2022年09月13日

なつかしい道


虫取り網と竹細工の虫かごと水筒を持って
麦わら帽子の半ズボンの少年が誇らしげに歩む
杉や松の林を縫うようにうねる道

あそこを曲がればどんな景色が待っているのだろう
何があるのかな あの空の向こうに

ときめき どきどき わくわく 少しの不安
少年の日はなつかしく
短い夏を駆け抜けた
DSFT4786-1.jpg

posted by 平井 吉信 at 00:44| Comment(0) | 山、川、海、山野草
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。