何度見てもため息が出る
この写真での外ノ牟井浜の色の深さ
(カメラやレンズの話をしたいわけではなく)

奥の崖に太陽の光が当たっているが、手前は光をやや遮ったような当たり方
それが奥行きを感じさせるのだが
未来へ向かう光が意志を持っているように思える
(ぼくはこの写真を額に入れて売ってみたい、とも考える。欲しい人がいれば)
浜の山際にはツワブキが群生している
それがまたつややかで誇らしく光を照り返す
ここにいるよとばかりに


ツワブキに虫たちが集まっている

ヒョウモンチョウの仲間がハマアザミで蜜を吸う
(チョウの種類は有田さんにご教示いただかないとわからない)



このところ昼には梅干しと海苔と五分づきの米だけの弁当をつくっている
それも隙間をつくって詰めている
足りない感じがあるが、その分一口に噛みしめる体験が深まる
米のおいしさを噛みしめるとき その刹那もそれまでの時間も味わっているかのよう。

赤とんぼが目の前のエコバッグに止まる(推定距離20センチ。でも逃げない)

第1展望台へ上がって雲を見る
そろそろ夕暮れが近づいてきた



コロナ下でどれだけこの海に心を遊ばせてもらったか。
徳島はいい(何もないと思う人は何も見えないのだろうけど)。

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