梅雨の合間の晴れ間にやってきた南阿波サンラインの最初の渚が外ノ牟井浜。
曇りの天気、水は透明だが、空は冴えない。


昆布が打ち上げられていた。

波はおだやかで近くまで寄っていける。波が引いていく水をぬるりとコーティングした砂の表情が見飽きない

本日の弁当。変わり映えがしないし見栄えもしない。相変わらずの五分づきの米、自作の梅干し、肉と野菜の炒め物。
それでもスーパーやコンビニの弁当に手が伸びないのは味が濃くて後味が悪いから。味付けは塩を軸に薄味だが食中毒が起きないよう、つくるときと運搬時の温度管理を行っている。もちろんパストリーゼ77も使用。

(さらに古牟岐をめざして南へ移動)
サンラインから古牟岐へ下りていく途中に神社を見かけた。
高いご神木を備えた灘神社という。由来はわからないが、この地区の氏神さまのように見える。名称からして海難事故防止を祈願する神社ではと推察。


さらに海へ向かって棚田を眺めながら下りていくと古牟岐の小島の浜へ。
沖合に干潮に陸続きとなる(かもしれない)松ヶ磯がある。

干潮時に水着だと難なく渡れるが、満潮時は海峡地形なので潮流が早い(複雑)と推測。

潮だまりがあって干潮時には見飽きない。ただし滑りやすいので観察には注意が必要。




この日は地元の子どもたちが観察体験を行っていた。

渚から歩いてすぐに古牟岐漁港があり、さらに南下すると先日のブログでも取り上げた月の出の美しい砂美の浜(さびのはま)がある。
【山、川、海、山野草の最新記事】
- 今週のらんまんから〜ムラサキカタバミ〜
- 避暑地の選択 南四国なら 川
- 渚と読書
- 深い杉木立に包まれた第20番札所 鶴林寺..
- 大河が蕩蕩と押し流す鎮め(吉野川 川島町..
- 今週のらんまんから〜ツチトリモチ〜
- 見上げるパラグライダーと夏の雲
- 植物図鑑を持って夏の渓流に出かけよう(夏..
- 近所の森に出かけて昆虫を見よう(夏休み特..
- 高原に雲が沸き立つ(夏休み特集その3)
- 渚に行こう 波間に憩う
- 今週のらんまんから ノジギク
- 夏が来れば思い出す 郷愁のかなたの黒沢湿..
- 今週のらんまんから キレンゲショウマ
- 棚田の夏 赤松川流域の里山を歩く(夏休み..
- 河畔のタキユリ(カノコユリ)と庭のカサブ..
- 今週のらんまんから ヤッコソウ
- 阿南市福井町辺川の棚田
- 何度でも幾度でも田園を走るJR牟岐線のロ..
- 田井ノ浜臨時駅最後の夏 牟岐線の廃止は止..