虫取り網と竹細工の虫かごと水筒を持って
麦わら帽子の半ズボンの少年が誇らしげに歩む
杉や松の林を縫うようにうねる道
あそこを曲がればどんな景色が待っているのだろう
何があるのかな あの空の向こうに
ときめき どきどき わくわく 少しの不安
少年の日はなつかしく
短い夏を駆け抜けた

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