/レストランは追憶の彼方に
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引き返すとまもなく右へ降りていく道がある。これが小神子の集落上部から派生するトラバース道と合流する
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尾根から北へトラバースしながら下る途は小神子の集落の上部からのトラバース道と出会いそのまま遊歩道/越ヶ浜方面へと水平移動する
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小神子の集落に近いせいか竹林が茂る。イノシシの寝床があるとしたらこんな場所だろうが、痕跡は見いだせない
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岩を切り拓いた場所
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椿の季節 落ちた花と芽を出した若木 通る人のほとんどない道に生命力のやりとり
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小神子からのトラバース道は越ヶ浜へと降りられる遊歩道(阿波の道と讃岐の道の間)に出る
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讃岐のみちをいったん降りて越ヶ浜をめざす。道ばたに東屋がある
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posted by 平井 吉信 at 00:00| Comment(0) | 里海
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