2022年04月15日

海を見下ろす丘にスミレの群落 桜の夕刻と翌日の朝に


温帯モンスーンから亜寒帯にさしかかる日本には世界でも有数のスミレが自生する。
それは世界でも稀な多様な気候、地形、それらの複合作用の生態系、そして人間が関わる里山の暮らしがあるからである。
川とスミレについてのテーマが多いな、と思われる方、そのとおりです。
だってそれが日本が日本たる本質と思うので。
(ここまでは前投稿と同じ。そこから脱線して語ってしまった)
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スミレに戻そ、スミレに。スミレそのものというよりスミレが生息する風土こそ日本の強みだから。

3年前までは県外からの投稿が半分近くあった。実際に仕事でまわったついでに撮影したものが多い。でもコロナ下ではそうも行かなくなった。

すると家から10分シリーズ、もすこし長く30分シリーズ、1時間ちょっと、ぐらいでブログが廻っている。
今回のスミレは家から10分シリーズ。いやこれまで知らなかった、こんなスミレの楽園があったなんて。コメントはいいから早く見せろって。はいはい。語っているうちにどんどん脱線していくので。今回は奮発していくからね。

まずは斜面のシハイスミレ、フイリシハイスミレ
濃いピンクと濃い緑の葉に白いストライプでぐっと迫る。
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おっと、スミレに見とれているうちに日が暮れてしまった。それでもフラッシュで撮る。勝手知った山道だから暗闇でも平気。
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この山に多いナガバノタチツボスミレが群落を形成する。
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ああ、時間が惜しい。太陽アゲインということで翌朝、仕事の合間を縫って再び。
やっぱり天国だね、ここは。ナガバノタチツボスミレとフイリシハイスミレの混生の賑やかさ。
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立派な葉だこと
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ナガバノタチツボスミレ
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太陽に祝福されたフデリンドウ
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陽光を照り返すヤマザクラ。
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ともに万華鏡のようだね。
タグ:スミレ
posted by 平井 吉信 at 21:18| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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