ときどき菓子売り場を歩くのは量販菓子でも季節限定があるから。
この日は不二家ルックのイチゴシリーズ(使っているのはペーストのはずで通年出回っても不思議ではないがそこは不二家、季節限定で消費者心理に訴求するから)
このチョコレート、1962年から発売されているらしいので
もうすぐ還暦を迎えるというめでたい菓子なのだ。
(コンビニの棚で2週間並べて売れなければ他の商品に場所を譲って二度と戻ることはないのだから)
商品名は「4種のいちご」)と奇をてらわない。パッケージも王道を行く。

イチゴの種類は、「あまおう苺」「もういっこ」「ゆうべに」「淡雪」。
あまおうと淡雪では切り口の色も違えば風味も異なる。
甘み、酸味、匂いの違いが明確にあって、半分に切って断面を眺めながら食べるのもよい。

今月公開されたYouTubeの製品公式動画を見るとコミュニケーション菓子として訴求している(それも男同士だ。なるほど、異性のカップルがこの状況で食べているのは想像しにくいから)
コーヒーは浅煎りの香り高いものを淹れよう。ぼくはいつものあの小さなコーヒー店の豆で。

音楽はペギー・リーの「ブラックコーヒー」よりも若手の音楽で。
Faye Webster(フェイ・ウェブスター)の「Atlanta Millionaires Club」。
2019年の作品だけど時代が舞い戻ったかのよう。
甘いささやき声で気だるい時間を浮かばせる。
Clairo(クレイロ)の「Immunity 」は2019年のリリースで彼女が二十歳ぐらいの作品。
BLU-SWING 「10th ANNIVERSARY BEST」
田中裕梨「雨のウェンズデイ -Single」
同じくBLU-SWINGのヴォーカリストのソロは大滝詠一の名曲をカバー。
ところでいま聴いている音楽は?
高峰三枝子の「南の花嫁さん」と一青窈の「ハナミズキ」。
何か?
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