2023年01月01日

謹賀新年 引き続いてコロナ対策を

神棚、仏壇、荒神棚の清掃の後、産土神社への参拝。
新たな御札をいただいて神々への祝詞、先祖への読経。
この流れは一生変わることはない。

産土神社はここ数年で(コロナ前と比較しても)もっとも混雑していたので写真は撮影していない。
御札を3種類求めて近くの伊勢神宮を御分霊されている皇大神宮へも参る。
いかなる私的な願い事はしないで、ただ神々の弥栄を祈る。
そこから平安の世を希めるのではないかと考える。

きょうは久しぶりに親族がやってくる、というので朝は立ったまま茶漬けを流し込んで準備にかかる。まずは部屋の換気対策から行った。
・エアコン、サーキュレーター、空気清浄機の清掃箇所を清掃、そして空調の流れを設計する
・飲食机(清拭。コロナ対策というよりは普段使っていないので)

普段は家族といえでも黙食が基本。時間帯をずらせるのであればずらす。家庭内でも会話は極力控えている。

2020年頃のブログにも書いているが、コロナは収束しないと考えて人生設計を行うべき。2002年のSARS、2012年のMaaS、2019年のSARS-CoV-2(新型コロナ)とコロナ流行の間隔が狭まっており、COVID-19についてはCOVID-23と呼称してもおかしくないほど2019型から変異している。

厚生労働省は意図的に数字を操作していると思われるが、mRNA型ワクチンの効果が出ていないとぼくは見ている。ぼくの周りでもワクチン4回接種で2度感染した人が複数いる。ワクチンでは感染症を防げないというのが大方の見方だろう。それでも重症化は防げるとされているが、場合によってはワクチン接種が仇となって重症化する危険(サイトカインストーム)もありえる。ぼくも3回目からは接種を見送っている。

懸念される疾病を持たなかった知人数人がコロナで亡くなった。元気な姿を直近で見ているだけに信じられない思いである。

「マスクをはずそう」などと言わないこと。後悔しても知らない。福島第一原発は想定外ではなくわかっていたのに対応しなかった怠慢(犯罪)であった。想定しうることに対しては対策を行っておくべき。数少ない想定外は隕石の落下による事象だが、隕石の規模によっては生命は助からない。毎日を生ききることで後悔のない生き方をするのが唯一の対策。

うちで行っているコロナ対策は以下のとおり。
・マスクは良さそうなものを何種類も買って良いと思ったものはまとめ買い。次のロットでは製造工場や仕様が変わる可能性があるので。4人家族では最低720枚(半年分)、余裕があれば1500枚(約1年分)のマスクを備蓄しておこう。密な場面に遭遇するときは2枚重ねにするのも方策。
・アルコールは容器で買ってふんだんに使えるようにしておく。高濃度アルコール(食品添加物仕様)で3千円台で買える5リットル缶がおすすめで小出しにして使う。容器はPETボトルなどは溶けてしまうのでアルコール耐性のあるものに限る。食品添加物仕様とは食品に使えるもので、弁当の食中毒防止やまな板、包丁の減菌に使える。ただし高濃度アルコールはプラスチックや家具には使わないように → 変色変質の怖れがある。https://shop.dover.co.jp/collections/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BC77/products/133691085
・車のハンドルは毎日水拭きする。革巻き仕様にアルコールは使えない。ハンドルは有力な感染源ではないかと疑っている。
・携帯電話やスマートフォンも毎日水拭き。素材によっては高濃度アルコールが使えるものがあり、近年のものはほぼアルコール耐性仕様となっている。
・スーパーなどで購入した食品はすべて水洗い。紙パッケージであれば高濃度アルコールで清拭(容器にシミは残るが人にあげるものではないので構わない)。
・食事は黙食。もしくは時間帯をずらして食べる。コロナはほとんどが空気感染(エアロゾル感染)であり、飲食の場面と家庭内が主要な感染源と考える。
・CO2センサーで室内の二酸化炭素濃度を測定して700ppmを超えないように運用する。サーキュレーター(DCモーター仕様で1万円程度がおすすめ。うちで使っているのはケーズデンキで購入した山善製YAR-AD234。1万円前後で1年中稼働させている。羽根が大きいほうが静かで風量も大きい。この機種は23センチ径と大きいため、静かで風力が大きい。売れているアイリスオーヤマ製は羽根径が15センチと小さく、可動部が多く小型であるなど設計に無理がある(同社の製品は便利を訴求するが耐久性に劣る製品が多い)。ぼくの事務所は約20坪と広いが、書類が多いためカビが生えやすいので空気の流れをつくりだすため24時間365日稼働させている)。
 → 後継機はYAR-AD236のようだ。
 https://book.yamazen.co.jp/product/fan/entry-9860.html
・空気清浄器は気流の溜まりやすい場所で換気を補完する。高性能機よりも普通にHEPAフィルターがついて時間当たりの処理能力が高いものがおすすめ。ただしイオン機能(プラズマクラスターなど)は健康を害する怖れがあるため使わない。
・人間は外から帰ったら鼻うがい。これにはどこでも入手できる使いやすい製品がある。リンクを張っておくので同じメーカーでも異なる仕様の製品と区別すること。なお、専用液がなくなったらぬるま湯に塩を少々入れて使うと良い。専用液は香料や添加物が含まれるので使いたくない。自作の場合、塩分濃度は適当で良いが、こだわる人は0.9%で。体液と浸透圧が同じなので沁みない。
https://www.kobayashi.co.jp/seihin/hna_s/
・極力外食を避ける。ぼくは2020年4月以降の外食は一桁の回数である(弁当持参で車内か野外で食べる)。飲食店の行うべき対策も何度か書いてある。国のガイドラインは実態にそぐわず参考にならないので。

これぐらいのことをどこの家庭でもやってもらえたら数ヶ月で感染症は収束できるはず。忍耐のない方が「マスクをはずせ」と主張するがそれではコロナが長引くだけ。自分も感染してひどい目に遭う(運が悪けりゃ死ぬ)。それでも良ければはずしてください、ではない。他人も巻き込むから。好き勝手ではなく、誰かを守る人の道。

コロナの流行で良いことはひとつもないが、ひとつだけ果実があるとすれば、コロナへの備えが将来やってくる新たな感染症への備えとなり得ること。地球温暖化と熱帯雨林への破壊(進出)が止まらない限り、コロナのみならず、マラリヤやデング熱などの熱帯の風土病や未知のウイルスが次々と温帯地帯にまで上がっていく。そうでなくても風邪やインフルエンザの予防にも貢献している。

いまの工夫が未来へつながると考えたらコロナは決して悲観するだけではない。
posted by 平井 吉信 at 15:03| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策
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