冷たい雨の朝となりました。
水滴を宿した庭の三色すみれ(Viola × wittrockiana)は
寒さと冷たさと重さに耐えているようです。


それでも来るべき陽光を待ちながら
自らも光の粒子を帯びて凛と存在しています。
わずか光のなかでぽっと浮かび上がる一つひとつの花が市井を支えているようです。

それぞれが果たすべき役割を思いつつ
支え合う2022年となればと願っています。
みなさまのご多幸をお祈りいたします。
2022年1月吉日
平井 吉信
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