2022年05月31日

風がやむと潮騒に包まれ静寂と饒舌の波の子守歌を聴く ひゃっほーの海岸線、南阿波サンラインから波静かな入り江、大砂海岸へ


四国四県はそれぞれすばらしく甲乙付けがたい。
天然掛け流しの温泉こそないが(噴き出すような湧出量の掛け流しはないという意味)、海山川の生態系の魅力は日本有数(控えめに言っているが日本一だろう)。このブログはそれを紹介するために最初の投稿から20年以上続けて1,478本(約130万文字=秀丸エディタによる)の記事数となっている。それでも新ネタが続々と出現。

県庁所在地からできるだけ時間をかけずに海岸線に浸りたい、という命題なら徳島だろう。
訪問先は南阿波サンライン。日和佐町と牟岐町を結ぶ海岸線である。

この海岸線は水落の集落を除いて無人で海岸性照葉樹の森を下っていくと渚(岩礁と砂浜=入り江の両方がある)に出られる。雨後に出現する海に落ちる滝もある。人はあまり来ないので道路には野生の猿がたむろしている(バイクツーリングの人。猿を避けようと転倒すれば崖から数百メートル落下の怖れがあるのでご注意を)。片側コーナーのアウトインアウトを守っていても猿だけでなく車線をはみ出す普通自動車もいるだろうから。風が強い日には木の枝が落ちていることも多いので運転者はブラインドコーナーにご注意。

この道は「ひゃっほー」の道とも呼んでいる。海を見ながらのトレースで風を受けていると解き放たれるものがある(もちろん法定速度未満。この充実した時間を拡大眼鏡で楽しみたくスピードを出すのはあまりにもったいないので)。
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ウバメガシなどの照葉樹に包まれた海岸線
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第一展望台から第四展望台で適当に車を停めてみる。そこで目を閉じると風の音に乗って遠く近く多重に響く潮騒の厚み。風がやむと暗騒音がなくなり、海原に包まれる感じがする。

この海を渚めぐりをしながら身体で愉しむのは大いに吉。南阿波サンラインが終わっても波静かな青き入り江、大砂海岸がある。
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posted by 平井 吉信 at 00:13| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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