イスに座って眼前に180度の水平線を見ながらおにぎりを食べてみる、
大歩危の曲風園の茶葉を持ってきて70度に沸かして香りを愉しむのもさらに良し。
ときどきは直下を通る漁船に目を落とし、
流れる雲やかたちの変化を愉しみながら気が付くと3時間。
途中の道中では降りられる砂浜があり
ぼっかりと口を空けた海の洞穴があり
急な階段を上り詰めると視界が開ける。
そんな場所が日和佐町にある。
(すぐに美波町でしょ、と注意される。お好みで美波町と読み替えてください)
車を降りて海の岸壁に付けられた階段を急降下すると恵比須洞

今度は急上昇して上がっていく。振り返る景色がご褒美

ホテル白い灯台

樹間ごしに翡翠色の海と照葉樹

雲三態



桃色の漁船は波間のコントラストを意識したもの 視認性が高いので安全

この葉はシハイスミレと思うが花後のスミレの同定は難しい

地上に自生しているスミレはごくわずかだが、そこに生きていることを見つけてなごむ。
夕暮れの大浜海岸 北から眺める

この場所を対岸から見てみたいでしょう(大浜海岸を南岸から)。
いつかはその願いを叶えます。
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